2010年11月のお薦め舞台11本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 78 2010.11.01 1,658部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎演劇祭がらみの注目公演・イベントで百花繚乱の11月!
どれを観ようか悩む楽しみ、苦しみを存分に味わいましょう♪
でも予約の決断はどうぞお早めに!
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪
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http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→Bunkamura『タンゴ-TANGO-』
11/05-24 Bunkamuraシアターコクーン
≪東京、大阪≫
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_10_tango.html
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→カンパニーデラシネラ『異邦人』
10/07-13シアタートラム
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/10/post_199.html
◆3【フェスティバル/トーキョー2010が開幕しました!】
◎3演目・5演目セット件の販売は11/3まで!
http://festival-tokyo.jp/
◆4【「国際イプセン演劇祭」・中規模劇場の上質な舞台を連続上演】
◎4ヶ国の劇団による最先端のイプセン演劇が観られます。
http://www.owlspot.jp/performance/101117.html
◆5【編集後記】
◎黒田育世さんのインタビュー記事を書かせていただきました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1030170327.html
◎芸団協「もっと文化を!」署名募集中!
◎おすすめ舞台中継 on TV
◆6【このメルマガについての注意事項(毎月同じ内容です)】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め11本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・価格・URL
▽座種の記述がない公演は全席指定。
※フェスティバル等を含めて今月はお薦め公演がとても多いです。
10本を11本に増やしました。他の欄もぜひチェックしてください。
1.パルコ・プロデュース『カーディガン』
11/01-23 PARCO劇場
≪東京、大阪、福岡≫
☆出演:中井貴一 市原隼人 中尾明慶 石橋杏奈 菊池均也 伊藤俊輔
冨田直美 外山誠二 キムラ緑子
脚本・演出:田村孝裕
一般¥7,500 U-25チケット¥5,000
http://www.parco-play.com/web/page/information/cardigan/
主演映画も目白押しの市原隼人さんが、初舞台で中井貴一さんと共演。
ONEOR8の田村孝裕さんの書き下ろし&演出です。
2.シス・カンパニー『K2』
11/02-28世田谷パブリックシアター
☆出演:堤真一 草彅剛
脚本:パトリック・メイヤーズ 演出:千葉哲也
S席8,500円/A席6,500円
http://www.siscompany.com/03produce/30k2/index.htm
堤真一さんと草彅剛さんの二人芝居を千葉哲也さんが演出。
世界第2の高峰K2への登頂を成し得た後、遭難した2人の男のドラマ。
3.トム・プロジェクト『風間杜夫ひとり芝居 五部作一挙上演
~カラオケマン/旅の空/一人/コーヒーをもう一杯/霧のかなた~』
11/03-10本多劇場
☆出演:風間杜夫
脚本・演出:水谷龍二
前売¥5,500 当日¥6,000 学生/前売・当日共¥4,000
シニア/前売・当日共¥5,000
http://www.tomproject.com/works/kazama5.html
http://www.tomproject.com/peformance/schedule.html#kazama
風間杜夫さんの一人芝居です。なんと5作品の一挙上演。
1日で5本連続、一人演じるのですから、見届けたい!
