2006年01月06日
親族代表 THE LIVE『3』01/06-9THEATER/TOPS
親族代表は竹井亮介さん、嶋村太一さん、野間口徹さんの3人組。初の3人だけのライブだそうです。そして豪華な脚本提供陣営。1時間30分強のコント集でした。いや~コント・オンリーの公演なんて久しぶりでした。楽しかったな~。上手い役者さんはいいです、やっぱり。
初日は20時開演と、少し遅い目でした。ほぼ満席だったんじゃないかな。
全体的にシモネタ多い目でしたね。シモネタなんだけど、いやらしさは感じなくて。ならドライなのかというとそうでもなく、ほんのり心地よい湿気があり。キワドイことやってるんだけど、なんだか可愛らしい。3人のお人柄なのでしょうか。
考えてみたら親族代表がいつも上演していた故林広志さんの脚本って、エロがすごく少なかったですね。
ここからネタバレします。これからご覧になる方は決して読まないでくださいね。
1.「説明」 脚本=佐藤二朗(劇団ちからわざ)
上半身裸で白いタオルを腰に巻き、3人ともがイスにジーっと座っている。「暑いな~(わざとらしく)」「これはどこから見てもサウナだよね!?」
面白かった・・・・シビれましたね。コントをやっている状態の、コント。サウナ・コントがやっと始まる・・・ってところで暗転したのもカッコイイ。
~オープニング映像~
めちゃかっこ良かったです。アニメ「ルパン三世」のオープニングみたいな。
2.「NHK」 脚本=ブルースカイ
NHK開局以来初のお色気ドラマの脚本を書くことになった作家(竹井亮介)。しかしNHK倫理管理局(のような部署)から脚本にNGが出る。
も~・・・めちゃくちゃ笑いました。帰りの電車で思い出し笑いしまくり。恥ずかしいぐらい。「それ、へそと思わせといて本当は○○○○だろ野郎」とか。とてもじゃないけど文字にはできません。
3.「3分クッキング」 脚本=丸二祐亮(ニセ劇団)
スペシャル企画で3分を4分に!困る料理研究家(野間口徹)。さて残りの1分をどうする?
テレビの副音声が流れ続けるっていうのがすごい発想ですね。
4.「俳優修行」 脚本=湯澤幸一郎(天然ロボット)
セリフをとちる役者(嶋村太一)。稽古していたら登場人物(竹井亮介&野間口徹)が降りてきて、演技指導。
竹井さんと野間口さんが少女漫画に出てくる美少年のようなブリッコ演技をされます。あそこまでキチっとやってくださるから笑えるんですよね。湯澤幸一郎さんらしい耽美な世界も感じられました(笑)。
5.「巴マン1」 脚本=嶋村太一
いじめっこ(竹井亮介))がいじめられっこ(野間口徹)から金を巻き上げている。そこに登場したのが二極対立を三つ巴で解決する巴マン(嶋村太一)。
三つ巴にしたら解決て・・・あきれ笑いしました。
6.「犯人達の夕べ~巴マン2」 脚本=丸二祐亮(ニセ劇団)
火サスの犯人役の3人が集合。食中毒で一人が突然死。葬式に行くと死んだ男(竹井亮介)とそっくりな妻(竹井亮介)が登場。
コント自体が火サスのような展開を見せるのが上手いなぁと思いました。
7.「三輪車及びその周辺」 脚本=吉増裕士(ナイロン100℃)
公園で男(竹井亮介)が大人げなく三輪車に乗っている。そこに警官(野間口徹)が訪れ職務質問。適当に逃げようとするが、警官がちょっとヘン。
これが一番エロ度がきつい目だったかな。野間口徹さんの漂々とした演技に凄みがありました。
~エピローグ映像~ 各コントに関連する写真の上にスタッフ紹介の文字。エンドロールですね。
8.「三人で死ぬ」 脚本=ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ナイロン100℃)
