福岡の小劇場で行われる公演終了後のトークが、ネット配信されました。事前申し込みをすれば無料で観られるという試みです。自宅PC前でポスト・パフォーマンス・トークの生中継が観られるなんて、今さらですが、インターネットは凄いっ!
⇒DDシアターアフタートーク
⇒DDシアター
トークは万能グローブ ガラパゴスダイナモス公演『ボスがイエスマン』の終演後、21:30からの約30分間でした。※おおっ、『ボスが・・・』は全日程前売完売なんですね!⇒CoRich舞台芸術!『ボスがイエスマン』
終演後の舞台上でのトークなので、舞台美術も見えて嬉しかったです。
京都の劇団MONOの土田英生さんがドラマドクター(略称:DD)として、万能グローブガラパゴスダイナモスの作・演出家である川口大樹さんにアドバイスをするという企画で、川口さんのご希望で土田さんが選ばれたんですね。日本劇作家協会の新人戯曲賞みたい。
土田さんは本当に面白い方ですね~(笑)。自宅デスクにいながら笑わせていただきました。下記、耳に残った登壇者の言葉です。※言葉は完全に正確というわけではありません。
土田「なんで未来のライバルを育てなきゃけないの?とも思ったけれど(笑)、自分が勉強になった。」
高崎「今後応募する人へのアドバイスとして、どんな人にドラマドクターになってもらったらいいと思いますか?」
川口「自分の苦手なもの、自分が持ってないものを持っている人を選ぶのがいいと思います。苦手なところを、お願いして伸ばしてもらうのがいい。」
中井「(土田さんは)作品作りに責任を持って関わってくださって。この密な関係が凄い。」
パネリスト:土田英生(MONO|DDシアタードラマドクター) 川口大樹(万能グローブ ガラパゴスダイナモス|脚本・演出) 中井久美((財)広島市文化財団 広島市南区民文化センター|演劇事業担当) 高崎大志(NPO法人FPAP事務局長) 司会:(わかりませんでした)
主催:万能グローブガラパゴスダイナモス・NPO法人FPAP 助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団(http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/ab-art/index.html)
http://www.fpap.jp/dd/2008/ddafter4.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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