“wonderland”の年末回顧特集「振り返る私の2007-今年の3本」に参加させていただきました。2006年はこちら。
■しのぶの小劇場ベスト3
ハイバイ『おねがい放課後』プレビュー、本公演、お台場SHOW-GEKI城
中野成樹+フランケンズ『遊び半分』
パラドックス定数『東京裁判』
次点:OPAP(オパップ)『ゴーストユース』
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若手演劇人に魅せられた年だった。30代では岩井秀人、岡田利規、多田淳之介、松井周らの躍進的な活動に心踊り、20代の若者(柿喰う客、青年団若手劇団員、小指値など)にも、ハッと目を覚まさせられることが多々あった。
ここ数年、俳優教育に注目してきたので、新国立劇場演劇研修所の1期生が2008年2月に修了公演を上演するのは感慨深い。小劇場界においても、時間堂や東京ノーヴイ・レパートリーシアターなど、ある演技メソッドを用いた作劇方法をストイックに探求している団体に期待したい。
(注)今年の3本は小劇場公演(客席数300席以下の劇場での自主製作/劇場プロデュースを含む)の中で、私が観た作品から選出。作品は上演順。団体名、氏名はあいうえお順。2007年の観劇本数は324本。
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