白井晃さんが米国の小説家ポール・オースターさんの小説を構成・演出されます(過去レビュー⇒1、2)。佐々木蔵之介さん、奥田瑛二さんら豪華キャスト。上演時間は約2時間5分。
三宅純さんのオリジナル音楽に小野寺修二さんの振付などなど、豪華スタッフのお仕事に満足♪でもストーリーに引き込まれなかったですね~。
⇒CoRich舞台芸術!『幽霊たち』
レビューは記録程度です。
≪あらすじ≫
私立探偵のブルー(佐々木蔵之介)はホワイトという名の紳士(奥田瑛二)から、「ブラックという男を見張って毎週レポートを提出して欲しい」との依頼を受ける。ブルーはブラックの部屋の真正面の部屋にこもって彼を監視するが、一向に動きがない。
≪ここまで≫
黒い家具をするすると移動させて場面転換。誰かの帽子を次々と違う人物が被っていくなどは、水と油の公演でもよく拝見しました。何度見ても鮮やかで面白いですね。
ここからネタバレします。
ブラック(奥田瑛二)を見張ってるはずのブルー(佐々木蔵之介)だったが、実はブラック自身も誰かを見張ってる私立探偵だと言う。つまりブルーを見張っているのだ。仕事を依頼してきたホワイト(奥田瑛二)が仕組んだ罠だったのか・・・?
ブルーはとうとうブラックと対峙し、彼を殺して実社会に戻っていくという結末なのかしら・・・。
≪東京、名古屋、広島、福岡、大阪≫
出演:佐々木蔵之介 市川実日子 有川マコト 細見大輔 斉藤悠 原金太郎 奥田瑛二
脚本:ポール・オースター 翻訳:柴田元幸 音楽:三宅純 構成・演出:白井晃 美術:伊藤雅子 照明:斉藤茂男 振付:小野寺修二 衣裳:太田雅公 ヘアメイク:佐藤裕子 演出助手:西祐子 舞台監督:藤崎遊 田中直明 宣伝美術:東學 宣伝写真:谷敦志 宣伝ヘアメイク:西岡達也 宣伝衣裳:宮本まゆみ 宣伝PR:ディップス・プラネット 制作協力:ケイファクトリー 製作:山崎浩一 プロデューサー:尾形真由美 松本あき子 企画・製作:(株)パルコ
【休演日】6/20,27【発売日】2011/04/23 ¥7,500(全席指定・税込) U-25チケット=¥5,000(25歳以下対象/枚数限定/当日指定席券引換/要身分証明書/チケットぴあ のみ取扱) ※未就学児のご入場はお断りいたします。
http://www.parco-play.com/web/page/information/ghosts/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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