第5回グローブ座 春のフェスティバル参加作品です。チラシには「沈黙の中で語られる、少し奇妙なパフォーマンス」というコピー。まさにセリフ一切無しのパントマイム・パフォーマンスでした。
4人(男3人女1人)で現代音楽(ってゆーのかな?)をBGMに動き、踊り、くすっと笑わせたり予期せぬ不思議な出来事で驚かせたり。
「セリフが無い」というのは、それだけで舞台がグローバルになるのは事実ですが、同時に敵もグローバルになってしまいますよね。
マイムではなく、モダン・ダンスとかバレエになるのですが、フィリップ・ジャンティとか、ピナ・バウシュとか、ラララ・ヒューマン・ステップスとか。海外のビッグ・アーティストの作品と、どうしても比べてしまうんですよね。そうなるとやっぱり不利な気がします。
緑の照明の中での4人のコンビネーションが良かったです。
水と油 : http://www.mizutoabura.com/
Posted by shinobu at 2001年03月17日 23:02 | TrackBack (0)