映画が好きで観に行って正解♪ 良かった~泣いた~ 。現代ドラマでサスペンス要素もバッチリ!さすが寺十吾さんの演出。秋之桜子さんが舞台用に書かれた戯曲も良かったです。
でも音楽は生演奏じゃない方がよかったかも。もっと暗さの密度が高い方が好み。たしか原作の乙一さんがトークゲストの回あり(完売)。上演時間は休憩十分を含む約二時間半。
※レビューは2017/08/30に公開しました。
≪あらすじ・作品紹介≫ CoRich舞台芸術!より
ミステリーの若き鬼才「乙一」を舞台化!
視力を無くし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。
駅のホームで起きた殺人事件が寂しい二人を引き合わせる。
犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家に逃げ込む・・・
孤独な二人の奇妙な同棲生活が始まった。
乙一作品は、その繊細な心理描写と映像的な情景描写から舞台劇にするのは不可能と思われていましたが、注目の新進作家、秋之桜子の新鮮な目線による脚色と、小劇場界の奇才と言われる、劇団tsumazuki no ishiの寺十吾を演出に迎え、「せつなさの達人」と呼ばれる乙一の世界を舞台劇として表現します。
≪ここまで介≫
ここからネタバレします。
「誰?!」じゃなくて、「ありがとう」って言ったのに泣いた~。
学生時代の自分たちが同時に登場するのもいいですね。
第31回公演
出演:望木祐子、遠藤英恵、佐々木誠二、落合るみ、奥田隆仁、中西陽介、大島大次郎、小田悟、舘田裕之、吉田直子、吉澤恒多、舞山裕子、原田康正、あんどうさくら、本間薫、槙乃萌美、町屋圭祐、鈴木彩夏、林亜沙子
チェロ生演奏:坂本弘道
原作:乙一 脚色:秋之桜子(羽衣1011) 演出:寺十吾(tsumazuki no ishi)
美術:水谷雄司 照明:阿部康子 音響:岩野直人(ステージオフィス)衣装:仲村祐妃子 音楽/ 演奏: 坂本弘道 舞台監督:小林 岳郎(流山児★事務所) 演出助手:岡野正一(tsumazuki no ishi) 宣伝美術:真家亜紀子 宣伝写真:梅原渉 企画・制作:劇団昴 ザ・サード・ステージ、制作代表:磯辺万沙子
【発売日】2011/12/01 一般:4,000円 学生:3,000円 (学生は当日学生証提出・未就学児童の入場はご遠慮下さい)ジーンズシート2,500円(全ステージ10枚限定)
http://www.theatercompany-subaru.com/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガ↓も発行しております♪