ネットで知り合い、集団自殺をしようと集まった3人の男たち。でも煩悩にまどわされてバラバラ。実は3人には共通点があって・・・。
車の中で3人が座って話す、すごくスタンダードなコントでしたね。最後に3人ともが、お笑いコンビを解消された芸人だったことが判明し、新しく3人で組むことになります。そのユニット名は「親族代表」。
「親族代表」にまとまった時、自分が彼等を見守る親のような気持ちになって、微笑ましく眺めていました。なんでやねん>私(笑)。でも暗転した瞬間に客席から温かい拍手が沸き起こりましたので、多くの観客が同じような気持ちになったんじゃないのかな~。
出演=竹井亮介/嶋村太一/野間口徹 声の出演=池谷のぶえ
演出・脚本=吉増裕士(ナイロン100℃) 脚本提供=ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ナイロン100℃)/佐藤二朗(劇団ちからわざ)/ブルースカイ/丸二祐亮(ニセ劇団)/湯澤幸一郎(天然ロボット) 舞台監督=山崎大介 照明=柳本友紀 音響効果=中村嘉宏 映像=保土田浩史 美術=親族代表 宣伝写真=湯澤幸一郎 制作=森千江子 企画製作=親族代表
前売開始12月1日(木) チケット料金 前売・当日共3000円(全席指定) 学割2000円(当日学生証提示)
公式=http://shinzoku.cool.ne.jp/
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映画「タッチ」(配給=東宝)
長澤まさみさん主演の実写版映画「タッチ」を見ました。あだち充原作の漫画もアニメも大好きだったんです。
それにしても長澤さんは全身健康美で気持ちがいいですね。胸を押さえつける清純な服が超エッチっ!!と思う私はヘンでしょうか。
116分にまとめるの大変ですよね。
タっちゃんとカっちゃんの俳優さんが実際に双子で、素晴らしいキャスティングでした。
5つ星で評価してみよう!初めての試みです(笑)。
★☆☆☆☆ お薦めできない
★★☆☆☆ 好みじゃないけど観てよかった
★★★☆☆ 面白かった
★★★★☆ お薦めです
★★★★★ 人生変わるほど感動!
「タッチ」は★★☆☆☆です。
出演=長澤まさみ(浅倉南)/斉藤祥太(上杉達也)/斉藤慶太(上杉和也)/RIKIYA(原田正平)/平塚真介(松平孝太郎)/上原風馬(黒木武)/安藤希(日向小百合)/福士誠治(新田明男)/風吹ジュン(上杉晴子)/若槻千夏(矢部ソノコ)/徳井優(岡本先生)/山崎一(部長先生)/高杉亘(体育教師)/渡辺哲(ボクシング部監督)/生田智子(浅倉しのぶ)/本田博太郎(津川英二)/小日向文世(上杉信悟)/宅麻伸(浅倉俊夫)
監督=犬童一心 原作=あだち充(「タッチ」小学館/サンデーコミックス刊) 脚本=山室有紀子 音楽=松谷卓 製作=本間英行 製作統括=島谷能成/亀井修/奥野敏聡/平井文宏 プロデューサー=山中和哉 ラインプロデューサー=前田光治 キャスティングプロデューサー=田中忠雄 アシスタントプロデューサー=遠藤学 撮影=蔦井孝洋 美術=小川富美夫 録音=矢野正人 照明=疋田ヨシタケ 編集=普嶋信一 助監督=熊澤誓人 製作担当=平山高志 視覚効果プロデュース=小川利弘 VFXスーパーバイザー=坂美佐子、荒木史生 VFXディレクター=太田垣香織 製作=「タッチ」製作委員会(東宝、小学館、オー・エル・エム、日本テレビ放送網) 配給=東宝
東宝=http://www.toho.co.jp/lineup/touch/welcome-j.html
公式=http://touch.yahoo.co.jp/
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