2011年9月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 87 2011.09.01 1,761部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎あっという間に2011年も秋。3・11の大地震からもうすぐ半年です。
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪
◎メルマガのバックナンバー↓は全て公開しています。
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→劇団☆新感線『2011年夏興行 いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」』
09/05-10/10青山劇場
≪大阪、東京≫
http://www.dokuro2011.com/ ←音が鳴ります
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→マームとジプシー『塩ふる世界。』
08/17-22 STスポット
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0820140703.html
◆3【「フェスティバル/トーキョー11」が開幕します!】
◎劇場の外に飛び出したF/T11。大注目の作品がトップバッターです。
http://festival-tokyo.jp/ ↓記者会見
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0712010939.html
◆4【編集後記】
◎東京「F/T11」/京都「KYOTO EXPERIMENT 2011」/鳥取「鳥の演劇祭4」
◎『PAW2011東北・復興week』で震災地の3劇団が横浜で公演を行います。
http://www.paw2011.com
◆5【このメルマガについての注意事項(毎月同じ内容です)】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・価格・URL
▽座種の記述がない公演は全席指定。
★1.こまつ座『キネマの天地』
09/05-10/01紀伊國屋サザンシアター
≪東京、大阪、岩手、山形≫
☆出演:麻実れい、三田和代、秋山菜津子、大和田美帆
木場勝己、浅野和之、古河耕史
脚本:井上ひさし 演出:栗山民也
一般7,350円 学生割引5,250円
http://www.komatsuza.co.jp/contents/performance/
井上ひさしさんの1986年初演戯曲を栗山民也さんが演出されます。
井上作品おなじみの有名舞台俳優が勢ぞろい。
しのぶ的には面白くならない理由が全く見つかりません♪
メルマガ7月号↓のお薦め前売り情報に掲載しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0701000123.html
★2.劇団☆新感線『2011年夏興行 いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」』
09/05-10/10青山劇場
≪大阪、東京≫
☆出演:小栗旬 森山未來 早乙女太一 小池栄子 勝地涼 仲里依紗
高田聖子 粟根まこと 河野まさと 千葉哲也 他
脚本:中島かずき 演出:いのうえひでのり
S席12,500円 A席10,500円
http://www.dokuro2011.com/ ←音が鳴ります
『髑髏城の七人』は7年ごとに再演される劇団☆新感線の代表作です。
●お薦めポイント●
『アカドクロ』『アオドクロ』はゲキ×シネ↓でも上映されました。
http://www.akadokuro.jp/ http://www.aodokuro.jp/
今回はキャストを一新し、小栗旬さん、森山未來さん、早乙女太一さん
という豪華絢爛な若手イケメン俳優による“ワカドクロ”です。
ある最も重要な役についてキャスト追加(?)となり、脚本も改訂。
“ぐうの音も出ない面白さ”を味わえること間違いなし!
3.ポツドール『おしまいのとき』
09/08-25ザ・スズナリ
☆出演:米村亮太朗 古澤裕介 松浦祐也 松澤匠
篠原友希子 高木珠里 新田めぐみ
脚本・演出:三浦大輔
前売 指定席4,500円、前方ベンチ指定席4,200円 当日5,000円
http://www.potudo-ru.com/
三浦大輔さん率いるポツドールは『夢の城』↓ヨーロッパツアーで
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0308220344.html
高い評価を得たばかり。三年半ぶりの新作を小劇場で!
