噂には聞いていたのですが、B席が満席で高いA席しか残っていなかったため、チケットをあきらめた公演です(ケチですみません)。NHKで放送されたのでビデオ録画して母と一緒に観ました。もー・・・・最初っからずっと涙が流れ続けて止まりませんでした。
※レビューの日付は放送日翌日です。観たのはもうちょっと後だったと思います(2007/06/02)。
ここからネタバレします。
はじめてトレープレフの自殺に納得できました。あれじゃあ生きていられなくて当然だって思えたんです。
ニーナの一人芝居のシーンで、はじめてトレープレフの作品の意味が伝わってきました。確かに彼には才能があったんだと思いました。そしてニーナにも。
作: アントン・チェーホフ
出演: イリーナ・ムラヴィヨーヴァ、ユーリー・ソローミン他、モスクワ・マールイ劇場
http://www.nhk.or.jp/art/yotei/2004/20041121.html