小劇場ロングラン運動を提唱する東京FLC主催のシンポジウムです。パネリストのメンバーに惹かれてお邪魔しました。
シンポジウムとしてはうまくいってなかったんじゃないかな。でも司会のよこたたかおさんは若干21歳だそうで、そのお年でこんな企画を立ち上げて主催されたことには頭が下がる思いです。
ロングラン公演の経験がある劇団(ひょっとこ乱舞)、これからロングラン公演を実施する劇団(劇団サーカス劇場)、いつかロングラン公演をやりたいと思っている劇団(劇団土下座)の制作さんが、それぞれの正直な思いを語られました。これは聞いてるだけで楽しかったです。
荻野達也さん(fringeプロデューサー)と木元太郎さん(cinra magazine STAGEコンテンツ)の発言には重みがありましたね。
小劇場界で劇団をたちあげて自主公演をしている人たちに対して、私から何かを伝えられるとしたら・・・。まず、他の劇団の作品をもっと観るべきなんじゃないかな~。「動員が伸び悩むのはなぜか」とかを考える前に。
パネリスト(向かって左から):森澤友一朗(劇団サーカス劇場)/荻野達也(fringeプロデューサー)/木元太郎(cinra magazine STAGEコンテンツ)/ツカネアヤ(ひょっとこ乱舞)/古屋太朗(劇団土下座)
司会:よこたたかお(東京FLCプロデューサー/青年団演出部)
入場料無料
http://nudo.main.jp/tokyo-flc/event/fes07.html
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