2009年12/5(土)の朝日新聞be Saturdayの一面および三面に、大きく平田オリザさんのインタビュー記事が掲載されました(文・山田厚史/写真・堀英治)。関連記事⇒1、2
●「文化は生きる力、新産業を生む力になる」
平田オリザ(劇作家・演出家・内閣官房参与)
≪記事の部分引用≫
平田「文化・芸術は「おまけ」でも「癒やし」でもなく、「生きる力そのもの」です。苦しくなったときは支えにもなる。個性など他者との違いを際だたせる感性は、新産業を生み出す力になります。かつて村落共同体には伝統芸能が根付き、コミュニティーの通過儀礼にもなっていた。地域社会が崩壊し、私たちはそれに代わる教育の場をつくらなければならない。その1つが文化政策です。
国際化の潮流の中で異文化を受け入れるには、自分を発信し、他者を認める教育が必要になる。観光や国際交流、地域振興が絡み合う文化政策をトータルにとらえる人材や組織をつくることが必要です。」
≪ここまで≫
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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