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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2006年07月09日

劇団俳小『ら抜きの殺意』07/07-10シアターグリーン・メインホール

 永井愛さんが1997年に第1回鶴屋南北戯曲賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞した戯曲です。劇団俳小の公演を初めて拝見しました。
 残念ながら体調不良のため途中休憩の時に帰りました。ごめんなさい。上演時間は約2時間30分(休計10分を含む)。あらすじ等はこちらでどうぞ。

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 戯曲本(Amazon)を読んで爆笑していた私は、2002年のテアトル・エコーのファイナル公演がすっごく観たかったのですが、気づいた時には満席で(涙)見逃しちゃったんですよね。

ら抜きの殺意
ら抜きの殺意
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7. 9
永井 愛著
而立書房 (1998.2)
通常1-3週間以内に発送します。

 永井さんの戯曲は、本で読んだり永井さんのご自身が演出された公演を観る限りでは、理解しやすい言葉が並んでいるな~と思っていました。今回、永井さんが関わっていない永井戯曲の公演をはじめて拝見したんです。う~ん・・・演出は決して簡単にはいかないんですね。平易な言葉だからといってサラリとしゃべっちゃうと、笑いが成立しなくなるんだな~。
 途中までしか観てないので、感想はこのくらいで。

 ここからネタバレします。

 お芝居の舞台はウェルネス掘田という通販会社のオフィスです。今作ではわざわざウェルネス堀田のテーマソングを作られたようですね。戯曲では「七つの子(からす なぜ鳴くの~♪)」の音楽に合わせて「ららら~」と歌うように書かれていますが(なにせ「ら抜き」の話ですので)、そのオリジナルの歌にちゃんと「ららら~」という歌詞が入っていました。凝ってるな~と思いました。 

出演=前田真希/大久保卓洋/片桐初美/大川原直太/今井鞠子/須藤ひろい/吉田恭子(ここまでが次世代を担う演劇人)/荒川ヒロ子/堀越健次/松永陽三/井田紀子/成田貴明/吉田篤史/徳山富夫(客演・フリー)
作=永井愛 演出=入谷俊一 美術=内山勉 照明=古宮俊昭 音楽=平岩佐和子 音響=射場重明 舞台監督=秋田和巳 制作=劇団俳小/いがりたかし 文化庁平成18年度芸術団体人材育成支援事業 主催=社団法人日本劇団協議会・次世代を担う演劇人育成公演
前売・当日とも2800円(全席自由・日時指定)
公式=http://www.haishou.co.jp/

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Posted by shinobu at 2006年07月09日 17:27 | TrackBack (0)