藤沢周平さん原作の時代小説「蝉しぐれ」の映画化です。景色がきれーっ!
主人公の文四郎(市川染五郎)はすごく誠実で真面目で、日本男児の鑑っていうような好青年。こういう人、今はモテないんだろうな。でもこういう人こそ好きになるべきですよね、女は。
細かいところでつっこみどころ満載でしたが(邦画ってなんでこうなんでしょうね)、最後の市川染五郎さんと木村佳乃さんの二人っきりの語らいのシーンで全て納得。このシーンのためにそれまでの2時間があったのね!!
染五郎さんは期待通りというか、何をやってもやらなくてもセクシーでカッコいいんですけど、木村佳乃さんはね、大昔のテレビドラマとか最近のミュージカルで拝見していますからね、全然期待していなかったんですよ。ところが、めちゃくちゃ美しいし演技も素晴らしい!惚れました。
さて、映画は勝手に5つ星評価しちゃいます。
★☆☆☆☆ お薦めできない
★★☆☆☆ 好みじゃないけど観てよかった
★★★☆☆ 面白かった
★★★★☆ お薦めです
★★★★★ 人生変わるほど感動!
「蝉しぐれ」は★★★☆☆です。とにかくラストが良かったので。
出演=市川染五郎/木村佳乃/今田耕治/ふかわりょう/原田美枝子/緒形拳/石田卓也/佐津川愛美/久野雅弘/岩渕幸弘/小倉久寛/根本りつ子/渡辺えり子/原沙知絵/大地康雄/緒形幹太/田村亮/三谷昇/柄本明/加藤武/大滝秀治
原作=藤沢周平「蝉しぐれ」(文藝春秋刊) 監督・脚本=黒土三男 製作=俣木盾夫 製作統括=森隆一/島谷能成/早河洋 エグゼクティブプロデューサー=遠谷信幸 プロデューサー=中沢敏明/宇生雅明 共同プロデューサー=田中渉/柴田一成 協力プロデューサー=瀬田一彦/青木真樹 ラインプロデューサー=吉田浩二 音楽=岩代太郎 美術監督=櫻木晶 撮影=釘宮慎治 照明=吉角荘介 録音=橋本泰夫 編集=奥田浩史 助監督=森宏治 蝉しぐれ製作委員会=電通/セディックインターナショナル/ケイセブン/ジェネオン エンタテインメント/東宝/テレビ朝日/朝日放送/メ~テレ/朝日新聞/東京都ASA連合 音楽=岩代太郎(サントラ盤:コロムビアミュージックエンタテインメント) イメージソング=「かざぐるま」一青窈 (コロムビアミュージックエンタテインメント)発売元=電通/ジェネオン エンタテインメント 販売元=ジェネオン エンタテインメント
公式=http://www.semishigure.jp/top.html
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