4.ヨーロッパ企画『ロベルトの操縦』
09/08-18本多劇場
≪京都、愛知、東京、大阪、福岡、広島≫
☆出演:石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹
永野宗典 西村直子 本多力 山脇唯 山本真由美 中山祐一朗
脚本・演出:上田誠
前売4,000円 当日4,500円 学生シート(前売のみ)3,500円
http://www.europe-kikaku.com/projects/e30/main.htm
京都の劇団ヨーロッパ企画の新作6都市ツアー。昨年のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0807002124.html
テーマは「移動」。「道」がテーマだった作品↓も面白かった~。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0222015016.html
5.文学座『連結の子』
09/09-23吉祥寺シアター
☆出演:金内喜久夫、中村彰男、高橋克明、浅野雅博、木津誠之、亀田佳明
倉野章子、金沢映子、山崎美貴、片渕忍、上田桃子、吉野実紗
脚本:田村孝裕(ONEOR8) 演出:上村聡史
一般5,500円 ユースチケット3800円(25歳以下)
中・高校生2,500円 劇場会員4950円
※9/9、10、13の夜公演は一般夜割4500円(劇場会員も含む)
http://www.bungakuza.com/ConnectedChild/index-top.html
田村孝裕さんが文学座に初めて新作を提供。演出は1年間の英国留学から
帰国した文学座の上村聡史さん。三世代にわたる日本が舞台のお話です。
6.劇団青年座『父が燃える日』
09/14-19青年座劇場
日本劇団協議会・日本の演劇人を育てるプロジェクト
新進演劇人育成公演【劇作家部門】
☆出演:安原義人 小豆畑雅一 万善香織 宇宙 山本与志恵 石橋祐
前田一世 松熊つる松 名塚佳織 塩田朋子
脚本:古川貴義(箱庭円舞曲) 演出:磯村純(青年座)
一般4,000円 学生3,000円
http://seinenza.com/performance/gekidankyo/110914.html
古川貴義さんが青年座に初の戯曲提供。若手劇作家の育成企画です。
年齢層の広いキャストを得て、練度の高い家族のドラマが観られそう。
7.新国立劇場演劇『朱雀家の滅亡』
【美×劇】─滅びゆくものに託した美意識─Ⅰ
09/20-10/10新国立劇場小劇場
☆出演:國村隼 香寿たつき 柴本幸 木村了 近藤芳正
脚本:三島由紀夫 演出:宮田慶子
A:6300円 B:3150円
【美×劇】(『朱雀家の滅亡』『イロアセル』『天守物語』)の
三作品特別割引通し券:16,600円(正価18,900円)
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000435_play.html
宮田慶子さんが三島由紀夫作品を演出。キャスト5人の顔ぶれは華やかで
官能的な香りも漂います。【美×劇】シリーズは3作品ともぜひ観たいです。
8.あうるすぽっとプロデュース『家電のように解り合えない』
09/24-10/02あうるすぽっと
☆出演:森山開次 安藤真理 青柳いづみ
脚本・演出:岡田利規 美術・宣伝美術:金氏徹平
一般 4,800円 学生3,800円 豊島区民・劇場会員割引などあり
※当日はすべて一般料金
http://www.owlspot.jp/performance/110924.html
チェルフィッチュの岡田利規さんがダンサーの森山開次さんと作品創作。
ダンスと演劇の区別がない、新しい方向性を見せてもらえそう。
9.グループる・ばる『ダブルアルバム』
09/28-10/03赤坂RED/THEATRE
☆出演:岡本麗 田岡美也子 半海一晃
原案:グループる・ばる 作:永井愛 演出:松本祐子
前売 ¥4,500 当日 ¥4,700 学生 ¥3,000
http://www.red-theater.net/article/14039511.html
http://lebal.jp/
グループる・ばるは女優3人の劇団で、『ダブル~』は17年振りの再演。
永井愛さんの戯曲を松本祐子さんが演出する3人芝居というだけで魅力的。
2003年に違う団体で観た時、とても感動した覚えがあります。レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2003/1119155249.html
10.石井光三オフィス『オーデュボンの祈り』
