シベリア少女鉄道(シベ少)は3回目です。今度はどんなアイデアだろう?と思ってついつい通ってしまいます。
あと、女優さんが可愛い!男優さんにも愛着が湧いてきてしまいました。こりゃ追っかけるか!?
あいかわらず鮮やかな変身振りで驚かせてくれますし、細かいこだわりに脱帽。バカみたいにクソ真面目に考えて作られたであろう、くだらない顛末に心から感心します。でも、私はあんまり笑えなかったな~・・・ネタがネタなんで。いや、私、詳しくないんですよ、アレについて。よく知っている(慣れ親しんでいる)人にはすごく面白いかもしれないけど。
ネタふりの部分(つまり前半)の暗い話が良かった。セリフがすごく長くて細やかですよね。味わい深いです。よくこんなにまともなこと書けるなぁと思いますよ、ラストがあれですから。つまり全て計算通りということなのでしょう。すごいことだと思います。ただ、ちょっと長いです。私的には、お話をちゃんと成立させる必要を感じません。あのパっとした変化でもうご馳走さま気分なんです。
女優さんはもちろん良いし、男優さんもルックスがいい人が多かったです。演技も前に比べたら随分うまくなられてますよね。気持ちがいいです。
初演は3時間あったそうです。3時間やろうと思ったらできるよね。納得。
王子小劇場を最大限に使ってらっしゃいました。すごい。
宇多田ヒカルが良かった。
シベリア少女鉄道HP : http://www.siberia.jp/
Posted by shinobu at 2003年04月12日 22:12 | TrackBack (0)