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Shinobu's theatre review
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REVIEW

2009年06月11日

ニッポン放送『GLORY DAYS(グローリー・デイズ)』06/11-25新宿FACE

 映画「愛のむきだし」に主演されていた西島隆弘さん(AAA)目当てで観に行きました。イケメン(?)4人のミュージカルで6800円+ワンドリンク代500円(必須購入)というのは、私には痛手だった・・・。上演時間は約2時間弱。

 ファンの方なら楽しめるんじゃないでしょうか。歌も多いしソロもあるし、新宿FACEは舞台も近いですしね。

 ⇒CoRich舞台芸術!『GLORY DAYS

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより。(役者名)を追加。
 高校を卒業して1年が経ったある5月の夜、大学1年生のウィル(西島隆弘)、スキップ(伊礼彼方)、アンディ(良知真次)、ジャック(洸平)が母校の校庭に集まった。彼らの高校時代といえば、人気者や先輩にいつもいじめられて、落ちこぼれて冴えないものだったが、そんな中で支え合い、ふざけあって絆を深め、お互いにかけがえのない存在となっていた。
 無邪気にじゃれあった高校時代には想像もつかなかった仲間の「変化」を目の当たりにし、かつての「Glory Days」には戻れないことを知った4人は、大人への一歩をどう踏み出すのか?
 ≪ここまで≫

 登場するのはともに高校時代を過ごした4人の大学生たち。彼らが何歳なのかがわからなくて、舞台が昼なのか夜なのかもわからなかったな~。
 どんな高校時代を過ごして、どんな経験をして今にいたったのかが、立っている姿を見ただけでわかれば理想的なんでしょうね。

 カーテンコールが終わって下手にはける時、西島さんは「また来てねー」「気をつけて帰ってねー」「歌舞伎町は危ないからねー」「夜更かししちゃだめだよー」って言いながら去っていたんですが、こういうことがサラリと言えるか言えないかで、人生には差がつくんだろうな~などと、つまらないことを考えながら帰りました。

 ここからネタバレします。

 ジャックは大学を休学して一人旅に出て、旅の途中に出会った男と恋をしました。ジャックがゲイであることをカミングアウトしたことで、4人の関係は突然変化してしまい、アンディーはいきどおりを隠せません。
 ジャックが思わずウィルにキスしてしまうシーンは可愛かったです。

≪東京、福岡、大阪、愛知≫
ニッポン放送開局55周年記念公演
出演=西島隆弘(AAA) 伊礼彼方 良知真次 洸平 バンド:中村康彦=guitar 渡辺大=bass 加藤直史=drums 前嶋康明=keyboard/conductor
作曲=Nick Blaemire 脚本=James Gardiner 訳詞=高橋亜子 演出=板垣恭一 音楽監督=前嶋康明 美術=中村公一 照明=吉川ひろこ 音響=山本浩一 衣装=尾崎由佳子 振付=青木美保 歌唱指導=吉川麻衣子 演出助手=福原麻衣 舞台監督=安田武司 舞台製作=加賀谷吉之輔 宣伝・票券=インタースペース 主催・製作=テレビ朝日/ニッポン放送 製作=シーエイティプロデュース
【発売日】2009/03/29 6,800円(全席指定・税込)※別途当日1ドリンク代として500円が必要となります。※未就学児童入場不可
http://www.glorydays.jp/
http://www.ints.co.jp/glorydays/index.htm
http://www.stagegate.jp/performance/2007/g_days/index.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2009年06月11日 23:52 | TrackBack (0)