学生時代、大好きだった脚本・演出家が「次はこれをやる」と言っていたイタロ・カルヴィーノの小説「まっぷたつの子爵」(Amazon)。
結局やってくれなかったので(新作を書いたので)、いつか誰かに脚色・演出してもらいたいと思っていたんです。
そしたら昨日、文学座アトリエでチラシを発見!!なんと日本大学芸術学部演劇学科の3・4年次生の演劇発表として上演されている!でも6/18まで・・・(涙)。
「まっぷたつの子爵」は小説というよりは寓話で、小学校高学年から読めます。すごい話なんですよ、文字通り“まっぷたつ”になった子爵が登場するんです。そもそも戯曲じゃないので、いったいどういう脚色にしたのかな~・・・気になる!
日芸演劇学科の発表ラインナップって、眺めてると面白いですね。やっぱり有名戯曲をやってるんだな~。若いうちから演劇史とかちゃんと勉強してるのって素晴らしいと思います。・・・学校っていいですね~。うらやましいです。
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Posted by shinobu at 2006年06月21日 11:27 | TrackBack (0)