2012年10月30日
【意見】こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願い署名活動中!(関連情報まとめ)
2012年9月28日に厚生労働省が「2014年度末に“こどもの城”(⇒facebookページ)を閉館する」と発表したことを受けて、10月13日に「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会」が発足し、こどもの城存続をもとめる署名活動が始まりました。賛同人も募集中です!
⇒有志の会公式ブログ
⇒有志の会公式facebookページ
⇒有志の会公式twitter
ご賛同いただける方は、国会宛と、政府宛の両方の署名へのご協力をよろしくお願いいたします!
・自筆・郵送(国会宛て) ⇒PDF ⇒Word形式 ⇒インターネット署名(政府宛て)クリックして簡単署名!
このエントリーでは、随時、私が見つけた関連記事をまとめていきます。
【こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会の動き】
・[2012/11/18]こどもの城の前で2度めの街頭署名活動。Ustream中継あり。
・[2012/11/14]厚労省の西村智奈美副大臣と面談。⇒こどもの城、青山劇場、円形劇場の存続を求めるお母さんたち。
・[2012/11/09]衆議院第二議員会館を訪問
・[2012/10/28]こどもの城の前で初めての街頭署名活動
10月28日のこどもの城の前での初めての署名活動には、NHK、朝日新聞社など大手メディアもかけつけてくださり、12時~13時までの小一時間で計258筆の署名が集まりました。↓当日の写真(中央は報道の方々です)
・[2012/10/13]有志の会発足
【政治の動き】
・[2012/10/17]渋谷区議会が「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の閉館の見直しを求める意見書」を全会一致で採択。⇒渋谷区議会ホームページ
【新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディア】
・[2012/11/19]東京新聞「「こどもの城は貴重な施設」 存続願い有志が署名活動」
・[2012/10/31]NHK「首都圏ネットワーク」内「“ネット署名”が社会を変える?」放送
・[2012/10/31]広報東京都「水道橋博士が語る 『消えゆく“夢の城”を想う』」
・[2012/10/30]朝日新聞朝刊東京版「こどもの城存続 有志が署名活動」 ⇒記事の写真
・[2012/10/29]日経新聞夕刊「消える劇場、改修費に泣く」(編集委員 内田洋一) ⇒facebook ⇒日経電子版
本日の『日経新聞』10月29日(月)夕刊の特集記事「消える劇場、改修費に泣く」の中で、こどもの城・青山劇場・青山円形劇場の閉館問題をめぐって、私なりにその見直しを求めるコメントを寄せました。画像で読めます。 @kodomoaogekitwitpic.com/b8epy2/full
— 盛田隆二 / Ryuji Moritaさん (@product1954) 10月 29, 2012
・[2012/10/22]TBSラジオ「森本毅郎のスタンバイ」【「こどもの城」閉館が決定。本当に役目は終わったのか?】
・[2012/10/22]東京新聞「どうなるの こどもの樹 こどもの城、15年3月末閉館」(前文のみ)
・[2012/10/21]毎日新聞「こどもの城:国立総合児童センター、15年閉館 存続願う声」
国内唯一の国立総合児童センター「こどもの城」(東京都渋谷区)が、15年3月で閉館します。全国の児童館へ遊びのプログラムを発信してきた「こどもの城」。厚生労働省は建物の老朽化などを閉館の理由に挙げていますが、存続を願う声も少なくありません。 9oo.jp/cCFPY
— 毎日新聞生活報道部さん (@kurashinavi) 10月 24, 2012
・[2012/10/20]制作者のためのニュースヘッドライン「【全会一致で】渋谷区議会が「こどもの城閉館の見直し」を求める意見書採択」
・[2012/10/15号]週刊誌AERA「こどもの城が閉館 子育て小国の証しか」(ジャーナリスト 猪熊弘子)⇒内容一部
・[2012/10/13]読売新聞「「こどもの城」閉館惜しむ声」
【舞台芸術関係者】
・[2012/11/17]こりっち株式会社が賛同人に。
・[2012/11/13]株式会社ワタナベエンターテインメントが賛同人に。
・[2012/11/11]株式会社ホリプロが賛同人に。
・[2012/10/27]「公益社団法人 日本劇団協議会」が賛同人に
「公益社団法人 日本劇団協議会」が、署名の賛同人に加わりました!俳優座、民藝、文学座、こまつ座、前進座、劇団ひまわりなどなど、61団体が参加する団体です。心強い!
— こどもの城、青山劇場の存続を願う有志の会さん (@kodomoaogeki) 10月 27, 2012
・[2012/10/11]中島かずき[電人N]「こどもの城は、未来を育てる場所なのに」
・[2012/10/10]ヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越【青山劇場の裏には、広大な土地が広がっている。から潰したいのか?】
・[2012/09/28]ヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越【日本のダンスを育てた青山劇場・円形劇場、2015年閉館へ…… ふざけんな、っつー話】
【閉館発表時の反応】
・[2012/09/28]togetter「青山劇場・青山円形劇場閉館決定について演劇関係者のツイートまとめ」
・[2012/09/28]NAVERまとめ「「こどもの城」老朽化で閉館への落胆の声」
・[2012/09/28]演劇ニュース「青山劇場・青山円形劇場が閉館」
・[2012/09/28]日経新聞「渋谷「こどもの城」閉館へ 老朽化で 15年3月末までに」
・[2012/09/28]東京新聞:「「こどもの城」閉館へ 仕分け対象、老朽化 厚労省15年3月末」:社会(TOKYO Web)
【しのぶの個人的まとめ】
・10月3日時点のしのぶの意見とまとめ
・しのぶのツイート「劇場は物体としてはハードだけど、存在としてはソフト」
・ぴーとさんの「近鉄劇場・小劇場に捧げる言葉」
・TimeOutTokyo「こどもの城」
【厚生労働省】
・厚生労働省内事業仕分け資料(2010年10月)で「建物はまだ十分使用に耐えられることが確認されている」と明記(PDF)
・厚生労働省「国民の皆様の声」送信フォーム
・こどもの城についてのご意見・お問い合わせは、厚労省雇用均等児童家庭局育成環境課の直通電話:03-3595-2505でも受付中
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2012年10月29日
新国立劇場演劇『るつぼ』10/29-11/18新国立劇場小劇場
1953年初演のアーサー・ミラー作『るつぼ』はトニー賞を受賞した社会派の問題作。予定上演時間:約3時間45分(休憩回含む)。
緻密に組み立てられた法廷劇の見事な茶番っぷりに笑って戦慄して。A.ミラー作の米国古典なのに、こんなにも(震災以降の)今日性があること感心し、悲しくもなる。休憩込みの3時間45分、ずっとハラハラどきどきで時間感じず。公立劇場の仕事に感謝。
浅野雅博さん演じる牧師が後半に言うことは、浦沢直樹さんが漫画「MONSTER」「20世紀少年」で描いてることと同じだよね、などと上演中に考え続けることができた。演劇が与えてくれたとても幸福な時間だった。
ポスター
⇒CoRich舞台芸術!『るつぼ』
※レビューは2016/09/28に公開。
出演:池内博之 鈴木杏
田中利花 関時男 木村靖司 檀臣幸 浅野雅博
松熊つる松 栗田桃子 佐川和正 亀田佳明 深谷美歩
武田桂 日沼さくら チョウ・ヨンホ 梨里杏 奥泉まきは
磯部勉 戸井田稔 佐々木愛
作:アーサー・ミラー
翻訳:水谷八也
演出:宮田慶子
美術:長田佳代子
照明:中川隆一
音響:長野朋美
衣裳:加納豊美
ヘアメイク:川端富生
歌唱指導:伊藤和美
演出助手:渡邊千穂
舞台監督: 堀吉行
芸術監督: 宮田慶子
主催:文化庁芸術祭執行委員会 新国立劇場
A席5,250円 B席3,150円 Z席
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000618_play.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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【ご報告&情報】韓国ミュージカル『ウェルテルの恋~若きウェルテルの悩み~』プレスツアーに参加してきました(ただいま先行予約受付中:一般前売り9,800円のところ9,000円!)
『ウェルテルの恋』は2000年に韓国で初演され、2012年までに12回もの再演を果たした韓国オリジナル・ミュージカル。プレスツアーに参加して2012年版の韓国公演初日(10月25日)を拝見してきました。
予想していたよりずっと洗練された演出で、とっても面白かったです。韓国人ならではの感情表現や照明の色使いが刺激的!そして、噂どおり、韓国の俳優は歌も演技もうまいですねー!
2013年1月の日本公演の主役は、キム・ダヒョンさんとチョン・ドンソクさんのダブルキャストです。お2人にインタビューしてきましたので、来月に記事をアップします。
【写真(左から):キム・ダヒョン、チョン・ドンソク】
私が拝見したのはキム・ダヒョンさん。緻密に組み立てた演技にずーっと釘付けでした。今も余韻がさめないほど…♪ 声楽科に在学中のチョン・ドンソクさんの方が、声量はあるそうです。早く両バージョンを見比べたい!
●ミュージカル『ウェルテルの恋 ~原作:ゲーテ「若きウェルテルの悩み」』
期間:2013年1月11日(金)~26日(土) 全20回公演
会場:赤坂ACTシアター
韓国語上演。日本語字幕付き。オーケストラは入りません。
一般発売日:2012年11月9日(金)
⇒公演公式サイト ⇒公演公式ツイッター
ただいま一般前売り9,800円のところ9,000円で購入できる先行予約受付中です。前方の席がお勧めですので、お早めにチケット確保してくださいませ!
