2005年04月05日
ジンガロ「横内謙介さんの感想」
劇団扉座の主宰・劇作家・演出家である横内謙介さんも「ジンガロ」を観にいらしたようです。
下記、web日記「横内Diary」の2005年4月から引用します。
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土曜日 (2005.04.03)
《中略》
四月一日に、ジンガロを観る。
大きな動きが始まるまでの瞑想タイムのような厳かにして静かな前半部分、結婚記念日のシャンパンに心地よくなっていた私は、不覚にも半分彼岸へ渡りかけていた……
しかし、バルタバスっておっさんが出てきて、手綱を持たずに、馬と踊り出した時、なんか不思議な光を見て、蘇生したというか、突然覚醒した。
それはサーカスでも、アートでもなく、なんちゅーか、神秘体験の儀式のようであったな。
面白いとか、つまんないとか、そういうことを超越した一期一会的な体験であった。
専門的に言えば、
なんかわかんねえけど、スッゲエもの、観ちゃったよ。
って感じかな。
世界にはいろんな人がいて、いろんなことやってるねえ。
わしらも負けずに、いろんなこと考えて、やってこうな。
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