柴幸男さんの代表作の1つである『あゆみ』の再演です(過去レビュー⇒1、2、3、4)。プレビューを拝見しました。演劇部の高校生や演劇を専攻している大学生が多数招待されていたようです。東京(森下)と神奈川(横浜)の公演のあと、来年4月には福岡、香川、新潟のツアーもあります。※シアターガイド2012年1月号からの情報です。
『あゆみ』はこれまで色んな地域で上演されてきましたが、昨年の愛知公演で演出が一新され、今回はそこにさらに新しい演出が施されて、ほぼ新作となったようです。上演時間は約1時間15分。
演劇であらわせることの豊かさを存分に味わえました。女の子たちが、とっても、とっても可愛かった~!柴さんの舞台に出る女優さんは、なぜいつもこんなに可愛らしく見えるんでしょう・・・♪
⇒CoRich舞台芸術!『あゆみ』
レビューは記録程度です。
開演前、会場ではがっつり稽古中でした。ひたすら繰り返し、柴さんがピシャリとダメ出し。噂にたがわぬハードな稽古ですね・・・。
柴さんは開演直前に「プレビューなので完全に仕上がっているわけではない」と説明されましたが、私には何がどう未完成なのかはわからなかったです。でもきっと明日の初日は、今日よりずっと遠くへと跳んでいくんだろうなと思いました。
ここからネタバレします。
2方向から舞台を挟む対面式客席。チョークで床に線を引いて、演技スペースが広がっていきます。
衣裳がとっても可愛いです。赤い靴もおしゃれ。
読書する先輩が男性だったのが新鮮。
≪東京、神奈川、福岡、香川、新潟≫
わたしは 歩く わたしは 進む 新作として生まれ変わった『あゆみ』が、ついに東京と横浜に上陸!!
出演:秋葉由麻 黒宮万理(少年王者舘) 鈴木亜由子(ザ・シャカリキ) 長沼久美子 藤吉みわ フタヲカルリ(劇団あおきりみかん) 真嶋一歌 吉田愛(オイスターズ )
脚本・演出=柴幸男 舞台監督=佐藤恵 美術=青木拓也 照明=伊藤泰行 音響=星野大輔 演出助手=きまたまき/辻村瑛子 宣伝美術=セキコウ 制作協力=佐藤泰紀(急な坂スタジオ) 制作=ZuQnZ [大石将弘/加藤仲葉] 製作総指揮=宮永琢生 企画制作=ままごと/ZuQnZ 助成=芸術文化振興基金/公益財団法人セゾン文化財団
【発売日】2011/10/16 □TICKET□ [全席自由/日時指定/整理番号付]【予約】3,000円【当日】3,500円【高校生以下】予約/当日 1,000円 [要学生証]※未就学児童はご入場いただけません。※高校生以下の方は、当日受付にて学生証の提示をお願い致します。
http://www.mamagoto.org/ayumi-2011.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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