⇒『ウェルテルの恋』オフィシャルホームページ先行予約
【写真(左から):キム・ダヒョン、チョン・ドンソク】(撮影:上野紀子)
主催者のメッセージが熱いです。よかったらご一読ください。日本でも有名なK-POPスターを売りにするのではなく、韓国ミュージカル界のTOPスターを呼んでいます。作品自体も韓国のオリジナルです。
海外ミュージカル公演で1万円台を切るチケット価格は珍しいですよね。そういえば9月の韓国ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』はSS席16,000円等でした。韓国公演は最高額が100,000ウォンで、日本円だと約7,500円です。オーケストラはないとはいえ、装置も来日する引っ越し公演ですから、9,800円は高くないと思います。
出演:キム・ダヒョン、チョン・ドンソク(※主演Wキャスト) ほか ※出演者、配役は変更になる場合がございます。
原作:J.W.Goethe(ゲーテ) 演出:キム・ミンジョン 音楽監督:イ・ソンジュン 振り付け:ホン・セジョン 芸術監督:シム・サンテ 劇作/歌詞 :コ・ソンウン 作曲:チョン・ミンソン 脚色:ソン・ジョンワン、キム・ソンミ 編曲:イ・ソンジュン 主催:ぴあ 制作:CJ E&M、劇団カッカジ(韓国)
11月9日(金)10:00より、チケット一般発売
早割指定 9,000円(税込) ※11/8(木)までの先行期間のみ適用料金となります。
全席指定 9,800円(税込) ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
http://wakaki-w.jp/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月23日
さいたまゴールド・シアター『ザ・ファクトリー1「白鳥の歌」「楽屋」』10/16-26彩の国さいたま芸術劇場大ホール内特設劇場
さいたまゴールド•シアター「白鳥の歌」。…ものすごい。この後「楽屋」。休憩時間にセットと客席を変えるそう。贅沢だ。全く…ゴールドの公演はハンカチ一枚だと足りないんだよ〜(T ^ T) 。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 10月 23
さいたまゴールド•シアター「白鳥の歌」からの「楽屋」。やはりハンカチ足りなかった…( ; ; )。二作の組み合わせと順番が見事。豊かな詩情と過激な試みの両立がすごい。老齢の生活者からなる同劇団でしか作れない演劇的世界と思う。演出は井上尊晶さん。当日券あり。今日は空席もちらほら。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 10月 23
⇒さいたまゴールド・シアター ザ・ファクトリー1「『白鳥の歌』『楽屋』」
※レビューをアップしたのは2014年1月5日です。
以下、公式サイトより。
【『白鳥の歌(カルカース) ひと幕の習作』あらすじ】
中どころの田舎の劇場。夜更け。老齢の喜劇役者ワシーリー・ワシーリイチ・スヴェトロヴィードフは、芝居の後、楽屋で酔いつぶれて眠り込んでいた。誰もいない劇場で自分の失態に気づいた老優は、そこで彼のプロンプターを務めるニキータ・イワーヌイチと出合う。落ち目にある役者の切迫した思いを吐露するスヴェトロヴィードフ。帰宅を促すニキータに耳を貸さず、役者としての絶頂期を取り戻そうとするかのように、かつての役を演じ始める。
【『楽屋』あらすじ】
作: 清水邦夫 演出:井上尊晶
ここは、チェーホフの「かもめ」を上演中のとある劇場。その楽屋には、化粧に余念がない二人の女優(女優A、女優B)。満足とは言えないキャリアにしがみつく二人の会話は、互いの理想の役を探り合っている。そこに、40歳を過ぎてから「かもめ」の主役ニーナに賭ける女優(女優C)と、かつて彼女のプロンプターを務めていた女優(女優D)が現れる。化粧を続ける二人の女優が聞き耳を立てる中、元プロンプターはあろうことか、「役を返せ!」と枕を抱えて主演女優に詰め寄る。
『白鳥の歌』出演:
ワシーリー・ワシーリイチ・スヴェトロヴィードフ [ワシューシャ]: 宇畑稔、葛西弘、髙田誠治郎、髙橋清、遠山陽一、森下竜一
ニキータ・イワーヌイチ[ニキートゥシカ]: 小川喬也、北澤雅章、関根敏博、竹居正武、西尾嘉十
『楽屋』出演:
女優A:大串三和子、神尾冨美子、佐藤禮子、谷川美枝、田村律子、 ちの弘子、都村敏子、德納敬子、渡邉杏奴
女優B: 石川佳代、小渕光世、滝澤多江、寺村耀子、中村絹江、林田惠子、百元夏繪、宮田道代、吉久智恵子
女優C: 石井菖子、田内一子、益田ひろ子
女優D:重本惠津子
『白鳥の歌(カルカース) ひと幕の習作』作:アントン・チェーホフ 翻訳:松下裕
『楽屋』作: 清水邦夫
演出: 井上尊晶 美術: 岩本三玲 照明: 岩品武顕 音響: 金子伸也 衣裳: 田邉千尋、紅林美帆 ヘアメイク: 梅澤裕子 所作指導[楽屋]: 藤間貴雅 演出補: 大河内直子 舞台監督: 須田雅子 テクニカル・マネージャー: 山田潤一
【発売日】2012/09/22 一般2,000円 高校生以下 1,000円
http://www.saf.or.jp/gold_theater/info/index.html#photo
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月22日
【ご報告】「制作者の為のNews-Headline」にメルマガ100号達成の記事が掲載されました!
舞台制作者を支援するサイト「ネクストオンライン」の「制作者のためのNews-Headline」に、メルマガ100号達成の記事が掲載されました。ありがとうございます! ⇒100号目となったメルマガ2012年10月号
同サイト運営者はネビュラエクストラサポート(通称Next)。劇場へのチラシ折り込み業の他、舞台制作者のための事業や企画などを精力的に実施してくださっている会社で、舞台芸術関係者にとってかけがえのない存在です(⇒公式ツイッター)。劇場や映画館に配布される厳選シアター情報誌Choice!(⇒公式ツイッター)も発行されています。
「2004年のスタートから足掛け8年」「高野氏は~」と事実をシンプルにまとめてくださった記事を目にして、「へ~~~、そんな人がいたのねー(知らなかったわ~)」と、本気で「他人のこと」として読んでいる自分に驚きました(笑)。人間は自分のことをわからないものだとは思っていましたが、ここまでとは!(私だけか!)。
舞台の作り手の皆さんも、もしかすると観客のアンケートやネット上の感想を読む時に、こんな気持ちになるのかな~とも考えました。平田オリザさんが著作に書かれているように、人間は多面体なんですよね。私だけが知ることのできる“本当の私”なんて実は存在しなくて、他者から見た複数の私も全部ひっくるめて「私」が出来あがっているのだと、あらためて思いました。
あまりに嬉しいので下記に全文転載させていただきます。くじけそうになったら、このエントリーを読んで、励ましてもらうようにします。
【足掛け8年】メルマガ『今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台』が配信100号!“現代演劇ウォッチャー”高野しのぶ氏が毎月配信しているメールマガジン『今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台』が10月1日配信分で通算100号目(号外版を併せると151号目)を達成した。2004年のスタートから足掛け8年。商用目的ではない舞台情報メディアが高いクオリティーを保ちながら継続しているというのは特筆すべき快挙。
高野氏は、2001年に自身の観劇記録や感想の発信を行う個人サイト「しのぶの観劇掲示板」をオープン。その後、2004年より「しのぶの演劇レビュー」としてリニューアルさせ、“現代演劇ウォッチャー”と名乗り、膨大な量の“私的”な作品レビュー等を同サイト内で発信している。2011年7月には「国際演劇評論家協会(AICT)日本センター」の会員となった。
2004年7月からスタートしたメールマガジン『今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台』では、その月に開催される主に関東地域の舞台公演の中から「今から観られる面白い演劇」を高野氏が厳選して配信。単なる作品紹介に留まらず、「今月のお薦め10本+α」「前売4000円台で気になる作品」「前売3000円台以下で気になる作品」「先月のベスト3」など、細やかな気配りが施された優良なコンテンツを提供し、多くの観劇客(10/1現在の購読者数は1,855人)にとって重要な道標となっている。
公演情報が氾濫する一方、多くの舞台系サイトが運営持続に苦心する中、常に観客の側から情報発信を続ける高野氏のような存在は舞台業界にとってあまりにも大きい。
◎関連サイト◎
今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台|まぐまぐ
私事ですが、お芝居を観てもレビューが書けないどころか、お芝居を観に行くこともできない残念な日常になっております。単に(食べていくための)仕事が忙しくなったせいです。もうすぐF/T12も始まるし、秋の話題作も目白押しなのですが、忍耐の日々…(涙)。
また観劇の日々に戻れるよう踏ん張ります。今までがラッキー過ぎただけなのかもしれません。人生、何が起こるかわかりませんね。
時間ができた時にブログを更新しますので、たまにチラリと覗いていただけたら嬉しいです。facebookページで更新時にエントリーを投稿しますので、よかったら「いいね!」をクリックしてください。ニュースフィードに反映されるので便利かと思います。今後とも「しのぶの演劇レビュー」をどうぞよろしくお願いします。
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2012年10月11日
【オーディション】日韓演劇交流センター「2013韓国現代戯曲ドラマリーディング俳優オーディション」※10/15〆切(メール又は郵送)
2013年2月にシアタートラムで上演される韓国現代戯曲ドラマリーディングの出演者募集情報です。詳細は日韓演劇交流センター公式サイトでご確認ください。上演作品の詳しい資料がダウンロードできます。
●2013韓国現代戯曲ドラマリーディング
2/20(水)~2/24(日)@シアタートラム
3作品の演出家:鈴木アツト、明神慈、広田淳一
