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2007年11月03日

劇団東京ヴォードヴィルショー・京極圭プロデュース第二弾『ビデオスターの悲劇』10/31-11/04ザ・ポケット

 劇団東京ヴォードヴィルショー所属の役者・京極圭さんがプロデュースする公演です。脚本・演出はKAKUTAの桑原裕子さん。

 1985年の大学の寮を舞台に、明るい下ネタがいっぱい(笑)。上演時間は約2時間5分。

 ⇒CoRich舞台芸術!『ビデオスターの悲劇

 ≪あらすじ≫
 1985年の東京のボロ大学寮。男子寮だが女人禁制ではなく、連れ込みも思いっきり可。映画科の学生が素人のポルノ映画賞に応募しようと撮影をはじめる。
 ≪ここまで≫

 こういう開けっぴろげな下ネタ、得意じゃないんです・・・ごめんなさい、もーそれに尽きます。桑原裕子さんの脚本・演出ですが、下ネタだからか、堤泰之さん(プラチナ・ペーパーズ)の作風に似てるな~と思いました。

 役者さんの演技の種類にバラつきがあって(プロデュース公演によくありますが)、例えばヴォードヴィルショーの方とKAKUTAの方の差がよく出ていました。どちらが良い悪いではないですが気になりました。

 ここからネタバレします。

 真面目ホモ学生(幸野友之)とビデオ収集ヲタク(若狭勝也)のキスシーンは絶品でした。演技も真剣で息もあってるし、笑いも確実。
 「友情、同情、欲情を愛情と勘違いする」という話題も面白いです。「じゃあ愛情って何なのよ」って思いますよね。「欲情でもいいじゃん」、とかね(笑)。

出演=京極圭、奈良崎まどか、村田一晃、金澤貴子、垣内裕一、若狭勝也、原扶貴子、川本裕之、中原三千代、植田裕一、幸野友之、中谷健智、田中完 声の出演=高山奈央子
脚本・演出=桑原裕子(KAKUTA) 美術=田中敏恵 照明=宮野和夫 音響=石神保 舞台監督=坂野早織 演出助手=野澤爽子(KAKUTA) 映像=メリケンサック 小道具協力=高津映画装飾(株) 宣伝美術=山田健三 宣伝写真=山田健三 舞台写真=渡部愛(劇団IQ5000) 記録撮影=齋藤耕路((株)ユニコーン) 運搬=帯瀬運送 制作=石井琴子 水渕歩知 製作=(有)東京ヴォードヴィルショー
【発売日】2007/09/26 前売3200円・当日3500円(全席指定)
http://www.vaudeville-show.com/

※クレジットはわかる範囲で載せています。必ずしも正確な情報ではありません。
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Posted by shinobu at 2007年11月03日 12:37 | TrackBack (0)