09/30-10/12世田谷パブリックシアター
≪東京、札幌、大阪、仙台≫
☆出演:吉沢悠 河原雅彦 石井正則 小林隆 武藤晃子 小泉深雪
寺地美穂 町田マリー 春海四方 玉置玲央 陰山泰 筒井道隆
原作:伊坂幸太郎 脚本:和田憲明 演出:ラサール石井
S席6,800円 A席3,800円
http://www.ishii-mitsuzo.com/info/ishii/web/index.html
伊坂幸太郎さんの小説を舞台化。脚本が和田憲明さんで、
演出がラサール石井さんというのは手堅いですね。
キャストも手練れの舞台俳優ぞろいです。
☆☆☆──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を4本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
《1》MCR『女がつらいよ』
09/07-11王子小劇場
☆出演:小椋あずき・奥田洋平 おがわじゅんや 北島広貴 福井喜朗
小野紀亮 伊達香苗 櫻井智也 近藤美月 高橋優子
脚本・演出:櫻井智也
前売り3000円 当日3300円 高校生以下1500円 初日割引2500円
http://www.mc-r.com/ ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=29147
櫻井智也さんが主宰する劇団MCRの新作は、“あずきちゃん”が登場する
人気シリーズ。全ての回終了後に、毎回異なるゲスト1名を迎えた
10分程度の二人芝居「この世界」を上演。相手役は櫻井さんです。
《2》アル☆カンパニー『罪』
09/11-19 SPACE雑遊
≪東京、愛知≫
☆出演:平田満、占部房子、黒田大輔、井上加奈子
脚本・演出:蓬莱竜太(モダンスイマーズ)
一般:3,800円/学生:3,000円
http://www.aru-c.com/stage10.html
アル☆カンパニーは平田満さんと井上加奈子さんのご夫婦のユニット。
蓬莱竜太さんが書き下ろし・演出した作品の再演です。初演レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0427150947.html
★《3》柿喰う客『女体シェイクスピア001「悩殺ハムレット」』
09/16-25シアタートラム
≪東京、三重、大阪、愛知≫
☆出演:七味まゆ味 コロ 深谷由梨香 右手愛美 葉丸あすか
大杉亜依里 岡田あがさ 荻野友里 葛西幸菜 葛木英 熊川ふみ
高島玲 新良エツ子 兵頭祐香 渡邊安理
原作:W.シェイクスピア 脚色・演出:中屋敷法仁
初日2,500円(完売?) 一般3,300円(9/17~19) 一般3,800円(9/22~25)
ガールズナイト:女性2,500円/男性5,000円(9/17夜/9/24夜)
昼割公演2,800円(9/21昼) 乱痴気公演3,800円(9/21夜)
学生2,000円/高校生以下1,000円(全ステージ)※当日は前売より500円増。
http://kaki-kuu-kyaku.com/hamlet/ ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=29067
中屋敷法仁さん率いる劇団柿喰う客が女優ばかりの『ハムレット』を上演。
女優ばかりといえば昨年の『露出狂』↓がとても面白かったんです。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=69858
《4》座・高円寺『あしたの劇場「旅とあいつとお姫さま」』
09/26-10/04座・高円寺1
平成23年度児童福祉文化賞を受賞
☆出演:高田恵篤、KONTA、楠原竜也、辻田暁、逢笠恵祐
原作:ノルウェーの昔話「旅の仲間」アンデルセン作「旅の道づれ」
脚本・演出:テレーサ・ルドヴィコ 台本監修:佐藤信
全席自由 大人(18歳以上)3,000円 子ども2,000円
未就学児500円 「なみちけ」ご使用になれます。
※星めぐりセット券(『ふたごの星』と『旅と…』2作品分):
大人(18歳以上)4,000円 子ども3,000円 未就学児500円
※購入時に「世界をみよう!」チケット半券を持参で500円割引
※すぎなみ子育て応援券がご利用になれます。
http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=487
杉並区の小学4年生が毎年招待されている、
童話をもとにした親子向けの舞台です。観たことのない方はぜひ!
観たことのある方もお友達、家族、恋人を誘ってぜひ!
