WEBドラマプロジェクト「おとつれせん」は、「インディーズのラジオドラマ サイト」だそうです。ラジオで流すドラマを作る団体ってことでしょうか。
第一部で演劇の短編を4作品上演し、第二部で昭和27年に作られたラジオドラマを、リメイクしたものを放送するという公演でした。上演時間は2時間。
・・・・第一部だけで帰りました。第二部のラジオドラマも聞きたかったんですが、どうも体が耐えられなくて。ベンチはつらいですしね。
4作品とも脚本がすごく時代錯誤している気がしました。ものすごく古いと思います。ラジオで流すから?一体どういう意図であの設定だったのかな??
かろうじて少し笑えたのは『校庭2万メートル』という学園ものでしたがそれさえもおよそ20年以上前の高校生像じゃないかな~。
男子「お前とキスしたい!」
女子「校庭を100週走ってきたら考えてあげる!」
男子「わかった!」・・・・そして100週走るし、その後、秋のプールにも飛び込む。
私は引いちゃいました。
昔のものにスポットを当てる、という意味では意義があると思いますしラジオドラマを演劇にするという試み自体は面白いと思います。でも、この活動を広げようとするなら今の観客に
フィットする形にする方が良いのではないかと思います。
おとつれせんHP : http://www.ototure-line.net/
Posted by shinobu at 2003年08月17日 20:06