1月中旬に開幕して間もなく、何人もの舞台関係者から「これは観ないとだめ!」「とにかく観て下さい!」と言われてまして。日経、読売、朝日などの大手の新聞に絶賛の劇評が次々と載って、「わぁ~、行かなきゃっ!」とあせっている内に、2月も中旬になってしまいました(汗)。
で、昨日とうとう行ってまいりました!長期公演はありがたいです。
パントマイムだし、ダンスだし、お芝居のようでもあって・・・日常のすぐ隣りの不可思議な空間をじっくり楽しみました♪美術がめちゃくちゃかっこイイ!バレエダンサーの首藤康之さんをこんな小さな空間で観られるだけでもお得だと思います。上演時間は約90分。
⇒舞台写真
⇒CoRich舞台芸術!『空白に落ちた男』
レビューは途中です。
首藤さんが「水と油(活動休止中)」の小野寺修二さんと組んだダンス作品です。音楽はcobaさんが手がけています。ロビーで使用楽曲(全11曲)が入ったCDが販売されていました。
舞台はがっしりとした白い額縁に縁取られた部屋。木の扉が5つぐらいあるかな・・・と思ったら、天井にも四角い穴があります。あれも出入り口?そういえばあのランプは逆さだな・・・あら、壁から本棚が生えている!天井に机とイスが埋まってる!・・・と、天地がいろんな方向に入れ替わった、不思議空間なんですね。
開幕してダンスが始まったとたん、もーゾクゾク!「うっわーーーーーーーーっ!!!」と声にならない声を挙げながら、完全に心奪われました。息も出来ないぐらいだった・・・!
そんな状態がずっと続くと疲れちゃいますが(笑)、そんなことはなく。つながっているようないないような短編(っていうのかな)が繰り出されていきます。
衣裳も良かったな~。フレンチ・シック?男性のダークなスーツ姿には萌えまくりだし(笑)、女性のスカートもきれい。ターコイズ・ブルーやエメラルドグリーンなど、さし色がかっこ良かった。
ここからネタバレします。レビューは途中です。
【休演日】1/17、21、28、2/4、12、18、25
出演:首藤康之(捜査する男)/梶原暁子(サーモンピンクのワンピ)/藤田桃子(ブルーのシャツ)/丸山和彰(謎の男)/小野寺修二(青いスリッパ)
作・演出:小野寺修二 音楽:coba
全席指定6,500円 *未就学児童の入場はご遠慮ください。
http://ticket.rakuten.co.jp/kuhaku/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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