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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2004年11月22日

NHK芸術劇場「ロシア国立アカデミー・マールイ劇場『かもめ』」11/21放送(22:00~01:00)

 噂には聞いていたのですが、B席が満席で高いA席しか残っていなかったため、チケットをあきらめた公演です(ケチですみません)。NHKで放送されたのでビデオ録画して母と一緒に観ました。もー・・・・最初っからずっと涙が流れ続けて止まりませんでした。
 ※レビューの日付は放送日翌日です。観たのはもうちょっと後だったと思います(2007/06/02)。

 ここからネタバレします。

 はじめてトレープレフの自殺に納得できました。あれじゃあ生きていられなくて当然だって思えたんです。
 ニーナの一人芝居のシーンで、はじめてトレープレフの作品の意味が伝わってきました。確かに彼には才能があったんだと思いました。そしてニーナにも。

作: アントン・チェーホフ
出演: イリーナ・ムラヴィヨーヴァ、ユーリー・ソローミン他、モスクワ・マールイ劇場
http://www.nhk.or.jp/art/yotei/2004/20041121.html

Posted by shinobu at 22:09 | TrackBack