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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2001年05月15日

劇団M.O.P.『黒いハンカチーフ』紀伊國屋サザンシアター05/11-17

 劇団M.O.P.(エム・オー・ピー)は作・演出のマキノノゾミさんが主宰する大阪出身の劇団です。と言ってももう東京に来られて長いんですよね。役者さん達もどんどんTV出演されたり他劇団客演されたり。今回は第36回公演で約1年ぶりのM.O.P.新作でした。

 面白かった~・・・痛快!!

 ハリウッド名画の「スティング」のような詐欺師モノ(コン・ゲーム)なんです。舞台は昭和33年の日本、東京は新宿。詐欺師チームが数年ぶりに再結成して悪玉政治家をだまします。

 マキノノゾミさんってほんと、すごいなー・・・。劇団青年座『赤シャツ』も彼の作品で、マキノ作品同時上演@新宿、という状態。両方スゴイです。面白いです。プロです。
 あと、舞台美術がMONOの奥村泰彦さんなんですね。役者としてもスゴイ人なのに舞台美術家でもあるんだ・・・・スゴイ人がここにもいた。

 看板男優の三上市朗さんのワークショップを受講していた友人の紹介で行ったので、観劇後に三上さんにご挨拶できました。めちゃシブな上にめちゃ優しい人。こんな人が素晴らしい演技をするんだなー・・・。

 私は5月14日(月)に観に行ったのですが、客席がすごかった・・・!(有名人がいっぱいでした)

 劇団M.O.P. : http://www.g-mop.com/

Posted by shinobu at 2001年05月15日 22:05 | TrackBack (0)