2008年10月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 53 2008.10.1 1,364部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎そろそろ朝夕は涼しくなってきましたね。
10月は話題の舞台・イベントが盛りだくさん!
さすがは“芸術の秋”、紹介本数が大量になってしまいました・・・。
ピン!と来たものを公式サイトでチェックしてみてくださいね♪
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪
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http://blog.mag2.com/m/log/0000134861
○
○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→the company『1945(イチキューヨンゴー)』
10/25-11/03世田谷パブリックシアター
≪東京、新潟≫
http://www.thecompany-t.com/
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→シス・カンパニー『人形の家』
09/05-30シアターコクーン
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0923225432.html
◆3【お薦め芝居の前売情報 こまつ座『太鼓たたいて笛吹いて』 】
◎初演で数々の賞を受賞した、こまつ座の音楽評伝劇の再々演!
http://www.komatsuza.co.jp/
◆4【編集後記】
◎王子小劇場が「メセナ アワード2008」を受賞!
◎渡辺源四郎商店『修学旅行』の劇評を書かせていただきました。
渡辺源四郎商店「7日で作る『修学旅行』」の
ドキュメンタリー番組が全国ネットで放送されます!
◆5【このメルマガについての注意事項(毎月同じ内容です)】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/冠名・『題名』・日程・会場・価格・URL
▽座種の記述がない公演は全席指定。
1.東宝『私生活』
10/03-31シアタークリエ
☆出演:内野聖陽 寺島しのぶ 中嶋朋子 橋本じゅん
脚本:ノエル・カワード 演出:ジョン・ケアード
10,500円 ※未就学児の入場不可
http://www.tohostage.com/private/index.html
スター俳優たちが2組の新婚カップルを演じるコメディー。
日比谷でゴージャスな大人の観劇デートができそう♪
2.劇団俳優座『スペース・ターミナル・ケア』
10/04-12紀伊國屋ホール
☆出演:阿部百合子 片山万由美 若尾哲平 川口啓史 他
脚本:坂手洋二 演出:栗山民也
一般5,250円 学生3,675円
11月公演「春立ぬ」との一般セット券9,200円
学生セット券6,500円
http://www.haiyuza.sakura.ne.jp/info/200810.html
俳優座による現代劇作家連続公演。
坂手洋二さんの新作を栗山民也さんが演出されます。
“ターミナル・ケア”とは「終末医療」の意。
3.彩の国さいたま芸術劇場『から騒ぎ』
10/07-23彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
≪東京、新潟、愛知、大阪≫
☆出演:小出恵介 高橋一生 長谷川博己 月川悠貴 吉田鋼太郎 瑳川哲朗 他
脚本:W.シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:蜷川幸雄
S席 9,000円 A席 7,000円 B席 5,000円 学生席 2,000円 劇場会員割引あり
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2008/p1007.html
http://shakespeare.eplus2.jp/
蜷川幸雄さんがシェイクスピア作品を演出するシリーズ第20弾です。
オールメール・シリーズ(出演者は全員男性)となる今回も
イケメン揃いでチケット完売続出。小出恵介さんは初舞台!
4.ONEOR8プロデュース『思い出トランプ』
10/10-19青山円形劇場
☆出演:田中麗奈 根岸季衣 八十田勇一 宮地雅子 弘中麻紀 中島愛子
阿知波悟美 山口良一 他
原作:向田邦子(新潮社刊) 脚本・演出:田村孝裕(ONEOR8)
前売5,500円、当日6,000円
http://www.oneor8.com
向田邦子の短編小説集を、田村孝裕さんが脚本化して演出されます。
田中麗奈さんはデビュー10周年で初舞台!