オーディション日程:11月6日(火)10時半~(予定)
会場:芸能花伝舎(西新宿)
応募〆切:10/15(メール又は郵送)
■2013韓国現代戯曲ドラマリーディング 俳優オーディションのお知らせ ※公式サイトより
日韓演劇交流センターでは、2013年2月に6回目の韓国現代戯曲ドラマリーディングを計画しております。公演に際しまして、出演者を広く公募することにいたしました。日韓の演劇交流事業として、韓国の現代作家を日本に紹介するためのリーディング公演となります。後述にあるような作品の上演を計画しております。
出演ご希望の方は、写真付きプロフィール、希望作品、志望理由をお書きのうえ、書式自由にて、郵送またはメールにてお申し込みください。
なお、作品を読みたいという方は戯曲の第一稿を準備しております。メールでの送付のみの対応となりますが、お問い合わせいただければ戯曲を送付いたします。
それでは、たくさんの皆様からのご応募をお待ちしております。
■お申し込み・お問い合わせ
akira◎tee.co.jp(◎を@に変えてください)
必 ず件名に『2013日韓リーディング』としてください。
■締め切り 10月15日必着
■オーディション日程
11月6日(火)10時半~(予定)芸能花伝舎(西新宿)
2013年 韓国戯曲ドラマリーディング 公演予定
会場:シアタートラム
2/20(水)19時/2/22(金)19時
『海霧』
作=キム・ミンジョン 翻訳=宋美幸 演出=鈴木アツト
2/21(木)19時/2/23(土)14時
『白い桜桃』
作=ペ・サムシク 翻訳=木村典子 演出=明神慈
2/23(土)19時/2/24(日)14時
『朝鮮刑事ホン・ユンシク』
作=ソン・ギウン 翻訳=青木鉄仁 演出=広田淳一
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月08日
東京都高校演劇地区大会2012「中央地区発表会」09/23舞台芸術学院、09/30都立晴海総合高校講堂、10/07、10/08駒込高校勧学ホール
3度目になる東京の高校演劇地区大会の審査(関連エントリー⇒1、2)。審査員は猫の会の北村耕治さんと私の2名でした。以下、記録です。(2014/08/20にアップしました)
中央地区大会。都退会推薦は京華学園、都立新宿。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 10月 8
中央地区は講評まで全て終えられました。運が良かったのもあるかもしれませんが、運営の方々、発表した生徒の皆さんのおかげだろうと思います。ありがとうございました。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 9月 30
中央地区は去年より本数が少なかったので、割と元気に反省会に参加できました。とはいえ、本当にお疲れ様です。“@kujimekentaro: 終了しました。お疲れ様です。高揚のまま反省会です。”
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 10月 8
『タイトル』の右は作者名。○は生徒創作、◎は顧問創作。
【1日目 9月23日 舞台芸術学院】
1豊島岡女子『ミス・ダンデライオン』成井豊
2立教池袋『ボク~I am~ 』西川大貴
3日大豊山『予想』頃末
★4京華学園『ブンナよ木からおりてこい』原作 水上勉 脚色 小松幹生
5都立千早『パパ、あいらぶゆー』作:レイ・クーニー 翻訳:小田島雄志 小田島恒志 潤色:平佐多玲奈
6暁星『長い夜』○タッキー龍太郎◎稲田実
★7 都立新宿『アタシノアシタ』○太田歩
高校演劇、中央地区大会一日目を観劇。高野しのぶさん、北村耕治さんの講評も堪能しました。会場の舞台芸術学院のスタッフにも感謝。
— Tomoyuki.Hirata (@Ah_at_Trio) 2012, 9月 23
【2日目 9月30日 都立晴海総合高校講堂】
1東海大付属高輪台『地下鉄(サブウェイ)~THE DYING HISTORY~』○廣瀬敦
2十文字『アネモネ』小笠原梢
3都立竹早『Trust』 ○竹早高校演劇部
4都立晴海総合『ごはんの時間2ぃ』青山一也
5正則『月に吠える』西谷加代子
6都立総合芸術『桜、さくら』◎柳沢学
【3日目 10月7日 駒込高校勧学ホール】
1千代田区立九段中等教育『解体』○森環○九段中等演劇部
@okeitoikema 千代田区立九段中等教育の「解体」(作:森環)が凄かったです。インタビューの時間、(未完成の)映画の尺、そして上演の1時間が“他者とともに過ごすかけがえのない時間”として表現されました。もし創作戯曲賞があれば、中央地区ではこの作品が選ばれたと思います。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 10月 9
2都立向丘『楽屋』清水邦夫
3駒込『あれから、三度目の夏』◎武石慎之介
4都立豊島『Another story~もうひとつのシンデレラ~』○南部菜奈
5村田女子『各駅』○村田女子高校演劇部
6大妻『empty』○大妻高校演劇部
【4日目 10月8日 駒込高校勧学ホール】
1都立戸山『窒素酸素二酸化炭素にまいりそう』○日野林琴乃
2麻布『楽園のこちら側』○黒川和樹
3城西大附属城西『全校ワックス』中村勉
4都立六本木『溶暗』○六本木高校演劇部
5共立女子『どうしたって綱渡りなんです。』○陣内薫
6獨協『ゴンザレス』◎柳本博
↓11月の都大会に行きました。
都大会初日。中央地区推薦の新宿高校「アタシノアシタ」鑑賞。色々増えてた…(笑)。劇場がらみのネタや依存の対象に先輩が増える等。懸案だった下着と体力が改善されてて良かった。ありがとうございました!杉山至さんの美術についての講評が聞きたい。明日の「ブンナ…」は見届けられません。残念。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012, 11月 3
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月05日
【ご報告】再演舞台を観て語らう夕べ「葛河思潮社『浮標(ぶい)』鑑賞&夕食会」2012年9月22日(土)14時開演の回@世田谷パブリックシアター
先月22日、葛河思潮社『浮標(ぶい)』で【再演舞台を観て語らう夕べ】第2回を開催しました。前回に続き今回も楽し過ぎて、話が尽きずに18時から終電までお店に居座ってしまいました(笑)。
1つの舞台を一緒に観て感想を語り合うと、初対面でも一瞬で仲良くなれるんですよね。共感を楽しんで、好みや解釈の相違を面白がって、新たな発見に驚いて、喜んで…♪ 演劇を観るだけでも十分に幸せなのですが、もしかすると、観た後に色んな人と語らうこととセットになって、初めて“舞台鑑賞”が完成するのかもしれない…そんな風に思えるほど充実した時間でした。
なんと今回もメルマガ号外を発行しました!『浮標(ぶい)』東京公演は終了。大阪、兵庫、宮城、新潟公演があります。10月20日(土)15時開演の大千秋楽は、全国13もの映画館でライブ・ビューイングあり!
※メルマガ号外は特にお薦めしたい舞台に出会った時に発行します。年間5本を目安にしてします。メルマガのご登録はこちらでどうぞ。
参加者は計11人(男性3人、女性8人)で年齢層は20代~60代と、前回より幅広くなりました。男女混合になったことで、着目点の違いがはっきり出たように思います(前回は女性だけだったからこそ、過激な明け透けトークができました・笑)。
主人公五郎(田中哲司)とその妻美緒(松雪泰子)の関係について、「夫にあそこまで愛されたら死んでも本望かも」という方もいれば、「あれは五郎の自己愛だ(美緒には迷惑かもしれない)」という方もいて、ほぼ正反対の感想が出ました。「一幕を長く感じた」という方もいれば「(一幕の)尾崎と五郎の裏天さんのシーンだけ、もう一度観たい」という方もいらっしゃいました。私も一幕の浜辺のシーンはすごく好きで、底抜けに善良であることの美しさ、滑稽さが悲しみとともにあらわれていたように思います。
五郎の友人で間もなく出征する赤井(平岳大)が登場したところで、空気が大いに変化したと指摘される方が多かったですね。他にも「あの場面で○○だけを差す照明がいい」、「砂を囲む美術は絵の額ぶちで、舞台全体が絵画のようだった」などの鋭いご指摘が。医師の比企(長塚圭史)が論文を書かない理由についての考察は凄かったな~。
初演と比較することで、より多面的に『浮標』という戯曲を味わえたのも収穫でした。キャストが変わったことで、衣装や言葉の意味など、随分と色んなことが変わっているんです。また、再演だからこそ到達できた高みについても話し合えました。
牡蠣とのワインお店で
舞台を作る人たちは「台本」を中心につながりますが、観客は「上演された舞台」でつながります。作り手にとっての『浮標』が、上演されることで観客に手渡され、新たな『浮標』になるのです。作り手と観客が相互にレスポンスしていくことで、舞台は進化していくのだと思います。観客の想像力、発信力の素晴らしさをあらためて実感しました。
「これぞ」と思う再演作品を選んでいるとはいえ、前回、今回ともにメルマガ号外を出せたのは幸運で、とても嬉しいです!また「これぞ」、な再演があったら開催したいと思います。
≪参加者の方々からツイッターやメールでいただいたご感想など≫
●今までに観た舞台の中で一番面白かった。
●再演を語る会に参加して、言いたい事を語りまくってきました。参加された皆様、ありがとうございました(^^)。(略)楽しすぎて飲み過ぎしゃべりすぎました。こちらこそしのぶさんのお話でいろいろと勉強になりました(^^) ありがとうございました!
●みんなのいろんな見方が面白い。よく見てるな~と感心します。本当に楽しかった。やっぱりこういう会は楽しい!前回も今回も楽しくてやっぱり帰りたくなくなったし。スペシャルゲストのお話も興味深くて新鮮でした。あんなに長時間いてくださったのも嬉しかった。
●観劇後に「再演舞台を観て語らう夕べ」に参加したら、ご一緒させて頂いた方が口々に「あれは五郎のエゴ」「五郎の自己愛」と仰っていて印象的でした。実際、作者の三好十郎は妻の死後まもなく再婚してるしねw でもそれで良いと思うわ。自己愛上等。
●あそこまで(観劇の)玄人さんの集まりだとは思わなかった(笑)。みんなよく話すから、聞いてていろいろ面白かった。(略)とにかくあの飲み会には圧倒された!芝居よりも各自の芝居の解釈を聞く方が、私には面白かったかもしれないくらい(笑)。(スペシャルゲストの)貴重な現場の話、面白かった!
