いわき総合高校演劇部の『Final Fantasy for XI.III.MMXI(ファイナルファンタジー・フォー・サンテンイチイチ)』東京公演初日を拝見しました。今年の高校演劇東北大会版(60分)から東京公演版(85分)に改編したものでした(公式サイトより)。
何と形容していいのか・・・とりあえず昨日の夜のツイートはこちら⇒1、2、3
これから上演される下記2ステージについて、こちらのページでUstream中継があります。⇒公式サイトより
22日19:00開演(会場:アトリエヘリコプター)
23日15:00開演(会場:筑波大学附属駒場中・高等学校)
できるだけ多くの方に観てもらいたいです。
⇒神戸公演劇評「正当な「権利」と、失われたものの復活」(水牛健太郎)
⇒ステージウェブ「石井路子が語る福島県立いわき総合高等学校演劇部『Final Fantasy for XI.III.MMXI』」
⇒顧問のいしいみちこ先生が今年8月に東京で語ったこと(劇作家協会公開講座『大震災と演劇』)
⇒シアターアーツ「劇評講座 Vol.6『公開フォーラム 震災後の演劇を語る』」
⇒東京デスロック『平成二十三年のシェイクスピア』(いわき総合高校演劇部との創作)
⇒土佐有明「演劇教育の先端で何が起きているのか-いわき総合高校の試み」(前編)・(後編)
⇒CoRich舞台芸術!『Final Fantasy for XI.III.MMXI』
昨晩の私のツイートを転載(誤字修正ずみ)。
アトリエヘリコプターでいわき総合高校の「ファイナルファンタジー(略)」東京公演初日鑑賞。嗚咽。文科省の◯大臣がいらしていた。
上演されただけで伝説になるしかない作品。…ぐらいにしか今は形容できない…。紛れもない高校演劇だけど、私にはそうは受け取れなかった。だって生だから。こんな劇を観るはめになったわたしたち日本人に、絶望。そこから始めなきゃ。
演劇は、観客、劇場、作品の作り手自身など、かかわりのあるもの、ことに対して様々な効用をもたらす。今、この公演以上に演劇の「効用」を具体的かつ雄弁に示せるものを思いつかない。演劇創作が生きる手だてになってるから。
≪ポスト・パフォーマンス・トーク≫
出演(左から):石川直樹 いしいみちこ
≪福島、兵庫、東京2箇所、他≫
出演(いわき総合高等学校演劇部員18名):長谷川洋子 猪狩桐花 高橋良輔 本木崇太 甲高泰規 鎌田彩音 大槻真実 長瀬有紀子 吉田夏美 吉田桃子 遠藤憧子 佐藤摩結子 渡辺真依 鈴木香澄 西田藍 飛知和寿輝 八巻紀一 吉田睦
原案:いわき総合高等学校 演劇部 構成・脚本:いしいみちこ 演出:長瀬有紀子 演出助手:猪狩桐花 舞台監督:谷代克明 高木千穂 舞台監督助手:大蔵郁弥 照明:木内真紀子 千色和希 音響:箱﨑未夢 沖崎美菜 衣装:遠藤憧子 菅原奈津美 橋本成美 小野愛莉 大道具:木内真紀子 小松翔 木島成美 飯島もも 小道具:吉田桃子 千色和希 太谷ゆうか 宣伝美術:谷代克明 舞台監督:谷代克明(いわき総合高校教員) 舞台監督協力:榎戸源胤(五反田団) 中西隆雄 山下翼 照明協力:山口久隆(S-B-S) コーディネーター 端田新菜(青年団/ままごと) 平田知之(筑波大学付属駒場高校教員) プロデューサー:前田司郎(五反田団) <主催> 五反田団・アトリエヘリコプター <共催> 筑波大学付属駒場中・高等学校 <助成> 東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド(企業メセナ協議会)
アトリエヘリコプター公演 2,000円 筑波大学付属駒場中・高等学校公演 無料(高校生以下対象)
http://iwasoff11.exblog.jp/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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