俳優指導者アソシエーションによる俳優のためのワークショップ情報です(関連レポート⇒1、2 告知エントリー⇒1、2)。詳細は公式サイトをご覧下さい。
俳優指導者アソシエーションには、芸団協と新国立劇場が共催するワークショップ(例えばこちら)で教えている講師の方々もいらっしゃいます。今回は新国立劇場演劇研修所ヘッドコーチの池内美奈子さんら合計4名の講師とともに、サム・シェパードの戯曲に取り組むそうです。
「ワークショップや訓練場は役者のため。稽古が始まったらお客様のため。」(過去レポートより)。ご興味のある役者さんは、年末の予定を確保してくださいね。
●俳優指導者アソシエーション・シリーズ“俳優のすべて”第3回
『プロジェクト「シーンスタディをとらえ直す」』
日程:2010年12月10日(金)~23日(木・祝)*12日(日)、19日(日)は休み、
時間:11時~17時
場所:森下スタジオ
講師:池内美奈子、他3名
対象:俳優で全日参加のできる方/20歳~40歳位
経験:2年以上俳優としての実技経験のある人
募集人数:8名程度(書類選考有り)
受講料:30,000円
申込〆切:11月15日(月)必着。申込フォームからどうぞ。
※12/22(水)はワーク・イン・プログレスが一般公開されます。私は観に行く予定です。
以下、俳優指導者アソシエーションよりいただいた情報です。
■シリーズ 俳優のすべて 第3回 プロジェクト「シーンスタディをとらえ直す」
シリーズ「俳優のすべて」は俳優に関わる様々の要素をいろいろな角度から検証し、それをもとに勉強会やワークショップ、レクチャー、プロジェクトなどをおこなっていく企画です。
シーン・スタディとは戯曲から「部分的」に選び出したシーン(場面)を、指導者のもとで俳優達が共に作業し、その戯曲理解と実践への移行を学ぶもの。そのプロセスが重視されるものであると思います。しかし実際おこなわれているシーンスタディではその目的が曖昧であったり、「演出家の作業(見せるものとしての創作をする)」が尊ばれる傾向や方向性でおこなわれることが多いのではないでしょうか。
今回のプロジェクトでは、サム・シェパードの戯曲を題材に、
1.俳優指導の現場でおこなわれるべきシーン・スタディとは何か
2.指導者は指導を受ける側をどのように導いていくのか
に焦点を当て8名の俳優とプロジェクト・リーダー(指導者)1名、3名のサポート・インストラクターとの『協働』によって1つのシーンを2週間かけて作業します。
後半にはそこまでの過程(ワーク・イン・プログレス)の一般公開をおこない、あらためて俳優養成に有効なシーンスタディを探り、検証してみたいと思います。
今回のプロジェクトでは代表でヴォイス・ティーチャーの池内美奈子がプロジェクト・リーダー、他3名がサポート・インストラクターとなります。
【募集要項】
対象:俳優で全日参加のできる方
年齢:20歳~40歳位
経験:2年以上俳優としての実技経験のある人
日程:2010年12月10日(金)~23日(木・祝)
時間:11時~17時
*12日(日)、19日(日)は休み、22日(水)はワーク・イン・プログレス一般公開日
場所:森下スタジオ(地下鉄都営新宿線、 都営大江戸線「森下駅」 A6出口徒歩5分)
募集人数:8名程度(書類選考有り)
受講料:30,000円
【申込方法】
俳優指導者アソシエーションのサイト(http://asatp.org/)の「問い合わせ先」よりお申し込みください。
お問い合わせ内容の「ワークショップ申込」を選択し、コメント欄に必ず1.性別、2.年齢、3.所属、4.電話番号、5.簡単な実技経験 を記入の上、送信してください。
【申込みの締め切り日&事前準備について】
11月15日(月)必着。
参加決定者には11月19日(金)までに詳細を連絡いたします。
また、12月10日からのプロジェクト開始前に指定台本を読み込んでいただきますのでご了承ください。
http://asatp.org/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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