●輪廻転生を信じてるので、あの唯物論者(=五郎)の死生観について、みんながどう感じたのか本当は知りたかったんだけど聞きそびれた。
●「浮標」の感想:4時間という長さを全く感じさせない素晴らしい作品だった。シンプルゆえに印象的な舞台。効果的な照明。万葉から語り継がれる優雅な言葉で紡がれた、狂おしいまでの性や業が淡々と美しい。個性溢れる魅力的な声と身体表現で語られる人の生の哀しさと可笑しみ、そしてもどかしさに涙し、いつまでも胸の奥底が疼く思いがした。印象に残るいくつかのシーンはそれぞれ1枚の洗練された絵のようだった。
●食事会は実にさまざまなバックグラウンドを持つ魅力的なメンバーと共に美味しい料理と、観劇したて感激ほやほやな「浮標」の感想を肴に旨いワインを嗜むひとときは至福の時間でした。皆様お一人お一人のお話が全て楽しくて、あっという間に終電の時間になっていましたが、それでもまだまだ話し足りない気分でした。また集まってわいわいやりたいと心から思いつつ帰宅しました。
≪東京、大阪、兵庫、宮城、新潟≫
出演(戯曲配役順):田中哲司 松雪泰子 佐藤直子 平岳大 荻野友里 池谷のぶえ 大和田美帆 木村了 長塚圭史 高部あい 赤堀雅秋 深貝大輔
作:三好十郎 演出:長塚圭史 美術:二村周作 照明:小川幾雄 音響:加藤温 衣裳:伊賀大介 ヘアメイク:河村陽子 演出助手:山田美紀 舞台監督:福澤諭志 プロデューサー:伊藤達哉 主催:ゴーチ・ブラザーズ 企画・製作:葛河思潮社
発売日:2012年8月11日(土) S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 U24(18~24歳)2,000円(B席) 高校生以下2,000円(B席) ※劇場友の会、区民割引などあり。 ※未就学児童の入場不可。
http://kuzukawa-shichosha.jp/
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2012/09/post_298.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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【演出助手募集】アジア舞台芸術祭2012「国際共同クリエーション公演/国際共同制作ワークショップEXT・演出助手募集」※10/19〆切(郵送またはメール)
「アジア舞台芸術祭2012」が演出助手を募集しています。日程は11月下旬から12月初旬の12~14日間で、報酬は10万円~14万円(税込、交通費含)。以下、CoRich舞台芸術!の掲示板からの情報です。
【1】『Waiting for Something』誤意訳・演出:中野成樹(東京)
【2】『全事経験恋歌』作・演出・振付:矢内原美邦(東京)
【3】『お母さんの十八番』演出:朴章烈(ソウル) 共同脚本:朴章烈、李善姫
無料上演の日時:2012年12月1日~2日@東京芸術劇場 シアターウエスト
応募〆切:2012年10月19日(金)必着(郵送またはメール)
【アジア舞台芸術祭2012】国際共同クリエーション公演/国際共同制作ワークショップEXT 演出助手募集
APAF
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アジア舞台芸術祭2012
国際共同クリエーション公演
国際共同制作ワークショップEXT
演出助手募集
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国際共同クリエーション公演3演目、国際共同制作ワークショップEXT2チームの演出助手を募集します。
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●国際共同クリエーション公演 概要
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東京、ソウル、台北のアーティストが「家族」をテーマにして国際共同コラボレーションで創り上げた作品を、今年さらに練り上げ、リニューアル・オープンした東京芸術劇場シアターウエストにて、3演目同時上演します。
『Waiting for Something(サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』)より』
誤意訳・演出:中野成樹(東京)
出演:チェ・ナラ<ソウル市劇団>、村上聡一<中野成樹+フランケンズ>、石橋志保<中野成樹+フランケンズ>、キム・サンヒョ<ソウル市伝統音楽管弦楽団>、金恵玲
『全事経験恋歌(ゼンジ.ケイケン.エレジー)』
作・演出・振付:矢内原美邦(東京)
映像:高橋啓祐
共同制作:身聲劇場(台北)
出演:ロウ・ペイ・フェン<身聲劇場>、チャン・ウェイ・ロイ<身聲劇場>、光瀬指絵
『お母さんの十八番』
演出:朴章烈(パク・チャンニュル/ソウル)
共同脚本:朴章烈(パク・チャンニュル)、李善姫(イ・ソンヒ)
出演:下総源太朗、那須佐代子<青年座>、奥野晃士<SPAC>、根岸絵美<アマヤドリ>、伊比井香織
上演日時:2012年12月1日 (土) & 2 日(日)
13:00 『Waiting for Something(サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』)より』
15:00『全事経験恋歌(ゼンジ.ケイケン.エレジー)』
17:00『お母さんの十八番』
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト <入場無料>
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●国際共同制作ワークショップEXT 概要:
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ハノイとデリーの演出家のもと2チームに分かれて、それぞれ10分間のオリジナル作品を創り、一般公開します。
参加演出家 (予定) <ハノイ>1名 <デリー>1名
出演者: <東京>5名 <ハノイ>3名 <台北>3名
ワークショップ:2012年11月23 日-11月30日(非公開、但し29日は公開通し稽古を予定)
上演会日時:2012年12月1日 (土) 20:30
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト <入場無料>
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●応募条件:
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・各演目の全日程に参加できること
・ メールでの連絡ができること
・ 舞台芸術の現場の経験があること
『Waiting for Something(サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』)より』
日程:11月20日-12月2日(ただし、11月25日はオフ/計12日間)
会場:水天宮ピット(中央区日本橋箱崎町18-14)、東京芸術劇場(11月26日以降)
募集人員:1名
報酬:11万円(税込、交通費含)
『全事経験恋歌(ゼンジ.ケイケン.エレジー)』
日程:11月21日-12月2日(計12日間)
会場: サイスタジオ大山、東京芸術劇場(11月27日以降)
募集人員:1名
報酬:11万円(税込、交通費含)
『お母さんの十八番』
日程:11月19日-12月2日(計14日間)
会場: 芸能花伝舎、東京芸術劇場(11月26日以降)
募集人員:1名
報酬:12万円(税込、交通費含)
「国際共同制作ワークショップEXT」
日程:11月23日-12月2日(計10日間)
会場:水天宮ピット(中央区日本橋箱崎町18-14)、東京芸術劇場(11月30日以降)
募集人員:2名
報酬:10万円(税込、交通費含)
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●応募方法:
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以下の必要事項を郵送またはメールにて提出ください
アジア舞台芸術祭制作オフィスとの面接による審査を行います。
面接候補日:10月22日(月)11:00-18:00 *他の日程での調整も可能
・氏名(ふりがな)
・性別
・生年月日
・電話番号/携帯電話番号
・メールアドレス/
・現住所(ふりがな)
・ プロフィール
・ 演出助手を希望する演目のタイトル(複数可)
・ 面接希望時間(10月22日(月)が都合の悪い人は他の候補日を挙げてください)
写真(バストアップ)を添付ください。提出された書類の返却はいたしません。お預かりした個人情報は、アジア舞台芸術祭制作オフィスが厳重に保管し、本企画に関する諸連絡以外に使用することはありません。
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●応募〆切:
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2012年10月19日(金)必着
*面接日時を原則として10月20日(土)に連絡します
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●応募書類送付先:
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・郵送の場合 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-15-3-421
アジア舞台芸術祭制作オフィス 「アジア舞台芸術祭2012演出助手募集係」宛
・メールの場合 apaf.tokyo.office(アットマーク)gmail.com
件名を 「アジア舞台芸術祭2012演出助手募集」とすること
写真は画像データとして添付して下さい
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●お問合せ
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アジア舞台芸術祭制作オフィス
TEL 03-3477-0807
Email apaf.tokyo.office(アットマーク)gmail.com
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アジア舞台芸術祭は、アジア大都市ネットワーク21の共同事業のひとつとして、アジアの舞台芸術の紹介を通じ、相互理解と文化交流を促進するとともに、舞台芸術専門家等の相互交流を促し、舞台芸術の水準を高め、新しい表現の創造につなげることを目的としています。また、優れた人材や舞台芸術作品を発掘するとともに、世界に流通させる市場を育成し、21世紀のアジアにおける芸術・文化の振興に貢献することを目指しています。
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月04日
Artist Company 響人『橋からの眺め』10/04-10テアトルBONBON
アーサー・ミラー戯曲を小川絵梨子さんが演出されます。上演時間は約1時間50分。
緻密に組み立てた会話を真摯な演技。これぞクラシックなストレート・プレイ!知人と「こういう芝居がロングランされ、いつでも観られる環境が欲しい」と話しました。小空間で対面式の客席も良かったです。
※レビューは2017/11/29に公開しました。
早川書房
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もっと笑える戯曲だと思うんですが、初日はちょっと怖いムードが強すぎたような。
居間で踊ったり、手紙を読んだり、新聞読んだりしてる時間が、異様にスリリングで良かった~。
第7回公演 "A View from the Bridge" Arthur Miller
出演:吉原光夫、斉藤直樹、高橋卓爾、宮菜穂子、清家とも子、香川大輔、安田洙福、羽吹諒、末次美沙緒、中嶋しゅう
脚本:アーサー・ミラー 演出:小川絵梨子 照明:渥美友宏 音響:神谷憲司 音楽:nanoline 美術:深瀬元喜 装置:プランニングアート スタイリスト:小段智久 舞台監督:湯山千景 演出助手:中山大豪 種石多喜人 宣伝美術:松崎裕美 スチル:沖美帆 制作:和田佳子 主催:Artist Company 響人
【発売日】2012/09/01 指定席 前売券 5000円/当日券 5000円
http://hibikibito.cocolog-nifty.com/blog/cat50710675/index.html
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2012年10月03日
新国立劇場演劇『リチャード三世』10/03-21新国立劇場中劇場
新国立劇場「リチャード三世」たんのしかったーー!
