山中隆次郎さんが作・演出(出演も)されるロハ下ルの第二回公演は、男性編、女性編の2バージョン交互上演。スロウライダーの初期作品の再演です。公演初日の女性編を拝見。
ある隔離されたコミュニティーでエゴをむき出しにせざるを得なくなった女たち。ぶざまで哀れで、でもギラギラ、はらはらする姿が滑稽だったり可愛らしかったり。面白かった~!現代社会の風刺にもなっているように思います。男性版も観たいんだけど、行けても千秋楽かな・・・。上演時間は約2時間弱。
⇒CoRich舞台芸術!『わるくち草原の見張り塔【女性編】』
レビューは途中まで。加筆できるかどうかは未定。
≪あらすじ≫
アメリカのどこか。米企業スプーン社の日本人社員が、広い草原の中のある施設に無理やり連れてこられた。遠くにそびえる見張り塔に家族や恋人が人質に取られているため、勝手に脱出はできない。また、非常に特殊なルールに従って生活することを強いられており・・・。
≪ここまで≫
スロウライダー初期の問題作、青山円形劇場で再演!男性編、女性編の2バージョンでお送りするロハ下ル版「蠅の王」
【女性編出演】ナオミ(夫を塔に取られている):後藤飛鳥(五反田団)/サトノ(8歳の息子を塔に取られている):吉田久代/タカコ(日本語が話せない):岡村泰子(きこり文庫)/ユ力(高い地位の時はいばって、低い地位の時はこびる):光瀬指絵(ニッポンの河川)/アイ(ルールを楽しんでいる様子):山脇唯(ヨーロッパ企画)/キシガミ(缶けりの鬼):川上友里(はえぎわ)/マキノ(最初に殺されるオタク):山口奈緒子(明日図鑑)/チドリ(手紙を届ける役目):尾上紫
作・演出:山中隆次郎 照明:伊藤孝(ART CORE) 照明操作:三浦詩織 音響:加藤温 音楽:佐藤こうじ(Sugar Sound) 映像:須藤崇規 舞台監督:西廣奏 衣装:中西瑞美 演出助手:田中慎一郎 制作補佐:池田智哉(feblabo) 票券管理:スギヤマヨウ(QuarterNote) フライヤーデザイン:仲麻香 DMデザイン:上田大樹(&FICTION!) web管理:栗栖義臣 記録映像:トリックスターフィルム 提携:青山円形劇場 企画・製作:ロハ下ル
【発売日】2009/08/15 前売3000円 当日3500円 男女両編セットチケット5000円(要予約・ロハ下ルのみ取り扱い)
http://www.lohakudaru.net/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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