去る2010年4/30(金)、5/1(土)の2日間にわたって、劇場法(仮称)についてのラウンドテーブル『劇場法(仮称)で何が変えられるのか?!』が開催されました(⇒告知エントリー)。両日ともすべてがUstreamで生中継され、多く方に開かれた会合になり、ツイッターでも意見交換が行われました(ハッシュタグ:#kadensha) 私は両日とも参加。
[4月30日] 大和滋さん(芸団協・芸能文化振興部長)の講義および質疑応答
[5月1日] 参加者討論、福島明夫さん(劇団青年劇場代表)と高萩宏さん(東京芸術劇場副館長)のお話
※両日とも司会は芸団協の米屋尚子さんです。
【0】劇場法(仮称)RT全体のまとめページ★このページです
【1】大和滋さんのお話・その1
【2】福島明夫さんのお話
【3】高萩宏さんのお話
【4】大和滋さんのお話・その2
【5】大和滋さんのお話・その3
【6】ディスカッションで出た意見
【7】ディスカッションで討論されたこと
【8】私が参加したグループでの議論
【9】今後の課題や望まれる方向性
★芸団協は実演芸術の将来ビジョンの実現に向けて、文化予算増を願うキャンペーンを開始します。7月1日に専用WEBサイトがオープン予定です。 ※予定日を6/25から変更(2010/06/17)
内閣官房参与の平田オリザさん(青年団)が発言されたことで、一気にその名前が知れ渡ってきた劇場法(仮称)。「それって一体何?何のために、何を定めようとしているの?」という最初の疑問に、できるだけわかりやすくお答えできたらと思い、2日間の内容を時系列とは違う形でまとめました。各々が長文ですので、【1】から順に、1日1ページずつでも読み進めていただけたら幸いです。
★徐々にアップしていきます。【1】から【9】の項目は変更する可能性あり(2010/06/13)。
劇場法(仮称)はこれから私たち(国民)が提案していく、まだ完成していない法律案です。
「へ~、だから法律が必要なのか(必要じゃないのか)」「この部分には共感する(疑問を感じる)」といった感想から、「もっと○○して欲しい!」「こんな決まりも必要!(不必要!)」といったアイデア・ご意見を活発に発信していただけたらと思います。
【当日の資料】
「社会の活力と創造的な発展をつくりだす劇場法(仮称)の提言」(PDF)
「実演芸術の将来ビジョン2010(第一次案)」(PDF)
4/30の内容についてはネット上にアーカイブされた中継動画を見ることができます。
【ご参考(順不同・敬称略)】
⇒芸団協・劇場をめぐるRT Vol.5「公共劇場と民間劇場」(大島秀夫)
⇒fringe blog「劇場法(仮称)関連:1、2、3」(荻野達也)
⇒fringe「劇場法(仮称)に関する議論まとめ」:2010年4月11日、2010年5月16日
⇒東京芸術見本市/TPAM2010「平田オリザvs 岡田利規 対談 vol. 1」
⇒平田オリザ「新年度にあたって 文化政策をめぐる私の見解」
⇒平田オリザ「若い演劇人の皆さんへ」
芸団協ラウンドテーブル「劇場法(仮称)で何が変えられるのか?!」
主催:社団法人日本芸能実演家団体協議会
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/04pro/manage/gekijo_rt100430html.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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