2009年レビュー↓ 私は昨年も友人と一緒に観に行きました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1001174052.html
※新作『あしたの劇場「ふたごの星」』も9/2から上演。
http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=488
★★★──────────────────────────────
前売2000円台以下の気になる公演を4本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
【1】ミクニヤナイハラプロジェクト『前向き!タイモン』
09/01-04こまばアゴラ劇場
サマーフェスティバル〈汎-PAN-〉参加作品
☆出演:笠木泉 鈴木将一朗 山本圭祐
脚本・演出:矢内原美邦
前売2800円/学生2500円/当日3200円(日時指定・全席自由・整理番号付き)
http://precog-jp.net/ja/events/2011/09/mikuni-yanaihara-project-hey-timon-lets-think-positive
http://www.komaba-agora.com/sf_pan/2011/mikuniyanaihara/
ダンスカンパニーnibrollの振付家・演出家・ダンサーの矢内原美邦さんが
作・演出される三人芝居。矢内原さんはただ今こまばアゴラ劇場で
開催されているフェスティバルのフェスティバル・ディレクターです。
前売り完売につき9/4(日)18時開演の追加公演決定!
【2】東京芸術劇場『芸劇+トーク―異世代劇作家リーディング
「自作自演」<第1回>岩松了×松井周』
09/03水天宮ピット・大スタジオ
☆出演:岩松了 松井周 トーク聞き手:徳永京子
前売1,000円/当日1,500円 (全席自由)
http://www.geigeki.jp/saiji/039/index.html
“世代の異なる劇作家がそれぞれ自作の小説を読み、
互いの言葉を聞いて感じたことを語り合う”企画の第一弾。
単行本化されてない小説を作者の声で聴けます。トークにも期待。
【3】ミナモザ『ホットパーティクル HOT PARTICLE』
09/21-27 SPACE雑遊
☆出演:佐藤みゆき 平山寛人 中田顕史郎 浅倉洋介 外山弥生
秋澤弥里 西尾友樹、大川大輔
脚本・演出:瀬戸山美咲
前売り一般¥3000、当日一般¥3300 学割(前売・当日とも)¥2500
高校生以下(前売・当日とも)¥2000 初日割引:前売り¥2500、当日¥2800
http://minamoza.com/ ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=28566
福島第一原発に“会いに行った”女性劇作家のドキュメンタリー演劇。
ホットパーティクルとは、放射能を持った粒子のこと。
【4】Produce lab 89 presents
『官能教育─官能をめぐるリーディング─
第3回 倉持裕×夢野久作』
09/30(金)新世界
☆出演:近藤フク ほか
原作:夢野久作『瓶詰の地獄』 構成・演出:倉持裕
http://www.producelab89.com/
http://twitter.com/#!/producelab89
19時30分~&22時~の2ステージ
全席自由 2500円(ドリンク代別)
『瓶詰の地獄』はすごく好きな小説です。倉持裕さんがどう聴かせて
くれるのか楽しみ!第1回は松井周さんでした。レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0526165538.html
≪その他・気になるライブ、ミュージカル、ダンスなど≫
○中野成樹+フランケンズ『ライブイベント「1年後」』
09/05(月)横浜KAMOME
☆出演:大谷能生、中野成樹、みずうみメンバー、他
http://frankens.net/
自由席ワンドリンク付き3500円
昨年、大反響を呼んだ『長短調(または眺め身近め)』(レビュー↓)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1003180406.html
その劇中に登場したラップユニット『みずうみ』が、
一夜限りのライブイベントで再結成します。
『長短調』は昨年私が観た小劇場演劇の中で、No.1の作品↓です。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1229163008.html
○ホリプロ『ミュージカル「スリル・ミー」』
09/15-10/13アトリエフォンテーヌ
☆出演:田代万里生&新納慎也/松下洸平&柿澤勇人(Wキャスト)
原作・音楽・脚本:Stephen Dolginoff 翻訳・訳詞:松田直行
ピアノ伴奏:朴勝哲 演出:栗山民也
6,300円
http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=163
http://hpot.jp/tmjp/
NY・韓国で好評だったミュージカルを100席ほどの空間で。
人気ミュージカル男優2人ずつのダブルキャスト公演です。
