演劇批評誌シアターアーツを発行するAICT(国際演劇評論家協会)日本センターが主催する講座に、登壇者として参加させていただきます。テーマは『劇評って何だろうか......』。(⇒劇評講座Vol.5、Vol.6)
私が観劇感想文(レビュー)をインターネット上に投稿し始めたのが2000年、「しのぶの演劇レビュー」を開設したのが2004年、毎月のメルマガ発行を始めたのも同年からですね。当サイトは昔も今も一観客による感想文ブログです。
劇評という形で初めて雑誌に書かせていただいたのは2004年のパフォーミング・アーツ・マガジンBacchus 02号で、採り上げたのはOrt-d.d『四谷怪談』でした。2007年ごろから稽古場・記者会見レポートや演劇人インタビューなども執筆させていただいております。
私は個人的な観劇感想をネット上に発表する行為を続けていますが、自分の書いたものを劇評だと思ったことはありません。“劇評”って……何なんでしょうね…。劇評に求められるもの、批評の生産的なあり方について皆さんと一緒に考える時間にできたらと思います。
●シアターアーツ劇評講座 Vol.7「劇評って何だろうか......」 ⇒公式サイト
日時:10月23日(日)18:30~21:00
会場:東池袋あうるすぽっと・B会議室
参加費:1,000円 ⇒申し込みフォーム
登壇者(公式サイト掲載順):徳永京子、高野しのぶ、梅山いつき、嶋田直哉、藤原央登、柾木博行、西堂行人