新国立劇場が、日本初の国立の現代演劇の俳優養成学校を創設します。願書の受付は既に始まっており、来る2月14日(月)が締め切りです(2月14日消印有効)。
この、願書の提出がかなりやっかいなのです。我こそは!と思う18歳以上30歳以下の役者さんは、今すぐこちらから募集要項と願書を請求する紙(PDF)をダウンロードして、必要事項を記入し、120円分の切手を貼った返信用封筒(A4を折らないで入れられる角2封筒など)を同封して、新国立劇場に郵送してください。
2月11(金)は建国記念日で祝日ですし、郵便のシミュレーションを考えてもかなりギリギリです(地域によって差があります)。
8日(火)請求票を、返信封筒を同封してポストに投函する
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9日(水)新国立劇場に届く
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10日(木)新国立劇場から募集要項・願書が発送される
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11日(金)募集要項・願書が届く
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↓ 12日(土)、13日(日)で、願書に記入する
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14日(月)の午前中にポストに投函する
(できれば13日の深夜に投函しておきたいですね)
下記、募集概要をちょっと要約してみました。
【応募資格】
・高等学校卒業もしくは同等の資格を有すること
・平成17年4月1日現在、満18才以上、満30才以下
【試験日程(予定)】
・第1次試験 2月26日(土)
・第2次試験 2月28日(月)、3月1日(火)
・第3次試験 3月3日(木)
※受験料:無料
※試験会場:上智大学四谷キャンパス、新国立劇場稽古場
【研修概要】
・研修期間:3年間
・研修時間:週5日のフルタイム(午前10時から午後6時)
・授業料:年額18万9千円(消費税込み。月額1万5750円)
※最初の2年間は奨学金が支給されます(月額6万円)。
“これからの日本の舞台芸術を支え、リードする俳優”とは、一体どんな人材なのか。募集要項と願書を見るだけでも何かがわかるはずです。そして願書に書き込んでみることです。自分がどんな役者なのかを見つめなおすことができるかもしれません。
募集人員は15名と少ないですが、チャレンジしてみることで、何かが変わるはず。
募集期間が短いことやアナウンスが劇的に遅かったことは、考えてみれば大チャンスです。該当するのにこの情報を手に入れられなかった俳優が、山ほどいるでしょうから。
《言及ブログ》
ネットワークユニットDuo 新国立劇場演劇研修所、第1期研修生募集!
fringe blog 1回目というだけで受ける価値がある
tanise-etc 徹底した俳優養成
《参考》
ネットワーク ユニット Duo【俳優指導者養成ゼミ2004】①、②