つかこうへいさんのお芝居を2本続けて上演。
しかも広末涼子さんと筧利夫さんが連続出演するというびっくりな企画。私は広末さん目当てで2本とも観に行くことにしました。
で、結果。目的達成です。
ヒロスエさいこーーーーーーーーーーーっに、
かわいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!
それだけでいい。
それ以上は望みません。
ええ、2時間半休憩なしのほとんど暴力のような環境でしたが、それでも満足だと言いきろうじゃありませんか。
広末さんがあんなに可愛いかったんだから。
筧さんが相変わらずスゴかったんだから。
つかさんの素敵なセリフを3個ぐらい味わえたんだから。
それでいい!それでいいの!!
『幕末純情伝』は初見です。まずストーリーは、はちゃめちゃです。設定から流れから全部めちゃくちゃ。幕末ものが好きなので、こういうの、受け入れづらいです。
脚本はつかこうへいさんですが、この演目については演出は杉田成道さんという方。今60歳でTVのドラマなどを作られている方のようです。最初の方で新撰組の旗が降りてくるところは良かったなー。でもそれ以外はほぼ全てが私にとってはNG。男同士の裸のラブシーンをあんなに頻繁に、うじゃうじゃ、誰が見たいんじゃいっ!
音楽がねー・・・B'Zとかエレカシを堂々と大音量で何曲も聴かされるとは・・・。カラオケじゃないんだからさー。いったい何を狙ったんだろう。ただ好きなだけじゃないの?照明もねー・・・昔の場末のキャバレーのような・・・。なんであんなペカペカな色なんだ?
広末涼子さん。深い森の中の秘密の涌き水のように清らかで凛としていて、折れそうなほどか弱くって、もー・・・立ってるだけで悲しいの。切ないの。そして、可愛い・・・(ため息)。おっぱい大きいのもGOOD。
筧利夫さん。早口すぎ。パワフル。まっすぐ。かなわないなーこの人にはっ!って思わせてくれます。広末さんとのキスシーン、背の高さが同じ(か、筧さんの方が低い)だったけど良かった。
山本亨さん。出てるって知らなかったから、出てきてすごく嬉しかった。でも棒読みだなー。そういう芝居とはいえ、物足りなかった。
そうそう、みんな広末さんのおっぱい触りすぎ!てゆーか、揉むな!!抱きつくな!!ハラハラしました。客席の皆様もそうでしょう?
素敵だったセリフを一つだけご紹介します。(完全に正確ではありません。)
「この世で一番恐ろしいのは、狂った女と男の嫉妬だ。」
ふぅ・・・何はともあれ『飛龍伝』が楽しみです。
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