※土日・祝日は完売です。上演時間は5時間30分を予定(休憩2回を含む)。
4.花組芝居『花たち女たち』
≪東京、大阪≫
11/04-14全労済ホール/スペース・ゼロ
☆出演:植本潤 堀越涼 八代進一 他
原作:有吉佐和子 『芝桜』『木瓜の花』(新潮文庫)
脚本:飯島早苗(自転車キンクリーツカンパニー)
構成・演出・出演:加納幸和
土日一般/5,800円 平日一般/4,800円 ※当日料金は各400円増
学生割引/4,000円 シルバー割引/4,000円
リピーター割引/-500円(公演期間中、劇場でのみ取扱)
【東京のみ】Wチケット割引/-1,000円
http://hanagumi.ne.jp/
2人の芸者の人生を描いた小説の舞台化。すべて女形が演じます。
「夢たち」「恋たち」の2チームに分かれたダブル・キャスト公演。
★5.Bunkamura『タンゴ-TANGO-』
11/05-24 Bunkamuraシアターコクーン
≪東京、大阪≫
☆出演:森山未來、奥村佳恵、吉田鋼太郎、秋山菜津子、片桐はいり
辻萬長、橋本さとし
脚本:スワボミール・ムロジェック 演出:長塚圭史
特設S9,000円 S9,000円 A7,000円 コクーンシート5,000円
特設S席:舞台に近い前方エリアを通し番号で販売。席は当日劇場にて確認。
連番で購入しても席が離れる可能性あり。椅子が通常の形状と異なります。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_10_tango.html
長塚圭史さんは『ドラクル』↓に次いで2度目のシアターコクーンでの演出。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0903112648.html
森山未來さんと長塚さんは初顔合わせです。
●お薦めポイント●
1965年初演のポーランド戯曲が、現代の“無秩序状態”とも重なります。
百戦錬磨のベテラン出演陣の熱くスリリングな演技合戦も見どころ。
稽古場レポート&長塚圭史インタビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1030194623.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1030195534.html
6.TPT『この雨ふりやむとき』
11/08-28東京芸術劇場 小ホール2
☆出演:村上淳 田畑智子 須賀貴匡 須賀貴匡 八十田勇一 植野葉子
脚本:アンドリュー・ボヴェル 演出:鈴木裕美
一般6,000円 学生3,000円
http://www.tpt.co.jp/whatson/076.html
オーストラリアの劇作家アンドリュー・ボヴェルさんの戯曲の日本初演。
1959年から近未来の2039年までの、家族4世代にわたるラブストーリーで、
ミステリーの要素もあるとのこと。物語に期待しちゃいます。
7.新国立劇場演劇『やけたトタン屋根の上の猫』
11/09-28新国立劇場小劇場
☆出演:寺島しのぶ 北村有起哉 銀粉蝶 三上市朗 広岡由里子
市川勇 頼経明子 三木敏彦 木場勝己
脚本:テネシー・ウィリアムズ 翻訳:常田景子 演出:松本祐子
A:5250円/B:3150円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000323_play.html
T.ウィリアムズ戯曲を寺島しのぶさんはじめ豪華キャストで。
早々に前売り完売したみたいです。当日券あり。
マンスリー・プロジェクト↓のリーディング公演(無料)あり。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000400_play.html
リーディング公演『T.ウィリアムズ 一幕劇から』
11/13, 11/17新国立劇場小劇場
※応募期間:10/12(火)~11/1(月) ☆本日〆切です!
★8.東京芸術劇場『The Blue Dragon - ブルードラゴン』
11/11-14東京芸術劇場中ホール
☆出演:マリー・ミショー アンリ・シャッセ タイ・ウェイ・フォー
脚本・演出:ロベール・ルパージュ
S席 6,500円 A席 4,500円
※65歳以上の方はS席半額、25歳以下の方はA席半額割引あり
※障がいをお持ちの方に割引料金あり。↓ダイジェスト映像が見られます。
http://www.geigeki.jp/saiji/013/index.html
世界的に有名な演出家ロベール・ルパージュさんの4年ぶりの来日公演。
演技、ダンス、映像など、最先端の舞台の技術を駆使した
イリュージョンで楽しませてくれるでしょう。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0629002612.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2002/1023232923.html
★9.大人計画『母を逃がす』
11/15-12/19本多劇場
≪東京、大阪≫
☆出演:阿部サダヲ 宮藤官九郎 池津祥子 顔田顔彦 宍戸美和公
宮崎吐夢 猫背椿 皆川猿時 村杉蝉之介 田村たがめ 荒川良々
近藤公園 平岩紙 少路勇介 松尾スズキ
脚本・演出:松尾スズキ
