初演を体調不良のために見逃した「動物園物語」@リアル動物園。再演してくださってとても嬉しいです。
動物園職員の方がアテンドしてくださる野毛山動物園ツアーの後、2人芝居を拝見。
⇒CoRich舞台芸術!『Zoo Zoo Scene ずうずうしい(再び)』
野毛山動物園は入場無料。休日は小さな子どもと若い夫婦の家族連れでいっぱいでした。こんな動物園があるなんて、すぐ近くにある急な坂スタジオに何度か通っているのに知りませんでした。↓園に入ったところ
最初に急な坂スタジオで受付をすませるはずが、勝手に舞台会場となる動物園内の公園で待っていたために、遅刻しかけました(汗)。その時に撮影した会場写真↓※上演の際、赤いコーンはなくなります。
2チームに分かれての動物園ツアーで、私は野毛山動物園管理係教育普及担当の堀口由美子さんにご案内いただきました。堀口さんはとっても素敵な若い女性で、「あぁこういう方が劇場職員だったら、どんなに素晴らしい劇場になることだろう」と夢想しながら歩く時間となりました。もちろん、今までは気付かなかった動物園の魅力も少しわかりました。
動物観察の後は、とうとう人間観察へ。
≪あらすじ≫ パンフレットより。
動物園に程近い、公園での出来事。ピーターはジェリーという見知らぬ男に声をかけられる。とまどう二人はどうにか会話らしきものを続けるが、最後にそのうち一人が死んでしまうお話です。
≪ここまで≫
2人の人間(ピーター&ジェリー)を紹介する、演出の中野さんの導入がとっても面白かった。で、本編は残念ながら集中力が続かずうつらうつら・・・。すみません。歩いて疲れたのもあったかも。
≪ポストパフォーマンストーク≫
出演:中野成樹 堀口由美子 司会:長島確(翻訳家・ドラマトゥルク)
堀口さんが指摘された“劇場と動物園の類似点”に納得。「通えば通うほど、動物園は面白くなる」ことにも同感。中野さんもおっしゃってましたが、演劇もそうですよね。
【誤】動物園へ行ってみませんか?
出演:村上聡一、福田毅、竹田英司、ゴウタケヒロ ※二名が日替わり出演。私が観た回はピーター:福田毅 ジェリー:洪雄大(ゴウタケヒロ改め)
原作:エドワード・オールビー『動物園物語』より 誤意訳・演出:中野成樹 宣伝美術:青木正(Thomas Alex) 美術協力:坂下正俊 木下隆平 急な坂アトリエ 技術協力:佐藤泰紀(STスポット) 共催:横浜市立野毛山動物園 後援:横浜市開港150周年・創造都市事業本部 協力:横浜クリエイティブシティ国際会議2009実行委員会 アーツコミッション・ヨコハマ 特別協力:急な坂スタジオ STスポット 横堀応彦 主催:中野成樹+フランケンズ 制作:加藤弓奈
【発売日】2009/08/24 2,500円(事前予約制・当日清算) 各回限定50名 ※各回限定50名/雨天決行 ※未就学児の観劇はご遠慮ください。
http://frankens.net/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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