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Shinobu's theatre review
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REVIEW

2003年10月06日

ヒューリッド プロデュース『最後は二人きり』10/4-5阿佐ヶ谷アルシェ

 お友達が沢山関わっているので観にいきました。

 精神病になってしまった妻。せっかく退院してきたけれど、やっぱりまだ直ってはいなかった。快気祝いに夫の友人達が集まるが、そこに見知らぬ男がやってきて・・・。

 「ダークでメルヘンな会話劇」ということですが、確かにかなり暗かったですねー。メルヘン、というとあの猫かな?あれは、最初の登場シーンで、ものすごく不思議な気分を味わいました。顔かわいすぎ(笑)。

 けっこう消えもの(舞台でなくなるもの。例えばタバコ、食事など)や仕掛けが多かったです。

 ハロウィーンの楽団(?)と死んだ少年が扉を開けて飛び出てきて踊りまわり、去ると自動的に扉が閉まるのが素敵でした。音楽をオリジナルで作っているんですね。ジプシーっぽいのが好きでした。

 えと、これは私の好みの問題なんですが、あの、男の人の裸はあまり・・・見たくないですぅ(苦笑)。一体なぜ彼は裸になったんだろう!?今でもわからない。

 阿佐ヶ谷アルシェって初めて行きました。駅から近いし商店街も面白いし、それだけでけっこう楽しみました。

 オフィス・ヒューリッド : http://www.hu-lid.com

Posted by shinobu at 12:30