ちょ~~~~~楽しかったっ!!“小劇場界の大衆演劇”バンザイ!ゲストの高田聖子さんに爆笑して、相島一之さんにうっとり♪
“真心一座 身も心も”は座長:村岡希美さん、座付き作家:千葉雅子さん、座付き演出家:河原雅彦さん、座付き“にぎやかし”坂田聡さんの4人のユニットです。
第2回公演となる今作は旗揚げ公演『第一章「流れ姉妹~たつことかつこ~」』の続編ですが、前回公演を観ていなくても全く問題なく楽しめます。第一章のあらすじ&舞台写真はこちら。上演時間は約2時間10分。
にぎやかな夜の赤坂でこんなお芝居を観たら、パーッと飲みに行きたくなりますよっ!
⇒CoRich舞台芸術!『第二章「流れ姉妹~ザ・グレートハンティング~」』
≪あらすじ≫
ワケありニ人姉妹のたつこ(千葉雅子)とかつこ(村岡希美)。かつこは小倉で大衆演劇一座「松島座」に入り、座長・松島(高田聖子)を支える。たつこは持ち前のけんかっ早さが災いして警察に連れて行かれ、ケチな万引き犯(相島一之)と出会う。
≪ここまで≫
たつこ(千葉雅子)とかつこ(村岡希美)が日本各地を流れ流れてゆく内に、たつこは誰かに愛されて、かつこは誰かに陵辱されるというのが「流れ姉妹」のお約束。ガヤ四人衆(小林顕作、政岡泰志、伊達暁、信川清順)がドンドコ着替えて何役も演じていくのもワイワイとにぎやかで楽しいです。
小劇場界(出身)の手練の役者さんたちが、至近距離であんなバカ・こんなバカを全力でやり尽くしてくれます。舞台も転換しまくり、衣裳も着替えまくりの大サービス。前のめりに乗っかって楽しんじゃうが勝ち!もちろん、しっとり&うっとりな大人の恋のシーンもブレずに決めてくださいます♪
※折り込みチラシは客席のクッションの裏側のポケットに入っています。見当たらなくって探しちゃいました。
ここからネタバレします。
なんと高田聖子さんは男役なんです。それが最初の爆笑でした。レイプシーンが派手な見世物になっているのにも爆笑。もー高田さんカッコ良すぎです。
ダメダメなサラリーマン役の相島一之さんは、笑顔のヴァリエーションが多くって見とれちゃいました。千葉さんと2人っきりのシーンが待ち遠しかった。背が高いので小柄で細い千葉さんとのバランスが良いですね。
出演=河原雅彦、千葉雅子、坂田聡、村岡希美、高田聖子(2代目ゲストレイパー)、小林顕作、政岡泰志、伊達暁、信川清順、相島一之(2代目ゲストラバー)
作:千葉雅子 演出:河原雅彦 照明:倉本泰史 音響:大木裕介 衣裳:木村猛志 映像:ムーチョ村松 美術:片平圭衣子 演出補:葛木英 演出助手:福本朝子 舞台監督:高橋大輔+至福団 宣伝美術:Coa Graphics 写真:引地信彦 イラスト:ケン月影 Web:新藤健 広報:吉田由紀子 票券:西川悦代 稽古場進行:川辺美代 制作:佐々木康志 プロデュース:伊藤達哉 宣伝協力:マガジンファイブ 制作協力:ゴーチ・ブラザーズ 主催:赤坂RED/THEATER/TOKYO FM
【休演日】10/9 【発売日】2007/08/25 全席指定5,500円
http://mimokoko.net/
※クレジットはわかる範囲で載せています。必ずしも正確な情報ではありません。ご了承下さい。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガも発行しております。