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012年10月3日
新国立劇場「リチャード三世」。六時半開演で休憩込みで十時十分まで。大胆なエンタメ演出に色々驚かされつつ考えつつ、最後まですっかり楽しんじゃった。演技に迫力あり過ぎて笑いが込み上げてきたのは久しぶり。特にたった四人の女性キャストが凄かった。美術も衣装も解釈も思い切りがよくて好き。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012年10月3日
いやー…浮世を忘れてミーハー気分にさせる「リチャード三世」だった(笑)。馬と王冠、ステキだよ!「ヘンリー六世」三部作の続編としてもシリーズ完結編としても楽しめた。そこもまたミーハー気分なのかもしれないけど。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012年10月3日
⇒CoRich舞台芸術!『リチャード三世』
ここからネタバレします。
最後の「馬をくれ!馬を!」のところで、なんとおもちゃの可愛らしい木馬が出てきたのには驚かされました。私はリチャード三世の幼さを表したと解釈。とても好きな演出でした。
出演:岡本健一、中嶋朋子、浦井健治、勝部演之、倉野章子、木下浩之、今井朋彦、吉村直、青木和宣、那須佐代子、立川三貴、小長谷勝彦、森万紀、清原達之、城全能成、関戸将志、篠原正志、川辺邦弘、松角洋平、津村雅之、前田一世、浦野真介
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
演出:鵜山仁
美術:島次郎
照明:服部基
音響:上田好生
衣裳:前田文子
ヘアメイク:馮啓孝
アクション:渥美博
演出助手:保科耕一
舞台監督:北条孝
芸術監督:宮田慶子
主催:新国立劇場
共催:TBS
後援:TBSラジオ
【発売日】2012/07/22 S席:8,400円 A席:5,250円 B席:3,150円 Z席:1,500円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000617_play.html
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【意見】こどもの城(青山劇場・青山円形劇場を含む)の閉館に反対します
厚生労働省は2012年9月28日、国立総合児童センター「こどもの城」を平成26年度末(2015年3月31日)を目途に閉館すると発表しました。
⇒厚生労働省「国立総合児童センター「こどもの城」の閉館について」(PDF) ⇒厚生労働省「省内事業仕分け」
時事通信社の報道(2012年9月28日11時51分配信)は以下のとおり。
「厚生労働省は28日、国立総合児童センター「こどもの城」(東京都渋谷区)を2014年度末に閉館すると発表した。建物の老朽化が進んだことや、子どもに遊び場を提供するなどの役割を終えたことが理由。閉館後の跡地利用などは今後、検討する。」
「こどもの城」は子供に大人気の遊戯施設(⇒facebookページ)で、舞台ファンにはお馴染みの青山劇場と青山円形劇場も併設されています。問い合わせをした方によると、“こどもの城閉館は職員にとっても「寝耳に水」だった”とのことです。
青山劇場と青山円形劇場は1985年に開場しました。まだ27年しか経っていませんから「建物の老朽化」という理由はおかしいと思います。また、閉館後のことが何も決まっていないのに、閉館が先に決定されることに納得ができません。国が運営をやめても、他が引き継ぐなど、活動維持の手段はあるのではないでしょうか。
国会請願署名の動きが始まっています。私も「こどもの城」閉館反対の声を上げて行こうと思っています。
⇒ブログ「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場、残して!」
【参考リンク】※随時追加します
⇒ヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越【日本のダンスを育てた青山劇場・円形劇場、2015年閉館へ】
⇒ヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越【青山劇場の裏には、広大な土地が広がっている。から潰したいのか?】
⇒中島かずき[電人N]「こどもの城は、未来を育てる場所なのに」
⇒togetter「青山劇場・青山円形劇場閉館決定について演劇関係者のツイートまとめ」
⇒NAVERまとめ「こどもの城」老朽化で閉館への落胆の声
⇒演劇ニュース「青山劇場・青山円形劇場が閉館」
⇒TimeOutTokyo「こどもの城」
⇒しのぶのツイート「劇場は物体としてはハードだけど、存在としてはソフト」
⇒ぴーとさんの「近鉄劇場・小劇場に捧げる言葉」
⇒厚生労働省内事業仕分け資料(2010年10月)で「建物はまだ十分使用に耐えられることが確認されている」と明記(PDF)
⇒厚生労働省「国民の皆様の声」送信フォーム
⇒こどもの城についてのご意見・お問い合わせは、厚労省雇用均等児童家庭局育成環境課の直通電話:03-3595-2505 でも受付中
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【ワークショップ】俳優指導者アソシエーション「プロの俳優のためのワークショップ(ムーヴメントとマイズナー・テクニック)」11/3〆切(メールのみ)
俳優指導者アソシエーションが主催する、プロの俳優のためのワークショップ情報です。講師は鍬田かおるさん(ムーヴメント)と藤野節子さん(マイズナー・テクニック)。⇒鍬田さんのご発言含むセミナーのレポート ⇒鍬田さんのワークショップレポート ⇒藤野さんのロンドン演劇留学レポート
プロの俳優の方にお勧めします。以下、公式サイトからの情報です。
■「プロの俳優のためのワークショップ(ムーヴメントとマイズナー・テクニック)」
開催日時:2012年11月15日(木) ~18日(日)10:30~17:30
定員:14名
会場:レインボースタジオ参宮橋
参加費:31,500円
申し込み締切:2012年11月3日(金)必着(書類選考有/定員に満たない場合直前まて受付)
■プロの俳優のためのワークショップを11月に開催 受講生募集
ムーヴメントとマイズナー・テクニックのコラボレーションによるプロの俳優のためのワークショップ
この企画は俳優指導者アソシエーションのメンバーである鍬田かおる(ムーヴメント)と藤野節子(マイズナー・テクニック)の2人によるワーショップです。(メンバー略歴 http://asatp.org/?page_id=16)
このワークショップでは、まずムーヴメントとマイズナー・テクニックにおける基本的エクササイズを学び、そのうえで俳優自身の「内面のうごき」「感情の変化」「相手への働きかけ」に焦点をあて、具体的なシーン(芝居の1場面)をつかって実践的なワークをおこないます。
ムーヴメント×マイズナー・テクニックという多面的アプローチによって、相手役との交流における多様な「うごき」とその「質」への洞察を深め、俳優がより明確な感覚を持って演技できることを目指します。
【実施概要】
開催日時:2012年11月15日(木) ~18日(日)10:30~17:30
定員:14名
会場:レインボースタジオ参宮橋(東京都渋谷区代々木 4-11-3 B1F)
参加費:31,500円
申し込み締切:2012年11月 3日(金)必着(書類選考有/定員に満たない場合直前まて受付)
【申込方法】
1.氏名、2.性別、3.年齢、4.所属先、5.連絡先(電話番号・e-mail)、6.主な出演作品など俳優としての活動履歴、7.今後の活動予定、以上の情報を、下記のアドレスにメール、または郵送にてお送り下さい。こちらからこ連絡いたします。
【申し込み先】
郵送:〒235-0036神奈川県横浜市磯子区中原3-9-23 岩渕マンション402 齊藤方 Sカンパニー
メール:saitodesu0314(アットマーク)yahoo.co.jp
お問い合わせ先:090-1258-8370(Sカンパニー田中)
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月02日
音楽劇『ファンファーレ』09/28-10/14シアタートラム
『わが星』のメンバーが集まった新作音楽劇です。世田谷パブリックシアター、三重県文化会館、高知県立美術館、水戸芸術館という複数の公共ホールが主催する公演という意味でも大注目ですね。上演時間は約2時間10分(途中休憩15分を含む)。 ⇒Facebookページ
美術、衣裳、物語などからパっと浮かんだのは、オペラ『魔笛』(仮タイトルでしたね)と舞台『ドリトル先生と動物たち』。音楽の比重がかなり高い音楽劇でした。最小単位の音(「あ」とか「ド」とか)の集合(=音楽)で、世界をあらわそうとする、壮大な試みなのだと思います。私は音楽に疎いので良しあしはわからないですが、三浦康嗣さんの音楽はサラリと明るいけれど常に憂いとともにあるところが、とても好きです。
劇場入り口前のスペースが物販コーナーになっていました。装飾が凝ってて嬉しいですね。
⇒CoRich舞台芸術!『ファンファーレ』
前半は「一体この舞台は何なのかしら…」と戸惑ったままだったんですが、休憩を経て最後へと近づいて行くうちに、どうしようもなく悲しくてたまらなくて、明るく歌い踊る祝祭ムードの中、涙、涙でございました(変な客だったろうな…汗)。昔も今も未来も、人間の人生なんてすっごくくだらなくて。誰かと声を出してそれを歌にして、一緒に全身で感じ取って楽しいと確認できたら、それ以上の幸せなんてないのかもしれない。でもそれはその瞬間だけだから、ずっと続くわけではないので、人間は常に淋しくて、悲しい存在なのだと思います。パフォーマンスが明るく元気に盛り上がれば盛り上がるほど、内包された悲しみが強く伝わってきたんですよね。この作品の3人の演出家(柴幸男、三浦康嗣、白神ももこ)の優しさを感じました。
ファーレという少女が主人公の物語は、子供のころに読んだ絵本やおとぎ話のようでした。荒唐無稽なところは神話にも近いと思います。だじゃれみたいな言葉遊びや子供が喜ぶような滑稽な会話の中に、真理を紛れ込ませていました。美術、衣裳、照明などはカラフルで豪華ですが、使っているのは文字、記号、音といったとても小さな単位です。派手で大らかな娯楽作でありながら、宇宙を表すための仕掛けなのだと思います。
各エピソードの「こうなって、こうなった」という事実の羅列だけを見ると、たわいなさすぎて物足りなく感じるかもしれません。でも、実は人生って遠くから眺めたらそんなもんだと思うんですよね。大きな出来事と言えば、誕生して、(親と別れて)新しい家族を作って(もしかすると子供を産んで育てて)、死ぬぐらいですし。
なんで可愛い歌手の名前が地曳網(じびきあみ)だったのかな~、可笑しかったな~。
ここからネタバレします。セリフは正確ではありません。
新しいことを始めると決心した時、それまで行っていた何かをやめなければならなくなります。素敵な誰かと出会ったら、その前に仲良かった人と会う時間は自然に減るでしょう。だから何かが始まる時には、必ず何かが終わってしまうし、「こんにちは」はいつも「さようなら」を含んでいるのだと思います。誰の人生もそうであるように、ファーレの人生はその繰り返しでした。彼女が何か強い衝動を感じたり、自ら行動を起こしたりする度に、別離や喪失が生まれるのが私個人の人生と重なって、泣けてしまいました(ううう恥ずかしい)。
幕開けから「てんでバラバラだ」と宣言。バラバラの点がひとところに集まって「響き合う」。それが世界。
カレーライスが実はハヤシライスだったエピソードについて。「たったひとつの嘘がその人の人生すべてを嘘にする」のは真理だと思います。
プロポーズの言葉が「一緒におとぎ話を信じてくれる?」だったことに感動。共同生活を継続できる条件は、嘘(将来の夢とか)を一緒に信じられることなんじゃないかな。
≪東京、三重、高知、茨城≫
出演:坂本美雨、今井尋也(メガロシアター)、今村洋一(地下空港)、初夏(劇団レトルト内閣)、大柿友哉(害獣芝居)、北川結(モモンガ・コンプレックス)、重岡佐都子、清水久美子、名児耶ゆり、西尾大介(ALOHA)、bable、柳瀬大輔
演奏:権藤知彦(pupa/anonymass) 田中佑司 千葉広樹 村田シゲ(□□□/CUBISMO GRAFICO FIVE/Circle Darko)
脚本・演出:柴幸男(ままごと) 音楽・演出:三浦康嗣(□□□) 振付・演出:白神ももこ(モモンガ・コンプレックス) 舞台監督:佐藤恵 舞台美術:青木拓也 照明:伊藤泰行、南香織 音響:星野大輔(サウンドウィーズ) PA:田鹿充 音響機材:artical 衣装:藤谷香子(FAIFAI) 宣伝美術:伊藤ガビン、いすたえこ(NNNNY)/渡辺浩之(OLOLA) Web:竹田大純(竹田デザイン分室) 演出助手:きまたまき 制作協力:上砂智子 制作:宮永琢生(ZuQnZ) 制作・ドラマトゥルク:野村政之 劇場制作:清水幸代(世田谷パブリックシアター)、松浦茂之・藤田祐輝(三重県文化会館)、山浦日紗子(高知県立美術館)、古川真由実(水戸芸術館) 主催:公益財団法人せたがや文化財団、公益財団法人三重県文化振興事業団、公益財団法人高知県文化財団、公益財団法人水戸市芸術振興財団 助成:財団法人地域創造 特別協力:急な坂スタジオ 企画制作:世田谷パブリックシアター、三重県文化会館、高知県立美術館、水戸芸術館
【休演日】9/29 10/2,9 【発売日】2012/08/18 全席自由・日時指定 一般5,000円
★=プレビュー 3,000円(8/18発売 会員先行・割引はございません)
高校生以下 2,000円(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約、オンラインのみ取扱い、当日年齢確認できるもの要提示)
U24 2,500円(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、オンラインのみ取扱い、枚数限定)
友の会会員割引 4,500円 せたがやアーツカード会員割引 4,700円
http://fanfare-mix.com/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2012年10月01日
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 100 2012.10.01 1,855部 発行
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ http://www.shinobu-review.jp/
今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎いつの間にかメルマガ「しのぶの演劇レビュー」100号目です!
