お友達が沢山関わっているので観に行きました。各ステージ30名限定ということで、本当に小さなスペースでのコント公演でした。
オープニングは般若心経でした。なるほど『仏教徒のクリスマス』ですね。でもお経を読む時間が長かったです。一瞬でネタに行ってれば笑えたんじゃないかな。コント集って最初が肝心ですよね。
私が普通に笑えたのは”教育漫才「ゼロの発見」”と”火星人”。全般的にコントらしくないコントが多かったです。特徴としては”落ち”がないんですよね。みんなスルっと終わっちゃうので戸惑いました。
特に驚いたのは最後のコント”男たち”。2人の男性がバーで出会って話をするんですが、たまたま二人とも慶応大学卒だったんです。そこで一人は自分から自分を「電通マン」って名乗るし、もう一人は「モフ(財務省/元・大蔵省)です。」とか言うんです。笑うことを意図していないようでしたが、私は心の中で大爆笑でした。また、その設定がコントの顛末に全く関係なかったのがすごかった。異質ですね。
10本立てのうち2本は歌で、佐藤千鶴さんという女性が「アヴェマリア」と「アメージング・グレース」を歌われたのですが、本当に歌うためだけに出てきて歌うだけでした。それにもびっくり。
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Posted by shinobu at 2004年01月02日 17:15