5.tpt『いさかい』
10/10-22ベニサン・ピット
☆出演:毬谷友子 田島亮 渡辺真起子 藤沢大悟 塩野谷正幸 他
脚本:マリヴォー 訳:阿部崇/小溝佳代子 台本:木内宏昌 演出:熊林弘高
一般6,000円 学生3,000円
http://www.tpt.co.jp/
毬谷友子さんを至近距離で!木内宏昌・台本&熊林弘高・演出のコンビも楽しみ。
美術、衣裳などのスタッフも豪華です。来年閉館してしまう
ベニサン・ピットの芸術的な空間を味わえる良い機会だと思います。
6.アトリエ・ダンカン『サド侯爵夫人』
10/17-26東京グローブ座
≪東京、北九州、大阪、長野、石川、富山、新潟、茨城、仙台、愛知≫
☆出演:篠井英介 石井正則 小林高鹿 山本芳樹 天宮良 加納幸和
脚本:三島由紀夫 演出:鈴木勝秀
S席8,000円/A席4,800円 ※未就学児童入場不可
http://www.duncan.co.jp/web/stage/sade/
女方:篠井英介×演出:鈴木勝秀シリーズの第2弾。
第1弾レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/1116234028.html
登場人物が女性ばかりの三島由紀夫の有名戯曲を、男性豪華キャストで。
7.パルコ『幸せ最高ありがとうマジで!』
10/21-11/09パルコ劇場
≪東京、岡山、大阪≫
☆出演:永作博美 近藤公園 前田亜季 吉本菜穂子 広岡由里子 梶原善
脚本・演出:本谷有希子
7,000円 ※未就学児童入場不可
http://www.parco-play.com/web/page/information/motoya/
文芸界でも活躍している本谷有希子さんがパルコ劇場に初進出。
永作博美さんはじめ豪華キャストの新作です。
★8.演劇集団円『孤独から一番遠い場所』
10/22-11/09ステージ円
☆出演:朴ろ美(「ろ」の漢字は「王+路」) 山崎健二 石田登星 他
脚本:鄭義信 演出:森新太郎
5,500円(指定) 10,000円(ペアチケット指定席券2枚1組)
ベンチシート3,500円 プレビュー公演は全席3500円
http://www.en21.co.jp/
『焼肉ドラゴン』↓が韓国でも大好評だった鄭義信さんの新作脚本を、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0418003345.html
注目の若手演出家・森新太郎さんが演出されます。
9.新国立劇場演劇『山の巨人たち』
10/23-11/09新国立劇場 中劇場
☆出演:平幹二朗 麻実れい 手塚とおる 田中美里 綾田俊樹 田根楽子
大鷹明良 植本潤 及川健 久保酎吉 他
脚本:ルイジ・ピランデルロ 演出:ジョルジュ・ラヴォーダン
S席:¥7,350 A席:¥5,250 B席:¥3,150 Z席:¥1,500
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000062_play.html
フランスの演出家が豪華キャストとともに、中劇場を
和のイメージを用いた幻想世界にしてくれそう。
★10.the company『1945(イチキューヨンゴー)』
10/25-11/03世田谷パブリックシアター
≪東京、新潟≫
☆出演:中村ゆり 山本亨 パク・ソヒ 瀬川亮 松浦佐知子 高橋和也 他
原作:芥川龍之介「藪の中」
脚本:青木豪&ロバート・アラン・アッカーマン
演出:ロバート・アラン・アッカーマン
S席(1階&2階最前列)7,000円 A席(2階2・3列)6,000円
B席(3階)5,000円
http://www.thecompany-t.com/
1945年・終戦直後の日本が舞台のロマンティック・スリラー。
日本人とアメリカ人が共に“戦争”に取り組む意欲作です。
●お薦めポイント●
イギリス、アメリカなど世界で活躍する演出家アッカーマンさんが率いる
the company(ザ・カンパニー)の本格始動公演。
大人数のアンサンブルで表現する“闇市”のカオスも見どころですね。
・アッカーマンさんインタビュー
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0831202256.html
・ワークショップ写真レポート
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0831121444.html
※このワークショップから出演者が多数選ばれました!