号外も入れると151号…ハンパだ(笑)。今後ともよろしくお願いします♪
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪
◎メルマガのバックナンバー↓は全て公開しています。
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→新国立劇場演劇『リチャード三世』
10/03-21新国立劇場中劇場
http://nnttplay.info/richard3/
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→葛河思潮社『浮標(ぶい)』
09/20-30世田谷パブリックシアター
≪東京、大阪、兵庫、宮城、新潟≫
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0924235942.html
◆3【「フェスティバル/トーキョー(F/T12)」が開幕します!】
◎10月はハンガリーとフランスから来る2作品が観られます。
http://festival-tokyo.jp/
◆4【お薦め前売り情報 新国立劇場『音のいない世界で』】
◎長塚圭史さんによる“「こどもに開かれた」大人の演劇”。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000597_play.html
◆5【編集後記】
◎「再演舞台を観て語らう夕べ 葛河思潮社『浮標』」終了!
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http://www.facebook.com/shinobureview
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◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・価格・URL
▽座種の記述がない公演は全席指定。
1.劇団、本谷有希子『遭難、』
10/02-23東京芸術劇場シアターイースト
≪東京、長野、大阪、福岡≫
☆出演:菅原永二、美波、佐津川愛美、松井周、片桐はいり
脚本・演出:本谷有希子
5,800円 ヤングチケット3,500円 ※未就学児の入場不可
http://www.motoyayukiko.com/performance/sounan2/
人気小説家でもある本谷有希子さんの鶴屋南北戯曲賞受賞作の再演。
学校を舞台にした、スリリングなシリアス・コメディーです。
主役の女教師を男性の菅原永二さんが演じるのが楽しみ!
松井周さん、片桐はいりさんの怪演にも期待大。初演レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1014233305.html
★2.新国立劇場演劇『リチャード三世』
10/03-21新国立劇場中劇場
☆出演:岡本健一、中嶋朋子、浦井健治、勝部演之、倉野章子、
木下浩之、今井朋彦、吉村直、青木和宣、那須佐代子、立川三貴、
小長谷勝彦、森万紀、清原達之、城全能成、関戸将志、篠原正志、
川辺邦弘、松角洋平、津村雅之、前田一世、浦野真介
脚本:W・シェイクスピア 翻訳:小田島雄志 演出:鵜山仁
S席8,400円 A席5,250円 B席3,150円
http://nnttplay.info/richard3/
演劇賞を総なめにした新国立劇場『ヘンリー六世』三部作一挙上演の
続編となる『リチャード三世』を、同劇場が同じ出演者、演出家で上演!
2009年『ヘンリー六世』三部作のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1028003311.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1029001932.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1030002029.html
●お薦めポイント●
リチャード三世はシェイクスピア作品の中でも超有名な大悪党。
岡本健一さんが『ヘンリー六世』一挙上演時に続き、演じます。
中嶋朋子さんが引き続き演じるマーガレット役にも期待。
出演者と配役だけでも、続きものの楽しみは約束されたようなもの!
『リチャード三世』そのものも面白い戯曲です。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0717113714.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0623002449.html
“せむし”の醜男が言葉巧みに美しい妃を手に入れる場面が好き♪
舞台美術がグレードアップし、あっと驚く仕掛けもあるそうです。
※こんなタイムリーなニュース↓(2012年9月13日)が!
「イングランドの駐車場で人骨を発掘、リチャード3世の可能性」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2900489/9509164
3.Artist Company 響人『橋からの眺め』
10/04-10テアトルBONBON
☆出演:吉原光夫、斉藤直樹、高橋卓爾、宮菜穂子、清家とも子、
香川大輔、安田洙福、羽吹諒、末次美沙緒、中嶋しゅう
脚本:アーサー・ミラー 演出:小川絵梨子
指定席 前売券5000円 当日券5000円
http://hibikibito.com/pg218.html
小川絵梨子さん↓がアーサー・ミラー戯曲を演出。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0604231802.html
ベテラン舞台俳優の中嶋しゅうさんの出演が嬉しいですね。
どっしりとしたストレート・プレイを小空間で味わえるチャンス。
4.パルコ・プロデュース『ヒッキー・ソトニデテミターノ』
10/04-14 PARCO劇場
☆出演:吹越満 古舘寛治 チャン・リーメイ 有川マコト 占部房子
小河原康二 田村健太郎 金原祐三子 岸井ゆきの
作・演出:岩井秀人(ハイバイ)
前半5,800円 後半6,500円
U-25チケット4,500円(25歳以下対象・平日限定)
http://www.parco-play.com/web/page/information/hikky/
テレビドラマ脚本で向田邦子賞を受賞↓した岩井秀人さんが、
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/100000/123190.html
人気作『ヒッキー・カンクーントルネード』↓の続編を発表。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0517095626.html
ひきこもり青年を吹越満さんが演じ、岩井作品常連の役者さんも
揃った手堅いキャスティングで、パルコ劇場に進出します。
5.まつもと市民芸術館『K.ファウスト』
10/06-14世田谷パブリックシアター
≪東京、松本≫
☆出演:串田和美、笹野高史、小日向文世、雛形あきこ、小西康久、
さとうこうじ、内田紳一郎、片岡正二郎、皆本麻帆、笹丘明里、
広瀬斗史輝、近藤隼、佐藤卓
※海外のサーカスアーティストやミュージシャンも多数出演。
脚本・演出・美術:串田和美
S席(1・2F)一般8,000円 25歳以下3,500円
2Fサイド席6,000円 A席(3F)5,500円
劇場会員・区民割引などあり。
http://k-faust.com/
串田和美さんによる、見世物小屋的・道化芝居の新作です。
主役はテレビ、映画、コクーン歌舞伎でも大活躍の笹野高史さん。
5年前から実験的なワークショップや公演(2度)も重ねてきた
ファウストプロジェクトの集大成。サーカスと生演奏もあり!
