去る11/25(水)に文化芸術推進フォーラム主催「文化芸術による人づくり、社会づくり、国づくり」シンポジウム」が、日経カンファレンスルームにて開催されました。国外にいたため残念ながら私は拝聴できず。⇒芸団協提言まとめ
青年団制作部の野村政之さんが、討論の内容についてご自身のブログにまとめてくださっています(⇒1、2、3)。これはありがたい!
演劇が大好きで「あれが面白い」「これが凄い」と観客視点で観劇感想を書いてきた私ですが、それだけでは「劇場に通うことが日本人の習慣に」はならないのだと、認めざるを得なくなっています。「事業仕分け」関連記事⇒1、2、3
そもそも「文化・芸術は必ずしも人間に必要なわけではない」という考えを持つ方が、日本には多いのかもしれません。私にとっては文化・芸術が自分の生きる糧なので、ついつい前提としてしまっているんだと思います。高い場所から俯瞰するように演劇を見つめて、語る言葉を持ちたいと思います。
カテゴリー:【演劇教育】
開会:野村萬(文化芸術推進フォーラム議長)
提言:実演芸術による社会の将来ビジョン
討論:芸術の力が人と社会を変える-その仕組みづくり
パネリスト:金森穣(りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督/Noism芸術監督) 河村建夫(衆議院議員・音楽議員連盟副会長) 斉藤鉄夫(衆議院議員・音楽議員連盟副会長) 鈴木寛(文部科学副大臣・参議院議員) 仲道郁代(ピアニスト) 平田オリザ(劇作家・演出家)
主催:音楽議員連盟 協力:社団法人企業メセナ協議会/芸術がむすぶ絆・東京実行委員会 後援:社団法人全国公立文化施設協会/財団法人地域創造 助成:社団法人私的録音補償金管理協会(sarah)
http://www.geidankyo.or.jp/06gei/s-forum/new.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガも発行しております。