★★★――――――――――――――――――――――――――――――
前売3000円台の気になる作品を5本ご紹介します。
――――――――――――――――――――――――――――――★★★
【1】地点【チェーホフ・四大戯曲】シリーズ
『三人姉妹』10/11-14吉祥寺シアター≪大阪、東京≫
『桜の園』10/18-22吉祥寺シアター
☆原作:アントン・チェーホフ 翻訳:神西清 演出:三浦基
一般:前売・予約3,500円/当日4,000円 学生:前売・予約2,500円/当日3,000円
『三人姉妹』&『桜の園』セット券6,500円、劇場会員割引などあり
ポストパフォーマンストークゲスト⇒11日:宮沢章夫/18日:岡田利規
http://www.chiten.org/
三浦基さんが演出する京都の地点が、チェーホフの名作を連続上演。
言葉を分断して発語する独自の表現を、この貴重な機会にぜひ。
【2】渡辺源四郎商店『どんとゆけ』
10/16-19こまばアゴラ劇場
≪青森、東京≫
☆脚本・演出:畑澤聖悟
予約:一般3,000円 学生2,000円 高校生以下1,000円
当日:一般3,300円 学生2,300円 高校生以下1,300円
http://xbb.jp/wgs
現役高校教師の畑澤聖悟さんの新作は、死刑についてのお話。
“CoRich舞台芸術まつり!2008春”グランプリ受賞・スポンサード公演です。
http://stage.corich.jp/festival2008/sponsored.html
※前回公演の劇評↓を東奥日報に書かせていただきました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0927143634.html
【3】ガバメント・オブ・ドッグス コントライブ『Refresh!』
10/17-19三鷹市芸術文化センター 星のホール
≪大阪、東京≫
☆出演:エディ・B・アッチャマン 犬飼若博 水沼健 土田英生 故林広志
脚本:故林広志 演出:水沼健
前売:一般3,000円 当日:一般3,500円 劇場会員割引あり
高校生以下:1,000円(前売り・当日とも)
http://www.c-mono.com/news.htm#stage_gov
ガバメント・オブ・ドッグスはなんと11年ぶりの復活。
大人のコントで幸せに笑いたいですね。
【4】MCR『貧乏が顔に出る。』
10/21-26劇場MOMO
☆脚本・演出:櫻井智也
前売3,300円、当日3,500円
http://www.mc-r.com/
櫻井智也さんが作・演出するMCR。風刺の効いた軽い笑いと
ロマンティックな物語を見せてくれる、デートにお薦めの劇団です。
【5】イキウメ『図書館的人生vol.2 盾と矛』
10/24-11/03三鷹市芸術文化センター 星のホール
MITAKA "NEXT" Selection 9th
☆脚本・演出:前川知大
一般:前売3,300円 当日3,600円 劇場会員割引あり
高校生以下:前売・当日共1,000円 未就学児童入場不可
http://www.ikiume.jp/
身近でちょっと恐ろしいSF作品で人気のイキウメ。
演劇界で本格的に評価が高まってきた前川知大さんの新作短編集です。
☆☆☆――――――――――――――――――――――――――――――
前売2000円台の気になる作品を3本ご紹介します。
――――――――――――――――――――――――――――――☆☆☆
《1》ハイバイ『オムニ出す』
10/19-11/05リトルモア地下
☆脚本・演出:岩井秀人
「落(落語)」「星(SF)」「常(いつもの)」「仏(フランス)」の4本立て。
「落/星」と「常/仏」の2本セットを交互上演。
全席整理番号付自由席 前売:2,000円 当日:2,500円
セット券:3,500円(前売のみ。「落/星」「常/仏」各1回ずつ鑑賞可能)
※セット券は1名2回(「落/星」+「常/仏」)で3,500円
http://hi-bye.net/
注目を集めている劇作家・演出家・俳優の岩井秀人さんの短編4本立て公演。
小さなギャラリーでハイバイの濃ゆ~い世界を堪能できそう。