公開稽古の様子↓(シアターガイドより・写真あり)
http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2012/09/28_04.php
6.劇団東京ヴォードヴィルショー『竜馬の妻とその夫と愛人~と、歌使いの唄~』
10/18-30ザ・スズナリ
☆出演:佐藤B作、佐渡稔、あめくみちこ、綾田俊樹
音楽・演奏:千葉和臣(海援隊) 園田容子
脚本:三谷幸喜 演出:山田和也
指定席5,000円 自由席(ベンチシート・整理番号付)4,000円
当日は各500円増し 学生3000円
http://www.vaudeville-show.com/67/
三谷幸喜さんが東京ヴォードヴィルショーに書き下ろし、何度も
再演されている人気作です。幕末モノというより坂本竜馬モノかしら。
2000年↓は本多劇場だったので、ザ・スズナリで観られるのは贅沢かと。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2000/1027145510.html
7.アトリエ・ダンカン/デラシネラプロデュース『日々の暮し方』
10/18-28あうるすぽっと
☆出演:南果歩、中山祐一朗、山田悠介、川合ロン、藤田桃子、矢沢誠、
吉村和顕、小野寺修二
原作:別役実 脚本:きたむらけんじ 構成・演出:小野寺修二
前売 5,500円 当日 5,800円 全席指定
http://www.duncan.co.jp/web/stage/hibinokurashikata/
別役実さんのエッセイをパントマイマー、振付家、演出家として
ひっぱりだこの小野寺修二さんが構成・演出。俳優、ダンサーらの
共演で『異邦人』↓のような面白い作品になるといいな!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0108192520.html
8.パルコ/ネルケプランニング『悼む人』
10/19-28 PARCO劇場
≪東京、大阪、広島、名古屋、福岡、松山、松本、札幌、仙台、
新潟、横浜≫
☆出演:向井理、小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭
原作:天童荒太 脚本:大森寿美男 演出:堤幸彦
8,400円 U-25チケット5,000円(25歳以下対象・平日限定)
http://www.parco-play.com/web/play/itamuhito/index.html
ベストセラー小説『悼む人』の舞台化です。主役の向井理さんは
テレビや映画の人気スターですが、昨年の主演舞台↓も良かったです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0305141306.html
★9.二兎社『こんばんは、父さん』
10/26-11/07世田谷パブリックシアター
≪埼玉、愛知2か所、滋賀、東京、愛知、長野、神奈川、茨城、
新潟、岩手、大阪、三重、香川、福岡≫
☆出演:佐々木蔵之介、溝端淳平、平幹二朗
脚本・演出:永井愛
1・2階席5,500円 3階席3,000円 学生(3階席のみ)2,000円
http://nitosha.net/n37/index.html
永井愛さんの新作は男3人芝居。タイトルから、テレビドラマ化も
された傑作『こんにちは、母さん』↓を思い出しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0526104029.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0315215806.html
平幹二朗さんと佐々木蔵之介さんの共演なんて豪華ですね~!
二兎社公演で出演者が男性だけなのは初めてだそうです。
10.新国立劇場演劇『るつぼ』
10/29-11/18新国立劇場小劇場
☆出演:池内博之、鈴木杏、田中利花、関時男、木村靖司、檀臣幸、
浅野雅博、松熊つる松、栗田桃子、佐川和正、亀田佳明、深谷美歩、
武田桂、日沼さくら、チョウ・ヨンホ、梨里杏、奥泉まきは、磯部勉、
瀬下和久、佐々木愛
脚本:アーサー・ミラー 翻訳:水谷八也 演出:宮田慶子
A席5,250円 B席3,150円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000618_play.html
1953年初演のアーサー・ミラー作『るつぼ』はトニー賞を受賞した
社会派の問題作。同劇場演劇研修所の試演会も宮田慶子さんの演出で、
とても面白かったです。出演者も実力派ぞろい。新訳にも期待。
★★★──────────────────────────────
前売4000円台の気になる作品を4本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
【1】ブス会*『女のみち2012』
10/11-14ザ・スズナリ
☆出演:安藤玉恵、内田慈、もたい陽子、高野ゆらこ、松本まりか
脚本・演出:ぺヤンヌマキ
一般シート(指定席)前売り4200円、当日4500円
ブスシート(自由席・1~3列目限定)前売り4200円、当日4500円
http://busukai.com
AV映画監督でもあるぺヤンヌマキさんが、大好評だった第1作目↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0706114411.html
に続いて、安藤玉恵さん主演で新作を演出。他の女優さんも魅惑的です。
歯に衣着せぬ崖っぷち女子トークに、また大笑いしたい。
【2】シベリア少女鉄道スピリッツ『ステップアップ』
10/13-21赤坂RED/THEATER
☆出演:染谷景子、藤原幹雄、土屋亮一、横溝茂雄、加藤雅人、
高松泰治、齊藤由衣
脚本・演出:土屋亮一
4,000円 ※若者割引3,000円(25才以下)
http://www.siberia.jp/nextstage.html
放送作家としてご活躍の土屋亮一さんの新作。参考レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0106230549.html
ものすごくくだらないことを、ものすごくお稽古して(たぶん)
作り上げる、仕掛け満載の娯楽演劇です(たぶん)。
常連出演者に加え、看板女優だった方のお名前を発見!
【3】青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト
アンドロイド版『三人姉妹』
10/20-11/04吉祥寺シアター
☆出演:アンドロイド「ジェミノイドF」 ロボビーR3 山内健司
松田弘子 大塚洋 能島瑞穂 石橋亜希子 井上三奈子 大竹直
河村竜也 堀夏子 アンドロイドの動き・声:井上三奈子
原作:アントン・チェーホフ 作・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒浩(大阪大学&ATR石黒浩特別研究室)
日時指定・全席自由席・整理番号付き 前売・予約・当日共
一般4,000円 学生・シニア3,000円 高校生以下2,000円
http://www.seinendan.org/jpn/info/2012/10/threesisters/
平田オリザさんがチェーホフの『三人姉妹』を翻案・演出。
人間そっくりのロボット(=アンドロイド)と、
ロボットらしい形のロボット、そして人間の俳優が共演します。
アンドロイド演劇のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1111012726.html
アンドロイドと俳優による2人芝居脚本↓が面白かったので、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0813153139.html
近未来の日本の『三人姉妹』も楽しみです。
【4】山の手事情社『トロイラスとクレシダ』
10/24-28東京芸術劇場シアターウエスト
☆出演:山本芳郎 浦弘毅 倉品淳子 山口笑美 大久保美智子 川村岳
岩淵吉能 斉木和洋 植田麻里絵 文秉泰 園田恵 三井穂高
小栗永里子 安部みはる 谷洋介 越谷真美 石原石子 鯉渕翼
中川佐織 田中信介 辻川ちかよ
原作:W.シェイクスピア 構成・演出:安田雅弘
一般4,500円 平日マチネ3,800円 ペア8,000円 高校生以下2,000円
http://www.yamanote-j.org/works/works_troilus201210.html
海外でも高い評価を得ている山の手事情社の新作。
シェイクスピア戯曲をオリジナルの演技・演出手法で構成。
☆☆☆──────────────────────────────
前売3000円台以下の気になる作品を4本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
《1》あうるすぽっとプロデュース『季節のない街』
10/04-08あうるすぽっと
☆出演:江本純子 飯田孝男 中村彰男 金子清文 古屋隆太 宇野祥平
中島教知 伊藤麻実子 山本ロザ 池袋遥輝(子役) 坂口芳貞 他
原作:山本周五郎 脚色・演出:戊井昭人 音楽:不破大輔
一般3,500円 学生2,800円 劇場会員、区民割引などあり
※未就学児童は入場不可。
http://www.owlspot.jp/performance/121004.html
小説家としても活躍中の戊井昭人さんが小説を脚色・演出。
3000円台とは思えない豪華キャストです。
《2》子供鉅人『幕末スープレックス』
10/04-08ザムザ阿佐谷
≪大阪、東京≫
☆出演:キキ花香、影山徹、小中太、益山貴司、益山寛司、億なつき、
林裕介、大歳芽里、一川幸恵、岡野一平、ミスター、益山U☆G、
尾場瀬華子、ぎぃ子、小林欣也、小林紀貴、クールキャッツ高杉、
小嶋海平、永沼伊久也、東ゆうこ、三ッ井秋、山田春江
脚本・演出:益山貴司
全席自由 一般3,000円 大学・院生、専門学校生割引シート2,000円
高校生以下割引シート1,000円 当日券3,500円
プレビュー公演1,000円 リピート割500円引き
※ステージごとに“ゲスト斬られスト”あり。
http://www.kodomokyojin.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=37939
「CoRich舞台芸術まつり!2012春」準グランプリ↓を獲得した
http://stage.corich.jp/festival2012/grand_prix.php#c
大阪の若手劇団によるチャンバラ劇。ダンサーの黒田育世さんはじめ、
ステージごとのゲストにもやんちゃな面々が揃っていますね。
《3》乞局(コツボネ)『傘月(サンゲツ)』
10/10-17 SPACE雑遊
☆出演:石田潤一郎 岩本えり 下西啓正 墨井鯨子 田中のり子
三橋良平 河西裕介 佐野陽一 村木雄 稲葉佳那子 川崎桜
笹野鈴々音 田口朋子
脚本・演出:下西啓正
前売り・予約¥3,200 当日券¥3,500 学生割引¥2,700
喪服割引¥2,700 前半割引¥2,700 当日券¥3,000
ハツボネ割引:\2,000 WSセット券¥3,500
※12日(金)19:30は「傘月」特製ガイドブックをプレゼント
http://kotubone.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=39108
下西啓正さんが作・演出(出演も)される劇団の新作。
独特のダークな世界を支える、役者さんの知的な熱演が好き。
★《4》さいたまゴールド・シアター
ザ・ファクトリー1『「白鳥の歌」「楽屋」』
10/16-26彩の国さいたま芸術劇場大ホール
☆出演:さいたまゴールド・シアター
作:アントン・チェーホフ(白鳥の歌) 清水邦夫(楽屋)
翻訳:松下裕(白鳥の歌) 演出:井上尊晶
一般2,000円 高校生以下1,000円
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2012/p1016.html
さいたまゴールド・シアターは平均年齢73歳(!)のシニア劇団。
いつも刺激に満ちていて、毎公演見逃せないです。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/1211144859.html
今回は蜷川幸雄さんの演出ではないですが、劇団員の方々の魅力に
触れるだけでも観に行く価値があるだろうと思います。
デジタルブック↓で徳永京子さんの稽古場レポートが読めます。
http://saf.or.jp/press/041/index.html#page=7
≪オペラ、サーカス、ミュージカル≫
○ウィーン国立歌劇場『小学生のためのオペラ「魔笛」』
10/26(金) 18時~ 神奈川芸術劇場・ホール
☆作曲:モーツァルト
小学生2,500円 1階椅子席(大人)9,000円
2階椅子席(大人)8,000円 3階席(大人)7,000円
未就学児童の入場不可。上演時間は約1時間。
http://wien2012.jp/magic_flute.html
子供は平土間(桟敷)席で、間近でオペラが観られます。一律2500円!
