REVIEW INTRODUCTION SCHEDULE  
Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
mail
REVIEW

2002年01月13日

風琴工房『ゼロの柩(ひつぎ)』ザ・スズナリ01/12-20

 ク・ナウカの阿部一徳さんが出演されるので観に行きました。

 暗い・・・いわゆる「古い」、小劇場演劇、じゃないですか?脚本も音響センスも転換も・・・怖いぐらい。

 なんであんな演技なんでしょう。
 なぜ棒読み?
 「コミュニケーションが出来ていない二人」という設定だとしても互いにコミュニケーションを取ろうとしている姿勢は必要だと思うんですよね。一方通行同士だとしても、ベクトルだけは出しているはず。なのに一人の世界でただ声を発しているだけでは・・・・演技っていうのでしょうか?

 ク・ナウカの阿部一徳さんは予想通りな感じでした。まー、ク・ナウカの感じそのまま。可も不可もなく、ということで。

 THE SHAMPOO HATの日比大介さんが最高に素晴らしくて、泣けちゃった。彼のおかげですっごく晴れ晴れとした気持ちで家に帰れました。

 風琴工房:http://windyharp.org/ 
 ※URLは2005年に追記。

Posted by shinobu at 2002年01月13日 00:01 | TrackBack (0)