詩森ろばさんが新潮社のクレストブックスを推薦されていて、映画化された有名な小説だとは知らずに1冊購入。
素晴らしかった・・・!でも映画では見たくないかも。本で充分以上に満足です。
ここからネタバレします。
数年後にどうなったかを先にバラした後、その前の期間の出来事が書かれます。時間がギュっと収縮したみたい。アコーディオンの蛇腹部分を閉じて開くような感覚。
私自身の過去と記憶、そして瞬く間に過去および記憶となっていく、私の現在と未来について考える、豊かな時間になりました。
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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