あなざ事情団は、わたなべなおこさん(あなざーわーくす)、松田弘子さん(青年団)、倉品淳子さん(山の手事情社)の観客参加型演劇を上演するユニットです(過去レビュー⇒1、2)。
前回は私、ずっとペットボトルを持ってたんだよな~(笑)。今回は後方席だったので静かに鑑賞。でも笑いすぎて疲れました(笑)。上演時間はたしか約1時間30分。ワークショップには参加しませんでした。
⇒CoRich舞台芸術!『豪華!三人姉妹 まつり』
前回と大きく違うのは、英語と日本語の両方で上演されること。なんとカナダ公演もあるんですよね。日本語を母国語とする人と英語を母国語とする人の両方が、字幕なしでも鑑賞できる構成になっています。松田さんは翻訳・通訳もされる多才な女優さん!紙芝居もチラシの絵も松田さんが描かれています。
倉品さんと松田さんの2人だけで『三人姉妹』の登場人物を次々と演じ分け、観客にもどんどん配役を振っていきます。ノリのいい観客はセリフが上手で楽し~♪お2人はそんな雰囲気を作るのがすごく上手なんですよね。
『三人姉妹』は数作品拝見していますが、最後の「生きていかなければね」でもれなく感動してしまう私。今作ではほとんど絶叫するようなセリフになっていましたが(笑)、やっぱりじわっと来ちゃったよ(←ヘン?)
シューレ大学↓はちょっと不思議な場所でした。道とすぐつながってる感じがのどかで良かったです。花粉症の人はつらかったみたいだけど。
あなざ事情団+シューレ大学 共催イベント
公開演劇ワークショップ 演劇表現の多様性と可能性を探る
出演:倉品淳子(山の手事情社) 松田弘子(青年団)
脚本:アントン・チェーホフ 演出:わたなべなおこ
【発売日】2009/01/17 予約:2,500円 当日:3,000円
*「三人姉妹」の観劇とワークショップがセットになった料金です。
*観劇のみ、ワークショップ参加のみでもOKです!(その場合も値引きはございません。ごめんなさい)
*三人姉妹の上演時間は70分くらい、ワークショップは90分を予定しています。
http://www.letre.co.jp/~hiroko/threesisters/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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