音楽バトンなるものが流行しているなーと思っていたら、stage note archiveさんから回ってきました「芝居バトン」!!
嬉しいようで恐ろしい・・・(笑)。
まともに答えられるのかワタシ!?(まともなんてムリ!)
そんな時間はあるのかワタシ!?(ない!)
だけど速攻で答えちゃうっ!(楽しいから♪)
1.今まで行った芝居の本数。もしくは去年行った芝居の本数。
今まで・・・わ、わからない。おそらく1300~1400本ぐらいではないか、と。観始めたのが1999年ですのでそんなにキャリアはないのでござる。
去年行った芝居の本数は258本です(同じ作品を2度以上観たのは本数に含めていません)
2.次に見に行く芝居。
7/6(水)夜
ブロードウェイ・ミュージカル『プロデューサーズ』です。
その直前にある公演のプレビューを観せていただくのですが、公でないようなので伏せておきます。
3.一番最近見た芝居。
7/2(土)昼
アトリエ・ダンカン・プロデュース『おんなの話』@シアター1010
あら、2と3の答えを見たらミュージカルファンみたい?
4.よく行く、または特別な思い入れのある5劇団、もしくは5人の芝居人。
劇団・・・は、難しいのでパス!芝居人は、演劇関係者なら誰でもいいんですよね、うふふ♪ 以下、順不同です。
・栗山民也さん(演出家)
新国立劇場の演劇の芸術監督です(もうすぐ鵜山仁さんに引き継がれます)。そして新国立劇場演劇研修所の所長さんでもあります。
西洋の空気を生み出す名人でありながら、日本の真髄を知っている日本人。王道も当然こなされますが、やんちゃでわがままなお顔がチラリと見える演出が私の好みド真ん中。
公演プログラムに栗山さんが書いてらっしゃる文章を読む度に涙ぐみます。こまつ座『國語元年』(2005年6月で4演目)のプログラムから引用します。
「いま世界中で起きている出来事の中で、演劇という時間の芸術をいちばん魅力的なこととしてうけとめてほしい、と願っています。(中略) いまは肉声を聞いたり肉眼で見たりして理解する力が衰えています。たしかに、テレビは必要以上にテロップが出るようになったし、メールも一方通行の情報処理だから、勝手に吐き出しているだけで、返ってこない。世界中がとても危険なコミュニケーションの有様に陥っている気がします。
そんな世界の中で救いとなるのは演劇だけだ、と思います。お互いの肉声だけで確認しあう演劇は、一方通行になっていない唯一の芸術であり、劇場はそれを肉眼で確認できる場所なのです。」
次回新作→『ツキコの月』(だと思います)
・井上ひさしさん(劇作家・小説家・こまつ座の座付き作家)
はじめて井上ひさしさんの作品を観たのは『夢の裂け目』でした。涙が流れて流れて止まらず、井上さんと出会えて、自分が同じ時代に生きていることに感謝しました。これからも井上さんの作品を観続けます。そして、子へ、孫へとずっと伝えていきたいと思っています。
直近で観られる作品→『もとの黙阿弥』
・永井愛さん(劇作家・演出家・二兎社主宰)
永井愛さんの作品を初めて観たのは『こんにちは、母さん』の初演です。上演中ずっと笑いながら号泣。再演には私の大切な人を2人連れて観に行きました。そこでもまた号泣。
この場を借りて告白&お詫びいたします。こっそりニ兎社の出演者オーディションを兼ねたワークショップに応募したことがあります。なぜか第一次の書類選考に受かってしまって(!)第二次に出たのですが、もちろん落ちました(笑)。
一応役者をやってたとはいえ、永井さんに会いたい一心で行ってしまったのよね・・・ただのアホです。永井さん、ニ兎社の皆様、ごめんなさい。
次回新作→『歌わせたい男たち』
・三田和代さん(女優)
はじめて三田さんを観たのは『夜への長い旅路』のモルヒネ中毒になってしまっている母親役です。三田さんに出会って、役者になることを本当にあきらめたんですよね、私。「自分には絶対にこんな仕事はできない」ってわかったんです。今思うと、なんてだいそれたことを考えたんでしょうねぇ(笑)。
舞台上の三田さんにお会いする度に、嬉しくて、ありがたくて、胸が一杯になります。
次回出演作→『プレイ・ウィズ・ミュージック イブラヒムおじさんとコーランの花たち』
・北村有起哉さん(男優・ファンサイト“一葉の寫眞”)
はじめて有起哉さんに出会ったのはマキノノゾミ演出の『かもめ』でした。自殺する直前に少年のように泣きじゃくるトレープレフにフォーリン・ラブ。それ以来追いかけています(1本ほど逃しましたが)。ものすごく心がきれいな方なんです(勝手に断言)。
ただいま出演中→『LAST SHOW』
以上、私の個人的な思い入れを基準に「めちゃくちゃ魅力的!!」と思う人を選んでみました。
なんと全員、初めてお目にかかったのが新国立劇場!演劇のことなど何も分からなかった数年前の私は、まず国立の劇場で知識を得ようとしたんですよね。そういう意味でも新国立劇場は私が最も愛し、感謝している劇場です。
5.バトンを渡す何人か。
うー・・・これは困りましたねー。渡すとしたら「stage note archive」のぴーとさんと「踊る芝居好きのダメ人間日記」のあおしさん!って言いたいところでしたが(笑)、すでにお二人には渡っており・・・・。5人じゃなくていいんですよね?
では、だめもとで↓
「ネットワーク ユニット デュオ」の川南恵さん → 受け取っていただけました!
「PLAYNOTE.NET」の谷賢一さん
「Club Silencio」のno hay bandaさん → 受け取っていただけました!
勝手に投げちゃってごめんなさいっ。皆さんお忙しいと思うので「万が一、気が向いたら」ということでよろしくお願いいたしまーす。