《2》三条会・秋のアトリエ公演『「班女」「道成寺」』
10/25-31三条会アトリエ(千葉)
『近代能楽集』~全作品連続上演・2~
☆脚本:三島由紀夫 演出:関美能留
全席自由/来場順入場 2,000円
http://homepage2.nifty.com/sanjokai/02.html
関美能留さんと三条会の役者さんによる、目からうろこの三島作品。
千葉の小さなアトリエで、想像力の果てしない飛翔を味わえます。
《3》岡崎藝術座『「リズム三兄妹」/「はやねはやおき朝御飯」』
10/30-10こまばアゴラ劇場
☆脚本・演出:神里雄大
全席自由・日時指定 前売2000円 当日2500円 両公演共通券3500円
※11月7日(金)14:00は前売、当日ともに500円引き(共通券には適応不可)
http://okazaki.nobody.jp/
『三月の5日間』↓の演出が見事だった神里雄大さんの新作。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0726180808.html
≪ダンス≫
○山海塾【新作・朝日舞台芸術賞グランプリ受賞作連続公演】
新作『降りくるもののなかで―とばり』10/01-05世田谷パブリックシアター
≪福岡、東京≫
第6回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞作・キリンダンスサポート公演
『時のなかの時―とき』10/10-13世田谷パブリックシアター
≪熊本、滋賀、東京、高知、長野≫
☆演出・振付:天児牛大
S席(1F&2F) 4,500円 A席(3F) 3,500円
劇場会員、世田谷区民割引あり
http://www.sankaijuku.com/
山海塾の日本公演。2本上演されるなんて贅沢ですね。
※『かがみの隠喩の彼方へ―かげみ』は相模大野のみの上演。
http://www.hall-net.or.jp/schejule/kouen/01green/20081025_g.html
○吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会『吾妻橋ダンスクロッシング』
10/10-12アサヒ・アートスクエア
☆出演:おやつテーブル、Chim↑Pom、快快、ボクデス(小浜正寛)、
康本雅子+戌井昭人(鉄割)+村上陽一(鉄割)、
Line京急(山縣太一×大谷能生)、KENTARO DX!! 他
前売一般3200円/前売学生2800円/当日一般3500円
※オールスタンディング(ラウンジスペースにてフード/ドリンクあり)
http://azumabashi-dx.net/2007/10/200810.html
面白いパフォーマンスが1度でたくさん観られる大人気のシリーズです。
※10/10は追加公演のため、出演者に若干変更あり。
≪ミュージカル、その他≫
◎維新派『びわ湖水上舞台公演「呼吸機械」』
10/02-13さいかち浜野外特設劇場<びわ湖水上舞台>
《彼》と旅をする20世紀三部作 #2
☆脚本・演出 松本雄吉 音楽:内橋和久
一般¥6,000 18才以下¥5,000(当日券各500円UP)
休演日:10/6~8
http://www.ishinha.com/
びわ湖(滋賀県)に浮かぶ舞台なんて素敵!土日は完売ステージ続出ですね。
関東から行かれる維新派ファンも多いようです。うらやましい!
★◎急な坂スタジオ『ラ・マレア 横浜』
10/03-05横浜市中区吉田町街頭(店舗内および路上)
☆出演:オーディションにより選出された16名の日本人俳優
脚本・演出:マリアーノ・ペンソッティ
無料(チケット発券なし)
※荒天中止 日本語字幕付き/解説資料配布あり
http://kyunasaka.jp/lamarea/
路上に浮かび上がる9つの物語を、自由に足を進めて鑑賞する
「参加無料」の回遊型パフォーマンスだそうです。楽しそう!
吉田町内のバーや居酒屋では物語にちなんだカクテルを味わえます。
街中では舞台として作り変えられた「本屋」が期間限定で営業!