○カンパニーデラシネラ『デラシネラβ「ロミオとジュリエット」』
09/22-29世田谷ものづくり学校
☆出演:大庭裕介、河内大和、斉藤悠、菅彩夏、藤田桃子、小野寺修二
原作:W.シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:小野寺修二
一般2500円、プレビュー2000円 中学生以下1000円、
世田谷区民2200円 5歳未満入場不可。22日19:00はプレビュー公演
23日、24日の11:00は『ママの回』。5歳未満児童も保護者同伴で入場可。
http://www.onoderan.jp
演劇公演の振付家としてもひっぱりだこの小野寺修二さんの新作です。
全席完売し、9月27日(火)16:00に追加公演決定!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2 【先月のベスト3】
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1.マームとジプシー『塩ふる世界。』
08/17-22 STスポット
☆最若手の日本の演劇人による新しい演出の発明だと思いました。
何より鎮魂の劇であったことに私は感動しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0820140703.html
2.キューブ『奥さまお尻をどうぞ』
07/30-08/28本多劇場
≪東京・下北沢、大阪、東京・渋谷≫
☆セリフの1つずつが笑いの種でありつつ、その実を結ばせる力でもあり。
相互に高める緻密な仕掛けに圧倒されました。笑いすぎて落涙。
他の観客と一緒に笑えば笑うほど、今が非常時であることを実感。
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/kera-furuta11.html
3.NPO法人アートネットワーク・ジャパン『子どもに見せたい舞台「青い鳥」』
08/12-22にしすがも創造舎
☆5年目を迎え、子供たちが毎年楽しみにしている企画です。
今までで一番ストーリーが唐突で、恐ろしくて、哲学的でした。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0813144040.html
その他は、DULL-COLORED POP『Caesiumberry Jam』、
新国立劇場演劇研修所『朗読劇「少年口伝隊一九四五」』、
非戦を選ぶ演劇人の会ピースリーディング『核・ヒバク・人間』、
世田谷パブリックシアター『現代能楽集6「奇ッ怪 其ノ弐」』、
TACT/FEST・コープス『飛行隊』など(順不同)。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2011年8月(観劇数23作品)は残念ながら発行しませんでした。
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◆3 【「フェスティバル/トーキョー11」が開幕します!】
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◎2009年から毎年開催され4度目を迎える「フェスティバル/トーキョー」。
http://festival-tokyo.jp/ ↓記者会見
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0712010939.html
F/T11(エフティー・じゅういち)は震災後の日常と向き合う姿勢を
前面に打ち出しました。開幕トップバッターから大注目の作品です!
○F/T11新製作・オープニング委嘱作品『宮澤賢治/夢の島から』
09/16-17都立夢の島公園内 多目的コロシアム
「わたくしという現象」構成・演出:ロメオ・カステルッチ
「じ め ん」構成・演出:飴屋法水
自由席 一般前売4,500円(当日 +500円)
学生3,000円、高校生以下1,000円(前売・当日共通、要学生証提示)
※未就学児は保護者同伴の上入場可(有料)
※芝生の上でのご観劇となります(観客席の用意なし)。
芝生の上を歩きますので、運動靴など歩きやすい靴でご来場ください。
http://www.festival-tokyo.jp/program/Yumenoshima/
○フォルクスビューネ『無防備映画都市─ルール地方三部作・第二部』
09/21-25豊洲公園西側横 野外特設会場
作・演出:ルネ・ポレシュ
自由席 一般 前売 5,000円(当日 +500円) 学生 3,000円
高校生以下 1,000円(前売・当日共通、要学生証提示)
※観客席に屋根(テント)あり。雨天の際は雨が吹き込む可能性あり。
http://www.festival-tokyo.jp/program/CinecittaAperta/
※9/13に東京ドイツ文化センターにてポレシュ作品上映会あり。
http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/ja8032366v.htm
●チケットは先月末から発売開始し、既に残席少ない公演もあります。
お得なセット券もありますので、気になった方はお早めにご予約を!
