①『首の飛ぶ女』 原作:倉橋由美子(「大人のための怪奇掌編」より)
<出演>K:若菜大輔 父:長元洋 娘:熊坂理恵
<あらすじ> パンフレットより
父のところに、ある目Kという友人が訪ねてきた。中国から引き上げてきたというその友人は、問われることもなく、一緒につれてきた美少女との隠微な関係を語り始める。しかし、その少女はやがてある男が好きになる。嫉妬に駆られた男がしてしまったことは…。残された娘が語る、その父とKの凄惨な物語。
②『開いたままの窓』 原作:サキ 翻訳:中西秀男(「ザ・ベスト・オブ・サキ」より)
<出演>フラムトン:宇髙海渡 ヴィアラ:吉田紗和子 サプルトン夫人:渡邉樹里 伯父:香原俊彦 夫人の弟:若菜大輔 夫人の末弟:長元洋
<あらすじ> パンフレットより
フラムトン・ナテルは病気療養のためにある村に滞在している。この村に知人がいないフラムトンのために姉が書いてくれた紹介状を持って、ある目サプルトン夫人を訪ねる。夫人を待っている間、取り次いでくれた夫人の姪が伯母の悲しい運命を語り始める。開いたままの窓にまつわる悲しい話とは…。
③『未来ドロポウ』 原作:藤子不二雄(「藤子・F・不二雄SF短編集 PEREECT版第4集」より)
<出演>少年:金成均 その父:米川貴久 その母:辻村優子 大金持ち:竹田桂 執事:香原俊彦 同級生(和子):野村真理
<あらすじ> パンフレットより
人生の成功者をめざし勉学にはげむ少年が、父親の工場の倒産により進学を断念せざるを得なくなる。人生の目標を失い、途方に暮れているときにひとりの老人と出会う。地位と名誉と財産を手に入れた老人から、老人の財産全部と少年の未来をとりかえてみないかともちかけられ…。
④『人生の回転木馬』 原作:オー・ヘンリー 翻訳:大久保康男(「オー・ヘンリー短編集(3)」より)
<出演>判事:金成均 アリーラ:鈴木良苗 ランシー:竹田植 警官:米川貴久 ナレーション:香原俊彦
<あらすじ> パンフレットより
治安判事ベナジャ・ウィダップのところに離婚を訴え出る1組の夫婦がやってくる。すんなり離婚が成立するかに見えたが、妻が夫に対してわすかな離婚手当を要求する。明日までに金を都合するという夫の主張を受け、離婚の判決書の受け渡しは延長される。離婚訴訟の行方は…。
※11月4日(火)15時開演のトライアルを拝見。場所:演劇研修所実習室
【構成・演出】田中麻衣子 【出演・効果音】新国立劇場演劇研修所第3期生 【主催】新国立劇場
http://www.nntt.jac.go.jp/training/drama/index.html
9月のトライアル公演:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0906175000.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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