2005年のブエノスアイレス国際演劇祭での初演映像↓
http://kyunasaka.jp/channel/
◎リンゼイ・ケンプ・カンパニー『エリザベスⅠ世~ラスト・ダンス~』
10/04-13シアターコクーン
☆演出:リンゼイ・ケンプ
S席13,000円、A席9,500円、コクーンシート6,500円
※4歳未満のお子様の入場不可。
http://tate.jp/LINDSAY/
リンゼイ・ケンプ・カンパニーが13年ぶりの来日。
◎TBS『ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」』
10/08-11/02赤坂ACTシアター
≪東京(赤坂)、大阪、東京(青山)≫
☆出演:米倉涼子 和央ようか 河村隆一 他
作曲:ジョン・カンダー 脚本:フレッド・エッブ 演出:ウォルター・ボビー
S席 ¥12,500 A席 ¥10,500 未就学児童入場不可
http://www.chicago2008.jp/
映画にもなっている有名ミュージカル『シカゴ』に人気スターが出演。
河村隆一さんの歌声も楽しみですね。
◎青年団「青年団若手自主企画vol.40 映画『東京人間喜劇』」
10/11-19アトリエ春風舎
※演劇ではなく、映画の上映です。
☆脚本・監督:深田晃司(青年団)
『東京人間喜劇』予約・当日共 一般1,500円 学生1,200円
『ざくろ屋敷』1,000円(当日券のみ)
『東京人間喜劇』『ざくろ屋敷』相互割引:片方の半券持参で300円割引
全席自由/上映時間138分
http://www.komaba-agora.com/line_up/2008_10/fukada.html
青年団の俳優だけで画面が埋め尽くされた映画だそうです。
≪講演、シンポジウム等≫
■京都芸術センター演劇計画2008
「演出家フォーラム『パフォーマンスが生まれる場所』」
10/11森下スタジオ・Aスタジオ
☆第一部 《基調報告》登壇者:森山直人(演劇批評家/京都造形芸術大学准教授)
第二部 《討論》登壇者:小崎哲哉/岡田利規/白井剛/筒井潤/松田正隆
受講料:無料
http://www.tp-kac.com/KAC_TP_j_forum.html
※「演出家フォーラム」はdracom公演『ハカラズモ』↓終演後に開催。
http://blog.dracom-f.com/blog.php?ucid=1794
■早稲田大学演劇博物館グローバルCOE
『国際研究集会「60年代演劇再考」』
10/17-19早稲田大学内
【会場】17日:小野記念講堂、18日:井深大記念ホール、19日:大隈講堂
☆講演予定者:安藤紘平、岡田利規、唐十郎、菅孝行、九條今日子、
佐伯隆幸、佐藤信、扇田昭彦、蜷川幸雄、萩原朔美、別役実、堀切直人、
平田オリザ、宮沢章夫、エレン・スチュアート(ラ・ママ実験劇場)ほか
http://www.waseda.jp/prj-gcoe-enpaku/project/index.html
■シンポジウム「殺人社会と演劇」
10/26淑徳大学みずほ台キャンパス1号館210
淑徳祭に際して~国際文化コミュニケーション講座~
☆コーディネーター:村井健
ゲスト:永井愛、野田秀樹、高橋豊
定員:100名 受講料:無料
http://www.shukutoku.ac.jp/graduates/information/extension/2008a/t-004.html
◎しのぶの今月の全予定(29本+α)はSCHEDULEに掲載しています。
http://www.shinobu-review.jp/schedule.html
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◆2 【先月のベスト3】
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1.シス・カンパニー『人形の家』
09/05-30シアターコクーン
☆イプセンの古典が鮮やかな現代演劇に!スタッフワークも芸術的!
シアターコクーンで上質のストレート・プレイが観られる幸せに感謝です。
はかなさと強さが共存する、美しい宮沢りえさんに目が釘付けでした。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0923225432.html
2.世田谷パブリックシアター『現代能楽集Ⅳ「The Diver」』
09/26-10/13シアタートラム
☆野田秀樹さんとイギリス人俳優が実験を重ねて創作された劇空間を、
心の中で一緒に浮き沈みしながら堪能。楽しみつつ思索にふける醍醐味。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0926223951.html
※10/13(月・祝)まで上演中!
3.東京デスロック『演劇LOVE2008~愛の行方3本立て~【倦怠期】』
09/12-23リトルモア地下
☆前情報が一切非公表だった【倦怠期】。登場した女優さんは・・・!