※F/Tオンラインチケットサービスへの登録が必要です。
http://festival-tokyo.jp/ticket/
・F/T公募プログラムの一般発売日:9月10日(日)12:00~
http://festival-tokyo.jp/program/index04.html
アジア全土からの応募総数150件から選ばれた11組にも注目!
・シンポジウムや映像上映なども開催されます。1回きりの
イベントがほとんどですので、今すぐスケジュールをチェック!!
http://festival-tokyo.jp/program/index03.html
「なにもない空間からの朗読会」参加アーティストも決まってきています。
http://www.festival-tokyo.jp/program/Nanimonai/
・公式ツイッターをフォローしてお得な情報をGET!
フェスティバル/トーキョー:http://twitter.com/festivaltokyo
公募プログラム:http://twitter.com/FTram ←ゆるキャラ炸裂♪
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◆4 【編集後記】
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◎東京では「F/T11」、京都では「KYOTO EXPERIMENT 2011」↓が開幕。
http://kyoto-ex.jp/
鳥取では「鳥の演劇祭4」が始まりますよー!
http://www.birdtheatre.org/engekisai/
◎震災地の3劇団が横浜で公演を行います。
PAW YOKOHAMA『PAW2011東北・復興week』
09/20-25相鉄本多劇場
☆出演:Gin'sBar、架空の劇団番外公演、満塁鳥王一座
一公演 前売り2,000円 当日2,500円 学生1,000円
シンポジウム1,000円(PAW2011チケット半券提示で500円)
http://www.paw2011.com ↓CoRichでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=29697
◎東電福島第一原発事故により、首都圏にも放射能汚染が広がりました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0518215108.html
児玉龍彦教授による「放射線の健康への影響」の解説をぜひご覧ください。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0804134402.html
野菜、肉などの汚染も広がっています。ドイツのTV番組もどうぞ。
naohana「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」
http://nanohana.me/?p=4198 (8分間弱)
◎F/T11『宮澤賢治/夢の島から』は芝生の上に座って観ることになります。
http://www.festival-tokyo.jp/program/Yumenoshima/
夢の島の放射線量:http://hakatte.jp/spot/1700/
火山地質学者の早川由紀夫さんのツイート↓をご参考にどうぞ。
http://twitter.com/HayakawaYukio/status/102678681662668801
http://twitter.com/HayakawaYukio/status/102679193443246080
http://twitter.com/HayakawaYukio/status/102680347610857472
◎【意見】NHK「芸術劇場」「ミッドナイトステージ館」
「プレミアムシアター」での演劇舞台中継の継続を嘆願します
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0202151800.html
プレミアムシアターで新国立劇場演劇『雨』が放送されます!
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
【NHK BSプレミアム】 9月24日(土)午後11時30分~午前3時30分
新国立劇場『雨』(2011年6月)
☆出演:市川亀治郎・永作博美・他
作:井上ひさし 演出:栗山民也 レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0624002133.html
◎【厳選シアター情報誌Choice!】TOPページ右下の“ちょいナビ”にて、
http://www.next-choice.com/
“しのぶの演劇レビュー”をご紹介いただいています!
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2011年8月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「半次郎」←女の対決場面がエロくて大迫力。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0009138
・「あしたのジョー」←やまぴーが意外に筋肉質。伊勢谷友介さんさすが。
http://www.ashitano-joe.com/
・「デストロイ ヴィシャス」←開いた口がふさがらないまま最後まで。凄い。
http://punkfilm.net/destroy/
・「SP 革命篇」←伏線回収と謎解きの快感。舞台俳優が多数出演。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336792/
・「原発切抜帖」←新聞でたどる原発大国日本。小沢昭一さんの語りが軽妙。
http://cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=24
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Posted by shinobu at 2011年09月01日 00:00 | TrackBack (0)