前売¥6,200 当日¥6,500 前売り完売。
チケットぴあ当日券専用ダイヤルによる当日券販売あり。
※未就学児童のご入場はご遠慮下さい。
http://www9.big.or.jp/~otona/nexthahawo.html
今や、劇団活動が続いていることがありがたすぎる大人計画。
目がチカチカしそうなほど極彩色な出演者陣。11年振りの再演です。
10.世田谷パブリックシアター
『現代能楽集5「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」
~能「弱法師(よろぼし)」「俊寛」「綾の鼓」より~』
11/17-28世田谷パブリックシアター
☆出演:岡本健一 久世星佳 ベンガル 西田尚美 小須田康人 玉置孝匡
粕谷吉洋 麻生絵里子 高尾祥子
脚本:川村毅 演出:倉持裕
一般5,500円 高校生以下2,750円 U24 2,750円
劇場会員、区民割引などあり。
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/11/post_190.html
世田谷パブリックシアターの芸術監督・野村萬斎さんが企画、監修する
シリーズの新作です。同劇場の現代能楽集1、4のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0412004605.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0926223951.html
世田パブのプロデュースならではの実力派俳優が勢ぞろい。
倉持裕さんの演出にも期待が高まります。
11.MONO『トナカイを数えたら眠れない』
11/27-12/05座・高円寺1
≪北九州、東京、大阪、名古屋≫
☆出演:水沼健 奥村泰彦 尾方宣久 金替康博 土田英生 亀井妙子 山本麻貴
脚本・演出:土田英生
一般 4,000円 U-25 3,000円 高校生以下 1,500円
※初割引・平日昼割 3,500円
http://www.c-mono.com
京都の劇団MONOが1995年初演作を全面的に改訂して新作として上演。
クリスマスを祝うまいと頑張る人達のコメディーだそうです。
☆☆☆──────────────────────────────
前売3000円以上、4000円未満の気になる作品を4本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
《1》アトリエ・センターフォワード『中庭にリング』
11/17-24シアター風姿花伝
☆出演:椿真由美 立原麻衣 五十嵐明 佐藤麻衣子 佐藤晴彦
福谷セイジ 眞藤ヒロシ 井上裕朗 荒川大三郎 矢内文章
※↑メルマガではミスで出演者を全員載せていませんでしたが、加筆しました。
脚本・演出:矢内文章
前売3800円 当日4000円
http://centerfw.net/
古典戯曲の翻案やB級SF作品などを上演してきた団体が、
現代日本を舞台にした新作に挑戦。青年座など新劇系の役者さんが多く、
物語をしっかり作り上げるタイプのお芝居。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0724144652.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0310175445.html
《2》アトリエ・ダンカン『アジアンスイーツ』
11/17-28ザ・スズナリ
≪東京、大阪、金沢、仙台≫
☆出演:鶴田真由 新納慎也 清水宏 根岸季衣
脚本・演出:鄭義信
ベンチ指定席:プレビュー公演¥3,500 本公演¥4,500
指定席:プレビュー公演¥3,500 指定席 本公演¥4,500
http://www.duncan.co.jp/web/stage/asian/index.html
鶴田真由さん、新納慎也さんをザ・スズナリの規模で観られる幸せ。
《3》三田村組『男の一生』
11/26-12/05ザ・ポケット
☆出演:斉藤暁 伊東由美子 福本伸一 高乃麗 美香 古屋治男 水木英昭
栗田かおり 和田ひろこ 佐藤銀平 三田村周三
脚本・演出:蓬莱竜太
前売・予約:3,800円 当日:4,000円 高校生以下:3,000円
☆11月26日~29日:前半割引 3,800円→3,500円
http://www.mitamuragumi.com/
三田村周三さんがプロデュースする団体のファイナル公演。
作・演出はモダンスイマーズの蓬莱竜太さんです。
《4》青年団リンク 本広企画『演劇入門』
11/27-12/13こまばアゴラ劇場
☆出演:山内健司 志賀廣太郎 永井秀樹 川隅奈保子 島田曜蔵 古屋隆太
古舘寛治 山本雅幸 荻野友里 桜町元 鄭亜美 中村真生
原作:平田オリザ 脚本:岩井秀人 演出:本広克行
前売・予約・当日共に一般:3500円 学生・シニア:2500円
高校生以下:1500円 *全席自由・日時指定・整理番号付
*未就学児童はご入場いただけません。
http://www.seinendan.org/jpn/info/2010/11/motohiro/
http://engeki.motohiro.com/
平田オリザさんの現代演劇の入門書を舞台化。脚本はハイバイおよび
青年団演出部の岩井秀人さん、演出は映画監督の本広克行さんです。
