動物電気、初見です。
ハイレグ・ジーザスにも所属されている政岡泰志さん作・演出で、看板役者は小林健一さんと辻脩人さん。
それにしてもすごいタイトル。ものすごいインパクト。好き。
体を張っているとか力技だとかいう噂は聞いていたのですが、本当に体を張っていました。
ゲンコツでもハリセンでも殴られるし、フンドシ姿になるし、おっぱいをもみしだくし。
役者の皆様、千秋楽までご無事でよかったです。
ストーリーはあまり重要じゃないですね。
あくまでも大道芸人的な見世物という感じ。
割ったばかりの生卵を飲んで男女間で口移しなんて、想像だにしませんでした。
ただ、劇場がお芝居の内容に合ってませんでした。
下北沢駅前劇場とかならすっごく楽しめたかもしれませんが
電車ではるばる三鷹まで行って駅から更に15分歩いた後に現れた
すごく美しい劇場の豪華な全席指定シートに座って観るモンじゃないと思います。
間近で気軽に観たいですよね。そういう生もの系のネタって。
男優さんはキャラクターがすんごくはっきりしてました。熱かった。
女優さんはきれいだし上手かったです。