個人的な思い入れが強かったのも手伝って、涙が流れっぱなし、
緊張しっぱなしの40分間でした。最後の10分間は事件もあってドキドキ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0915221623.html
9月は青年団・こまばアゴラ劇場国際演劇月間「キスフェス」に
明け暮れました。鑑賞したのは全部で9作品!(映像上映イベント含む)
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0925004333.html
スロウライダー『トカゲを釣る-改-』では、久しぶりに
THEATER/TOPSならではの密度の濃い演劇体験を味わえました。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000134861
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2008年9月(観劇数28作品)は残念ながら発行しませんでした。
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◆3 【お薦め芝居の前売情報 こまつ座『太鼓たたいて笛ふいて』 】
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◎2002年の初演でものすごく沢山の賞を受賞した、作:井上ひさし・
演出:栗山民也の豪華キャスト公演が再々演されます!
●こまつ座『太鼓たたいて笛ふいて』
11/21-12/20紀伊國屋サザンシアター
≪東京、山形県2ヶ所≫
☆出演:大竹しのぶ 木場勝己 梅沢昌代 山崎一 阿南健治 神野三鈴
ピアノ演奏:朴勝哲
脚本:井上ひさし 演出:栗山民也
http://www.komatsuza.co.jp/
第十回読売演劇大賞最優秀作品賞をはじめ、俳優賞、脚本賞などの
多くの賞を受賞した、作家・林芙美子の生涯を描く音楽評伝劇です。
再演(2004年)のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0414173843.html
2006年に亡くなられた松本きょうじさんに代わって山崎一さんが初参加。
他はすべて初演からのキャストが揃っています。
優しさに包まれて癒されるけれど、優しいだけじゃない、
晴れやかで楽しいけれど、楽しいだけじゃない、笑って泣いて考えるお芝居です。
【チケット情報】
・一般発売日:2008年10月4日(土)
・全席指定 一般6,300円 学生割引4,200円
・チケット取扱
こまつ座:http://www.komatsuza.co.jp/
ローソンチケット:http://l-tike.com/
電子チケットぴあ:http://t.pia.co.jp/
イープラス:http://eplus.jp/
JTBエンタテインメントチケットデスク:TEL 0570-03-0311
キノチケットカウンター(新宿東口紀伊國屋書店本店5階):
店頭販売のみ(10:00~18:30)
・お問い合わせ
こまつ座 電話03-3862-5941
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◆4 【編集後記】
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◎王子小劇場「佐藤佐吉演劇祭2008」が閉幕しました。
こりっち賞、シアターガイド賞、ロボット賞などが発表された後夜祭↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0911113625.html
王子小劇場を運営する佐藤電気株式会社が、
「メセナ アワード2008」にて「たたかう劇場賞」を受賞!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0929140502.html
おめでとうございます!
◎渡辺源四郎商店『修学旅行』の劇評を書かせていただきました。
9/19(金)の東奥日報夕刊に掲載されました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0927143634.html
渡辺源四郎商店・中学生演劇ワークショップ「7日で作る『修学旅行』」の
ドキュメンタリー番組が全国ネットで放送されます!
民教協テレビ番組「発見!人間力」
第24回「演じて考える平和~人って、なんで争うの?~」
http://www.tv-asahi.co.jp/ningenryoku/
10/11(土)朝6:00~6:30【テレビ朝日】 予告動画↓
http://dogatch.jp/tv/ningenryoku/detail/024/024.html
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2008年9月は下記の4作品を拝見しました。
・「星影のワルツ」←役者ではない主人公(孫)役の方が素敵でした。
http://www.hoshikage.jp/
・「北辰斜にさすところ」←戦中と戦後をつなぐ老名優の豪華競演。
http://www.hokushin-naname.jp/
・「ガチ☆ボーイ」←原作は蓬莱竜太さんのお芝居『五十嵐伝』です。
http://www.go-go-igarashi.jp/
・「うた魂♪」←意外に名言連発で、もう一度チェックしたい。
http://utatama.com/
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Posted by shinobu at 2008年10月01日 00:51 | TrackBack (0)