本広さんの映像作品でおなじみの役者さんも多数出演。
★★★──────────────────────────────
前売2000円台以下の気になる作品を6本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
【1】七里ガ浜オールスターズ『俺の屍を越えていけ』
11/01-07 SPACE雑遊
☆出演:葛木英 須貝英 佐藤みゆき 浅野千鶴 野口雄介 瀧川英次
脚本:畑澤聖悟 演出:瀧川英次
前売2,500円 当日2,800円 初日平日割引2,300円 トリオ6000円(3名様)
http://blog.livedoor.jp/age_guts_go/ ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=23570
小劇場界で人気の役者さんが多く集まったプロデュース公演。
主宰・演出の瀧川英次さんは赤ペン瀧川先生↓としても活躍中。
http://blog.livedoor.jp/eromail_takigawa/ ←音が鳴ります
『俺の屍を越えていけ』↓は短編戯曲コンクール最優秀賞受賞戯曲です。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1225172449.html
【2】FUKAIPRODUCE羽衣『も字たち』
いじけじゃない虚無ver./やけくそじゃない享楽ver.
11/09-25新宿ゴールデン街劇場
☆出演:深井順子 日高啓介 鯉和鮎美 高橋義和 寺門敦子 伊藤昌子
キムユス 藤一他
脚本・演出:糸井幸之介
前売り2,500円 当日3,000円 セット券4,000円
プレビュー2,000円 ウルトラマニア10,000円
※19日(金)は特別上映会あり(詳細は公式サイトでご確認ください)
http://www.geocities.jp/hagoromo_hukai/ ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=23554
エロティックでド直球な愛あふれる妙ージカルを上演する団体の新作。
2本立て公演で上演時間はそれぞれ1時間程度。2本セットで4000円。
昨年の新宿ゴールデン街劇場での公演のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0220172010.html
【3】パラドックス定数『蛇と天秤』
11/09-15ギャラリーSite
☆出演:植村宏司、西原誠吾、井内勇希、加藤敦、生津徹、小野ゆたか
脚本・演出:野木萌葱
前売2800円、当日3000円
http://www.pdx-c.com/
パラドックス定数の座付き作家・演出家は、劇団内紅一点の野木萌葱さん。
『38℃』↓を改訂し、ほぼ新作として上演するようです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0923022820.html
【4】reset-N『COVER / Rose+』
11/12-14ザ・スズナリ
☆出演:[COVER]綾田將一 田中のり子 山田奈々子 鶴牧万里 木下祐
[Rose+]久保田芳之 原田紀行 綾田將一 田中のり子 山田奈々子 玉置玲央
脚本・演出:夏井孝裕
1演目2,000円 2演目セット券3,000円(予約のみ)※日時指定、全席自由
http://www.reset-n.org/
劇団の過去の名作が1演目2000円という低価格で観られます。
『COVER』『Rose』の過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2002/1005232924.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/1229180326.html
【5】乞局『果実の門』
11/12-23こまばアゴラ劇場
☆出演:石田潤一郎 岩本えり 三橋良平 浅井浩介 佐野陽一 シトミマモル
鈴木浩司 田中佑弥 黒岩三佳 澁谷佳世 島田桃依 中島佳子 吉田聡
脚本・演出:下西啓正
日時指定・自由席 前売り¥2,800 当日¥3,300
学生・喪服割引¥2,500
12(金)~15(月)=前半割引¥2,500/当日券¥2,800
18(木)平日マチネ割引¥2,500/当日券¥2,800
ハツボネ割引¥1,500 ※15歳未満入場不可
http://kotubone.infoseek.ne.jp/ ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=22391
下西啓正さんが作・演出される乞局(こつぼね)の新作。
キャストにも興味津々です。オーディション告知エントリー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0117204029.html
【6】ポかリン記憶舎『冬の穴』
11/27-28学習院女子大学やわらぎホール
☆出演:中島美紀 日下部そう 三村聡 寺内亜矢子 坂本絢 佐藤拓道
山森信太郎 佐島由昭 笠井里美 桜井昭子 二瓶鮫一
脚本・演出:明神慈
一般3000円 当日3500円 プレビュー割2500円 和服割2500円
学生・シニア2500円 学習院割1500円
