関西の劇団です。全編関西弁。しかもすっごく素の。まるで大阪にいるような気持ちになりました。
出演者が大変多く、それゆえ「ほんのちょい役」も多く、でもみんな必死で演技しているのが伝わってきました。自分の劇団が大好きで、この作品が最高だと信じている若い人達の集まり、そのパワーが嬉しくなりました。また、全てのエピソードが最後に「花火」に集約される、その日本人のお祭り的な表現方法がとても好きでした。昔私が所属していた劇団に似ていました。
「花火みたい」というタイトルは、「花火のようだ」という形容動詞的な意味だけではなく、「花火を見たい」という動詞的意味を含んでいるのだと思います。関西弁のね。
いるかHotel:http://www1.linkclub.or.jp/~irukahtl/
値段:2400円/全席自由