ある演出家に桐野夏生さんの小説が素晴らしいと聞いて、最初に読んだのが「グロテスク」でした。『OUT』が舞台化されているのでお名前はよく知っていたのですが。
女性の性について非常に生々しく描かれているので、最初は戸惑いもしました。でも一人称が変化していくのが楽しいし、「先が知りたい」という衝動がずっと持続したので、上下巻とも比較的早く読み終えたように記憶しています。
最後の最後は・・・ものすごくスカっとしたんですよね・・・なぜか(笑)。
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