http://www.pocarine.org/mt/
明神慈さんの新作を、ポかリン記憶舎の空気をつくりだせるキャストで。
≪京都、静岡、水戸、北九州の注目公演≫
○KYOTO EXPERIMENT
10/28-11/23京都芸術センター、ほか
http://kyoto-ex.jp/
フェスティバル/トーキョーと提携した京都の国際舞台芸術祭。
アルゼンチンの演出家フェデリコ・レオン作品は日本初登場です。
http://kyoto-ex.jp/program/program-official/202/
○SPAC『わが町』 ※先月に続いて再掲。
10/30-11/13(土日のみ上演)静岡芸術劇場
☆脚本:ソーントン・ワイルダー 演出:今井朋彦
チケット:4,000円 ペアチケット(2枚)7,000円
大学生・専門学校生2,000円 高校生以下1,000円
http://www.spac.or.jp/10_autumn/ourtown
来年1月には新国立劇場でも『わが町』が上演されます。↓制作発表
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1013172403.html
○水戸芸術館『Leading x Reading Drama「十二人の怒れる男」』
11/12-14水戸芸術館ACM劇場
☆出演:小林勝也(文学座) 西本裕行(劇団昴) 久保酎吉 福井貴一
冨岡弘 吉見一豊(演劇集団円) 石母田史朗(青年座)
塩谷亮 遠島立夫 大内真智 小林祐介 澤田考司(左記5名は劇団ACM)
脚本:レジナルド・ローズ 演出:森新太郎(演劇集団円)
前売:一般2,000円、学生1,500円 当日:一般2,300円、学生1,800円
http://www.arttowermito.or.jp/play/modules/tinyd0/index.php?id=43
お!っと目を見張る豪華キャスト。演出は演劇集団円の森新太郎さんです。
Bunkamura『十二人の怒れる男』のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1117235822.html
○北九州芸術劇場リーディングセッション『合唱交響曲「わが星」』
11/27-28北九州芸術劇場 小劇場
☆脚本・演出:柴幸男
日時指定・全席自由1,500円 (当前共通)
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2010/1127read.html
『わが星』は最新の岸田國士戯曲賞受賞作品です。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1012225406.html
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◆2 【先月のベスト3】
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1.カンパニーデラシネラ『異邦人』
10/07-13シアタートラム
☆千秋楽を拝見し、楽しくてたまらなくて感動。早めに観に行って
メルマガ号外を出せば良かった…と後悔しました。再演希望!
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/10/post_199.html
2.あうるすぽっと『長短調(または眺(なが)め身近(みぢか)め)』
09/30-10/03あうるすぽっと
☆チェーホフの『かもめ』をラップにして上演。
高密度、高品質、知的、ハイセンス。それでいて遊びごころ爆発。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1003180406.html
3.遊園地再生事業団『ジャパニーズ・スリーピング/世界でいちばん眠い場所』
10/15-24座・高円寺1
☆意識ははっきりしてるのに集団で眠っているような不思議体験。
シャープな装置におしゃれな衣裳、洗練された音響、映像にも満足。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1016011321.html
10月は稽古場見学3回、インタビュー2回、セミナー2回、その他に
記者発表などにも伺い、観劇以外の演劇活動で手いっぱいでしたが、
いい作品に巡り合えてラッキーでした。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2010年10月(観劇数17作品)は残念ながら発行できず。
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◆3 【フェスティバル/トーキョー2010が開幕しました!】
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◎メルマガ9月号、10月号にてご紹介してきました、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0901000451.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1001133114.html
フェスティバル/トーキョーが開幕しました!
