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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2006年11月05日

新国立劇場/静岡県舞台芸術センター(SPAC)『シラノ・ド・ベルジュラック』11/02-12新国立劇場中劇場

 SPACの鈴木忠志さんが16年ぶりに東京で作品を発表されます。恥ずかしながら私は鈴木さんの作品を観るのはこれが初めてなのです(映像でチラっと観たことはありましたが)。
 フランス文学の『シラノ・・・』(⇒10月のレビュー)、イタリアのオペラ音楽、そして日本の景色を表した美術に和服を着た日本人俳優・・・もぉ~、美しい、美しい、美し過ぎるっ!!私、ラストはほぼ号泣状態でございました(嬉涙)。
 『イワーノフ』&『オイディプス王』同時上演は明日観に行きます!

 レビューは後ほどアップ予定。

 ≪ものがたり≫ 公式サイトより。原作のあらすじです。ネタバレしています。(役者名)を追加。
 鼻の大きなシラノ(新堀清純)は、従妹のロクサーヌ(鶴水ルイ)を愛していたが、彼女は美貌のクリスチャン(榊原毅)を愛していた。シラノは自分の想いをロクサーヌに伝えるため、クリスチャンの恋文を代わりに書き、ロクサーヌは、その恋文の素晴らしさにクリスチャンを深く愛するようになる。シラノとクリスチャンは戦争に出かけるが、シラノは相変わらず代作の恋文を書き続けていた。やがてクリスチャンは、ロクサーヌが愛するのが自分ではなく、シラノの書く恋文であると知り、自ら望んで戦死する。15年後、喧嘩で瀕死の重傷を負ったシラノは、尼寺に入ったロクサーヌを訪ねるが、その際にシラノがクリスチャンの最後の手紙をそらんじているのがわかり、ロクサーヌは自分が愛していたのはシラノだったことを知る。
 ≪ここまで≫ 

 レビューは途中です。

新国立劇場/静岡県舞台芸術センター(SPAC)共同制作 「劇的な情念をめぐって」-世界の名作より-
(小劇場にて、『イワーノフ』『オイディプス王』同時上演)
出演=蔦森皓祐/竹森陽一/新堀清純(シラノ)/永井健二/吉見亮/仲谷智邦/久保庭尚子/内藤千恵子/鶴水ルイ(ロクサーヌ)/福寿奈央/日和佐美香/大川麻里江/佐山花織/齋藤志野/斉木和洋/榊原毅(クリスチャン)
原作=エドモン・ロスタン 翻訳=辰野隆/鈴木信太郎 構成・演出=鈴木忠志 舞台監督=塩原充知 照明=丹羽誠/寺内敬博/川島幸子 音響=小林淳哉/内野彰子/西沢理恵子 衣裳=岡本孝子/塚本かな/満田年水/武田徹 舞台=村松厚志/山藤徳子/中野真希/深沢襟/小嶋純真 字幕=丹治陽 通訳=戸田史子 美術=戸村孝子 ヴァイオリン演奏=漆原朝子 制作助手=上栗陽子 制作=SPAC(重政良恵/成島洋子/新井洋文/上野知里/海雲真由美) 制作担当=浅田聡子/茂木令子
一般発売9月10日(日)10:00~ S席5,250円 A席3,150円 Z席 1,500円
公式=http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000116.html

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Posted by shinobu at 2006年11月05日 16:32 | TrackBack (0)