JAM SESSIONは西沢栄治さんが演出を手がける団体です。公演のつど出演者を集めるプロデュース形式を取っています。西沢さん演出作品のレビュー⇒1、2、3
「CoRich舞台芸術まつり!2008春」審査員として観に行きました(⇒応募内容)。
⇒CoRich舞台芸術!『億万長者婦人故郷ニ帰ル。 』
※レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。
≪あらすじ・作品解説≫ CoRichより
演劇の面白さと可能性を信じ、ギリシャ劇や歌舞伎などの古典を中心に上演をつづける、ジャムセッション。
今回の物語は、年老いた男女の愛憎と、欲望と正義の間でぐらぐらゆれる小市民たちを描く悲喜劇。
スイス作家・デュレンマットの1956年発表作品。グロテスクにコミカルに、僕らの価値観は揺さぶられる。
次々と倒産する企業や工場、あふれる失業者、駅には鈍行列車も止まらない・・・ 長引く不況に苦しむ都市ギュレンに、あの女が帰ってくる。彼女の名はクレーレ・ツァハナシアン。45年前、無実の罪で町を追放されていたが、今ではなんと世界一の億万長者になっていた!
財産目当てに大歓迎の市民たち。だがクレーレは多額の寄付をする代償に、ある男の殺害を依頼する。その相手こそ、自分を裏切った昔の恋人イルだった。
「私はお金とひきかえに正義を要求します」
「冗談じゃない。正義は金では買えません!」
どうする市民? どうするイル?
巨万の富を武器に、老婦人のリベンジマッチがはじまる・・・・・
≪ここまで≫
出演:斉藤範子(Theatre劇団子)、亀田真二郎(東京パチプロデュース)、塚本淳也、田中しげ美(愛情爆弾)、新堀真澄(J.CLIP)、高橋ゆうこ、田邉淳一、山田英真、山田留美(スターダス・21)、藤井悠平、加賀まさし、手塚みのる
脚本:フリードリッヒ・デュレンマット 構成・演出:西沢栄治 舞台監督:井関圭太・鈴木晴香(るうと工房) 照明:大島早保子 音響:角張正雄(SoundCube) 舞台装置製作:金井大道具株式会社 衣装:木村江梨子 宣伝美術:SNEA ウェブ:SORA 制作:松谷章代 票券:中村真弓(Theatre劇団子) 企画・製作:JAM SESSION
【発売日】2008/03/01 一般 3000円/学生割引 2000円(要学生証) リピーター割引 1500円(要チケット半券)/初日割引 2500円
http://www.jam-session.info/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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