●フェスティバル/トーキョー2010(通称:F/T10)
期間:2010年10月30日(土)~11月28日(月)
会場:東京都豊島区の劇場など
http://festival-tokyo.jp/ 記者発表↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1022180554.html
F/T主催公演に加え、80団体の中から選ばれた公募プログラム8作品など
合わせて21作品が上演されます。
私がぜひとも観に行きたいと思っている2作品はこちら↓
《1》BATIK『あかりのともるかがみのくず』
11/09-15にしすがも創造舎
演出・振付・出演:黒田育世
全席自由 一般 前売 4,000円(当日 +500円)、
学生3,000円、高校生以下1,000円(前売・当日共通)
http://www.festival-tokyo.jp/program/kuroda/
★黒田育世さんにインタビューをさせていただきました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1030170327.html
《2》『巨大なるブッツバッハ村ーある永遠のコロニー』
11/19-21東京芸術劇場中ホール
演出:クリストフ・マルターラー
一般 前売 5,000円(S) 4,000円(A) (当日 +500円)
学生 3,000円、高校生以下1,000円(A席のみ、前売・当日共通)
http://www.festival-tokyo.jp/program/marthaler/
【チケット情報】
1本観たらきっともう1本、2本と観たくなるので、
お得な回数券のご購入をお勧めします。
http://www.festival-tokyo.jp/ticket/
F/T3演目セット:9,999円 ※11/3まで販売
F/T5演目セット:15,000円 ※11/3まで販売
学生料金:学生3,000円 高校生以下1,000円
ペアチケット:チケット2枚分の料金から10%オフ
グループチケット:10名様以上のグループで購入すると15%オフ
トライアルチケット:当日券料金の半額
※トライアルチケットは公演当日12時よりF/Tステーションで販売。
★シンポジウムや舞台映像の上映企画も
充実ししていますので、お早めにご予約を!
F/Tシンポジウム&F/Tテアトロテーク↓予約受付
http://www.festival-tokyo.jp/news/2010/09/928ftft.html
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◆4 【「国際イプセン演劇祭」・中規模劇場の上質な舞台を連続上演】
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◎池袋の劇場あうるすぽっとで、「国際イプセン演劇祭」が開催されます。
特定非営利活動法人舞台21・東京ミドルシアター・フェスティバル第1回
「国際イプセン演劇祭」11/17~30あうるすぽっと
http://www.owlspot.jp/performance/101117.html
ノルウェー、ベトナム、ドイツ、日本の4劇団による最先端の
イプセン舞台が観られます。各公演2ステージずつしかないので、
気になった方はぜひお早目にスケジュールのご確認を!
[1]ノルウェー国立劇場『人民の敵』11/17-18
演出:ルナール・ホドネ
前売6,000円 当日7,000円 学生4,000円 としま未来友の会5,400円
ノルウェー国立劇場はヨーロッパの主要劇場の一つ。
若手演出家による斬新な新演出だそうです。
[2]ベトナム青年劇場『人形の家』11/20-21
演出:レ・フン
前売5,000円 当日6,000円 学生3,000円 としま未来友の会4,500円
2006年に初演され、ベトナム社会における新しい問題提起をした作品。
[3]ベルリン・ドイツ座『野がも』11/26-27
演出:ミヒャエル・タールハイマー
前売6,000円 当日7,000円 学生4,000円 としま未来友の会5,400円
タールハイマーさんは2006年の『エミーリア・ガロッティ』↓以来、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0319201801.html
二度目の来日公演になります。
[4]名取事務所『復活の日』11/29-30
脚本・演出:毛利三彌
前売5,000円 当日6,000円 学生3,000円 としま未来友の会4,500円
イプセン最後作「私たち死んだものが目覚めたら」を現代能に。
フェステイバル/トーキョーと同時期に開催されていますので、
11月の池袋周辺は国際色豊か!どれを観ようかますます悩みます!
