REVIEW INTRODUCTION SCHEDULE  
Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
mail
REVIEW

2006年02月23日

動物電気『豆ざむらい』02/23-03/05下北沢駅前劇場

 政岡泰志さんが作・演出する動物電気。所属女優の伊藤美穂さんが好きなので通っちゃいます。今回は東京デスロック多田淳之介さんが出演されていないのがちょっと悲しい。

 ★人気ブログランキングはこちら♪

 ≪あらすじ≫
 若女将のしの(伊藤美穂)がやりくりする温泉旅館。しのに横恋慕しているクニオ(小林健一)は大手旅館チェーンの跡取り息子で、しのの旅館をつぶしてやろうと企んでいる。しのは遠い昔にその旅館に訪れたという“豆ざむらい様”を信じており・・・。
 ≪ここまで≫

 いつもの動物電気でしたね~(過去公演のレビュー⇒)。久しぶりに観たので懐かしい気持ちにもなりました。出来栄えとしては初日だからなのね・・・って感じでしたね。何度も転換があるからだけではなく、空気がぶつぶつと途切れることが多かったです。公演期間が長いのでこれから良くなっていくのでしょうね。ただ、もう10年以上続いている劇団だと思うと・・・ちょっと寂しい気もします。

 ここからネタバレします。

 露天風呂、旅館の談話室、ふとん部屋と、どんどん舞台を転換します。かなり手作り感覚ですが、それはそれで楽しいなと思いました。

 一番笑ったのはオープニングでめつぶしの照明がダーン!と大胆に光った後、すぐに数人がかりでその床置きの照明を片付けたこと。あの一瞬のためだけに、あれだけの照明を・・・(笑)。
 松下幸史さんの喚起タイムが好き。初日だからだと思いますが、今日は堅かったですね。

 今回は男子が下半身露出しちゃうのが何度もあって(苦笑)、私は顔を伏せまくってました・・・。ぎりぎりのところで見せないようにしてくださると嬉しいんですが、個人的には。

第16回下北沢演劇祭参加
出演=小林健一/辻修/森戸宏明/伊藤美穂/鬼頭真也/松下幸史/石崎和也/盛島仁/中村まど加/森山夕子/馬場太郎/政岡泰志
作・演出=政岡泰志 舞台監督=松嵜耕治(至福団) 舞台監督助手=望月有希 舞台美術=田中敏恵 大道具=横尾友広 照明=シミズトモヒサ 音響=田上篤志(atSound) 選曲=小笠原静香 衣裳=太田家世(自由創作師) 小道具=西廣奏 宣伝美術=岡屋出海/スズキアキ 演出助手=伊藤真裕美/西岡知美 制作=横内里穂 製作=動物電気
一般発売=2006年1月15日(日) 整理番号付き日時指定自由席 前売り3000円 当日3300円 全14ステージ
公式=http://www.doubutsu-denki.com/

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●●●人気blogランキングに参加中!ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。●●●
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。

メルマガを発行しております。過去ログはこちら
 毎月1日にお薦めお芝居10本をご紹介し、面白い作品に出会った時には号外も発行いたします。
 ぜひご登録ください♪
 『今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台』(ID:0000134861)

↓↓↓メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。


登録フォーム






解除フォーム




まぐまぐ


『まぐまぐ!』から発行しています。

Posted by shinobu at 2006年02月23日 23:15 | TrackBack (0)