城山羊の会はCMディレクター、映画監督としてもご活躍中の山内ケンジさんが作・演出されるユニットです。
キャストも魅力的なので伺いました。私にはエッチ度が高すぎた…(苦笑)。上演時間は約1時間45分。
⇒CoRich舞台芸術!『スキラギノエリの小さな事件』
≪あらすじ≫ 公式サイトより
昔昔、スキラギノエリという所にスキラギノエリという小国があり、人々は穏やかに暮らしていました。
さいさんに渡る周囲の強い力から、うまく逃げおおせていた。ところが、人々の心の中でゆっくりと穏やかならざる物が生まれてきたのです。
≪ここまで≫
開幕時から妃(石橋けい)のドレスがいきなりセクシー。大胆に開いた豊満な胸元は反則だろう(笑)。しかも(自粛)。さらに(自粛)。
ダメな大人のダメな日常。身分の高い低いにかかわらずダメダメで笑えるんですが、子供の扱い(教育?しつけ?)は悲惨だったな~。まあそこがダメなんだってことなんでしょうけど。作品全体で何かを隠喩しているのかもしれませんが、私には読みとれず。
ここからネタバレします。
1人息子で跡取りでもある王子スキラギ(山口奈緒子)が超問題児なので、王(宮崎吐夢)と妃はそれなりに悩んでいます。異国からやってきた家庭教師(三浦俊輔)を雇ったところ、妃が彼と恋に落ちてしまい…。
王様が突然歌い出した時が一番面白かったな~。急に音楽劇になるタイミングが絶妙でした。
ブライアリー・ロングさんがシスターを演じてる時点でエロい。しかも色情魔だし。終盤で下半身丸出しでセクシーな下着姿を披露してくださいます。細くてめちゃキレイなんだな~。でも「これでもか!」ってダメ押しされたような感じで、エロにはもう食傷気味になっちゃったな。
最後はスキラギが笛をピュっと吹いて終幕。「悪魔が来たりて笛を吹く」でしょうか。
出演:石橋けい、三浦俊輔、岡部たかし、宮崎吐夢、ブライアリー・ロング(青年団)、山口奈緒子
脚本・演出:山内ケンジ 楽曲:大城静乃 劇中歌作詞:山内ケンジ 舞台監督:神永結花・森下紀彦 照明:佐藤啓 音響:藤平美保子 舞台美術:杉山至 衣裳:加藤和恵・平野里子 演出助手:岡部たかし 宣伝美術:螢光TOKYO+DESIGN BOY/イラスト:コーロキキョーコ 制作プロデューサー:城島和加乃(E-Pin企画)/製作:城山羊の会
【発売日】2012/04/21 全席自由席・日時指定・整理番号付 前売:3,200円/当日:3,500円
http://shiroyaginokai.com/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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