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◆5 【編集後記】
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◎【厳選シアター情報誌Choice!】vol.16に
黒田育世さんのインタビュー記事を書かせていただきました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1030170327.html
舞台公演への折り込みチラシや、映画館、劇場で配布されています。
お手に取ってごらん下さい。WEBのロングバージョン(前編)↓
http://www.next-choice.com/artist/016/index.html
(後編)は12月1日に同サイトに掲載予定です。
◎【厳選シアター情報誌Choice!】TOPページ右下の“ちょいナビ”にて、
http://www.next-choice.com/
“しのぶの演劇レビュー”をご紹介いただいています!
◎芸団協「もっと文化を!」署名募集中!
http://www.motto-bunka.com/
「日本の国家予算に占める文化予算の割合を0.1%から0.5%に増額を!
文化芸術立国を実現するため、請願署名にご協力ください。」
公式ツイッター:http://twitter.com/mottobunka
芸団協「劇場法(仮称)ラウンドテーブル」の内容をまとめました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0613225550.html
合計10エントリーと大量ですが、まずはまとめのページだけでも
お読みいただけたら幸いです。署名を検討する際のご参考になれば。
◎おすすめ舞台中継 on TV
【NHK BS2】11月6日(土) 午前0:45~3:37 (5日深夜)
KERA・MAP#5『あれから』
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
http://www.nhk.or.jp/bs/mdstage/ メルマガ号外↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/1216150826.html
【NHK hi】11月12日(金)20:00~21:30
「劇団新感線 歌舞き続ける集団の30年
・エネルギーと発想の源を探る(仮)」
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/
【NHK BS2】11月12日(金)深夜0:45~2:45(11/13早朝)
五反田団『さようなら僕の小さな名声』
作・演出・出演:前田司郎
http://www.nhk.or.jp/bs/mdstage/ レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1030235901.html
【WOWOW】11/19(金)深夜0:30~(11/20早朝)
男子はだまってなさいよ!『天才バカボン』
出演:荒川良々 釈由美子 松尾スズキ 他
http://www.wowow.co.jp/pg/detail/075481001/index.php
◎劇評サイトwonderlandでもお薦め舞台を紹介しています。
3人で語る「2010年11月はコレがお薦め!」
http://www.wonderlands.jp/archives/16233/
◎FM西東京・演劇情報番組「たけがき2」
http://takegaki.k-free.net/
毎週放送される『演劇ハニーフラッシュ!』に
「しのぶセレクション」というコーナーがあります。
私がお薦めする舞台の公演情報を発信してくださっています。
ラジオだけでなくネットでも聴けるので↓、よかったらぜひ♪
http://www.voiceblog.jp/takegaki842/
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2010年10月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「ユキとニナ」←世界は激変するが親子の関係は変わらない。いい映画。
http://www.bitters.co.jp/yukinina/
・「時をかける少女」←ド直球青春ラブストーリー。仲里依紗さん良かった!
http://tokikake.jp/indexp.html
・「ぼくはうみがみたくなりました」
http://bokuumi.com/
・「BOX 袴田事件 命とは」←囚人役の新井浩文さんが凄かった。
http://www.box-hakamadacase.com/
・「RAILWAYS 【レイルウェイズ】」←誠実な作品でした。
http://www.railways-movie.jp/
◎ツイッターやってます!
⇒ shinorev : http://twitter.com/shinorev
今までは目に、耳にしなかった情報が絶えず届いて超刺激的!
実名アカウント同士の身のあるやりとりから仕事に直結!
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
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◎「CoRich(こりっち)舞台芸術!」で
いつ、どこで、何が上演されているのかを簡単検索!
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◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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Posted by shinobu at 2010年11月01日 00:10 | TrackBack (0)