芸団協が主催するセミナーです(過去記事→1、2)。ゲストは崎山敦彦さん(あうるすぽっと チーフプロデューサー)、箕島裕二さん(吉祥寺シアター支配人)、矢作勝義さん(世田谷パブリックシアター制作部)という、東京の有名公共ホールの方々。
参加者は劇場関係者、芸術団体所属のアーティストなど40名ぐらい。こういったセミナーでよくお見かけする方も多く、芸能花伝舎が人と人とをつなぐ場として成熟しているのを実感しました。私も今年は何度もお邪魔しています。
公共ホールって、そのホールの所在地の地方自治体によって運営方針が全然違うんですね。税金で運営されている施設ですから、その地域の方々に貢献することが大前提。色んな制約がある中で、プロデューサーの方々が工夫を凝らしていらっしゃるのがよくわかりました。
参加者のある方から心に響く言葉が聞けました。
「演劇がやるべきことは、(観客に)“人間は信じることができる(信じるに足る存在である)”と信じてもらうこと。」
「劇場と劇団と観客と~東京の公立劇場」
ゲスト:崎山敦彦(あうるすぽっと チーフプロデューサー)/箕島裕二(吉祥寺シアター支配人)/矢作勝義(世田谷パブリックシアター制作部)
【日時】2008年8月25日(月)19:00-21:00【参加費】2,000円 (茶菓代を含む) ※要事前申込み
※昨年の矢作さんのトークの記録:http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/04pro/seminar_net.html
お問合せ:芸団協 芸能文化振興部 米屋・日比谷 TEL.03-5909-3060 FAX.03-5909-3061
e-mail:seminar(アットマーク)geidankyo.or.jp
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/04pro/manage/gekijyo_rt08.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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