○LE NOIR 日本公演製作委員会『LE NOIR ルノア ~ダークシルク』
10/26-11/25クラブeX
1Fアリーナシート:8,500円
1Fソファシート:1名 10,000円(ドリンク付)
2Fバルコニーシート:8,500円
2FVIPルーム:1部屋 30,000円(2名専用個室・シャンパン・軽食付)
未就学児童の入場不可。
http://www.le-noir.net/
直径4mの舞台で上演される、セクシーで刺激的なサーカス。
○東宝ミュージカル『RENT』
10/30-12/02シアタークリエ
≪東京、兵庫≫
☆出演:賀来賢人、中村倫也、石田ニコル、Julian、Jennifer、
TAKE(Skoop On Somebody)、ヨウスケ・クロフォード、田中ロウマ、
上木彩矢、ソニン、西国原礼子、Spi、加藤潤一、千葉直生、伊藤友樹、
海宝直人、小林由佳、セキグチタケオ、高城奈月子、田代絵麻
作詞・作曲・脚本:ジョナサン・ラーソン 演出:マイケル・グライフ
S席¥11,000 A席¥8,500 エンジェルシート¥5,000 学生席¥4,500
http://www.tohostage.com/rent2012/
新演出の『RENT』がシアタークリエに。個人的には中村倫也さんに注目。
≪首都圏以外≫
○SPAC・静岡県舞台芸術センター『病は気から』
10/27-11/04静岡芸術劇場
SPAC秋のシーズン2012
☆出演:阿部一徳、石井萠水、泉陽二、大高浩一、川上友里、榊原有美、
本多麻紀、牧山祐大
原作:モリエール 潤色・演出:ノゾエ征爾
[一般]4,000円 [ペアチケット(2枚)]7,000円
[大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
[グループ割引]3名様以上で1名様3,200円
[ゆうゆう割引]3,400円 ※満60歳以上対象
[障害者手帳をお持ちの方]2,800円 ※付き添い無料
http://www.spac.or.jp/12_malade.html
岸田戯曲賞受賞者のノゾエ征爾さんが、古典フランス喜劇を潤色・演出。
SPACの俳優とノゾエさんが、どんな高度な遊びを見せてくれるのか、
全く想像がつかないという意味でも期待が募ります。
○万能グローブ ガラパゴスダイナモス『この中に裏切り者がいますよ』
10/31-11/11ぽんプラザホール
≪福岡、大阪、宮崎≫
☆出演:阿部周平、椎木樹人、多田香織、竹内元一、松田裕太郎、
松野尾亮、横山祐香里、古川祐二、工藤采佳、他
脚本・演出:川口大樹
前売2,500円 当日2,800円 ペア4,200円
学生1,500円(大学・専門学校・高校生以下)
リピーター割1,500円 スタートダッシュ割2,000円(10/31・11/1)
優雅な午後の割引1,800円(11月7日14:00限定)
http://www.galapagos-dynamos.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=38980
福岡で人気の小劇場劇団の三都市ツアー。
東京には来てくれてない…(涙)。過去レビュー↓
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=105927
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◆2 【先月のベスト3】
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1.葛河思潮社『浮標(ぶい)』
09/20-30世田谷パブリックシアター
≪東京、大阪、兵庫、宮城、新潟≫
☆メルマガ号外を発行!ただいまツアー中です。お見逃しなく!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0924235942.html
日経新聞劇評↓「命の輝きをみすえる絶唱」(内田洋一)
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO46602240X20C12A9000001/
新潟公演の千秋楽は映画館でのライブ・ビューイングあり!
http://kuzukawa-shichosha.jp/news/
10/20(土)15:00~ チケット:3,500円
13の映画館:宮城、茨城、埼玉、東京2か所、千葉、神奈川2か所、
愛知、岐阜、大阪、福岡、佐賀
2.KYOTO EXPERIMENT 2012・KUNIO10『更地』
09/27-30元・立誠小学校(京都)
☆戯曲、演出、出演者2人に惹かれて京都まで行ってきました。
更地に埋まるたわいない記憶たちを、ともに抱きしめ、涙しました。
東京で再演してくれないかな~。
http://kyoto-ex.jp/program/kunio/
3.快快(ファイファイ)『りんご』
08/19-26神奈川芸術劇場・大スタジオ
☆死をテーマに、徹底的に“演劇”を実践した作品でした。
演劇の手法てんこ盛り!舞台に劇場に、演劇マジックが百花繚乱!
現メンバーでの最終共同創作としての意味もあり、
震災後の今と未来を生きること(死ぬこと)をはっきり見つめ、
絶望とともにポジティブに生を謳歌する宣言と受け取りました。
…そしてお腹痛くなるほど笑ったの久しぶり!!
http://faifai.tv/news/faifai/1455/
その他は森山未來主演『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』、
柿喰う客『無差別』など(順不同)。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2012年9月(観劇数30作品)は『浮標(ぶい)』で発行!
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◆3 【「フェスティバル/トーキョー(F/T12)」が開幕します!】
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◎2009年から始まり今年で5度目の「フェスティバル/トーキョー」、
通称F/T12(エフティー・ジュウニ)は10月27日(土)開幕!
http://festival-tokyo.jp/ ↓記者会見&キックオフ・フォーラム
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0917231938.html
10月はハンガリーとフランスからやって来る2作品が観られます。
○アールパード・シリング『女司祭―危機三部作・第三部』
10/27-30東京芸術劇場シアターイースト
脚本・演出:アールパード・シリング
自由席(整理番号付)一般前売 4,000円(当日+500円) 学生 3,000円
高校生以下 1,000円(前売・当日共通)
http://www.festival-tokyo.jp/program/12/thepriestess/
○ジャン・ミシェル・ブリュイエール / LFKs『たった一人の中庭』
10/27-11/04にしすがも創造舎
☆演出:ジャン・ミシェル・ブリュイエール/LFKs
日付指定券 一般前売 3,000円(当日+500円) 学生3,000円
高校生以下1,000円(前売・当日共通)
http://www.festival-tokyo.jp/program/12/lepreaud_unseul/
※展覧形式の演劇作品です。
●チケットは発売中!お得なセット券には
発売期限がある場合もありますので、お早めにご予約を!
※F/Tオンラインチケットサービスへの登録が必要です。
http://festival-tokyo.jp/ticket/
・公式ツイッターをフォローしてお得な情報をGET!
フェスティバル/トーキョー:http://twitter.com/festivaltokyo
公募プログラム:http://twitter.com/FTram
・facebookページもあります。
http://www.facebook.com/pages/Festival-Tokyo/183075992071
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◆4 【お薦め前売り情報 新国立劇場『音のいない世界で』】
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◎長塚圭史さんが“「こどもに開かれた」大人の演劇”を新創作。
近藤良平さん、首藤康之さん、松たか子さん、そして長塚さんという
超豪華な4人キャストからの年末年始のプレゼントみたい♪
○新国立劇場演劇『音のいない世界で』
12/23-01/20 新国立劇場小劇場
☆出演:近藤良平 首藤康之 長塚圭史 松たか子
作・演出:長塚圭史 振付:近藤良平
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000597_play.html
勝手ながら、ダンサー(近藤&首藤)と俳優(長塚&松)による、
大人も子供も本気で楽しめる芸術的な舞台になる予感、大。
大切な人とのクリスマス・シーズンの特別なイベントにしたいですね。
チケット代もお手頃です!(早く完売しちゃいそう…)
≪チケット情報≫
一般発売日:2012年10月20日(土)朝10:00~
A席(大人)5,250円 A席(こども)2,600円
B席(大人)3,150円 B席(こども)1,500円
※こども=小学生以上18歳以下
Z席1,500円
※Z席は公演当日の朝10時ボックスオフィス窓口にて一般販売。
取り扱いプレイガイトは公式サイトでご確認ください。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000597_4_play.html
・お問い合わせ
新国立劇場 TEL:03-5351-3011
新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999
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◆5 【編集後記】
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◎「再演舞台を観て語らう夕べ 葛河思潮社『浮標』」↓終了しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0810151703.html
前回同様“楽し過ぎ”て、はしゃぎ過ぎて、現在胃痛…(苦笑)。
またいい再演があったら企画します!
◎今月の10本を眺めてみると、公共ホールでの公演が計6本と多く、
新国立劇場製作とパルコ劇場製作が2本ずつ。A・ミラー戯曲が2本。
いつもながら私の好みがよく出た(偏った)ラインアップです(笑)。
◎私事ですが、仕事が忙しくてレビューを書く時間がほとんど取れなく
なっています。とても悲しいし、つらいです…。
◎先月から今月にかけて、高校演劇地区発表会の審査員をさせて
いただいております。
昨年とは違う地区の担当なので、作風の違いも面白いです。
http://www.geocities.jp/tokyo_koenren/
http://tkek.org/2012/07/chikutaikai-kaijyo2012/
◎想田和弘監督作品・観察映画第3弾・第4弾『演劇1』『演劇2』が
10月20日(土)より一般公開されます。
http://engeki12.com/
シアター・イメージフォーラムでは連続トークショーを開催。
http://www.imageforum.co.jp/theatre/
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/contact/
※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。
◎「しのぶの演劇レビュー」facebookページ↓でブログ更新を報告中!
http://www.facebook.com/shinobureview
「いいね!」をクリックしてニュースフィードに混ぜてください♪
◎おすすめ舞台中継 on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【意見】NHK「芸術劇場」「ミッドナイトステージ館」
「プレミアムシアター」での演劇舞台中継の継続を嘆願します
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0202151800.html
【NHK-BSプレミアム】10月8日(月)【7日深夜】午前0時45分~午前5時20分
岩松了関連の2作品を連続放送。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
M&O plays プロデュース『アイドル、かくの如し』
作・演出:岩松了 レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/1216110035.html
新国立劇場演劇『アジアの女』
作・演出:長塚圭史 出演:岩松了 ほか レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0928230441.html
【WOWOW ライブ】10/10(水)午後4:30~
『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/100320/
※再放送
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2012年9月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「ライアーゲーム―再生― 」←多部未華子さんが好き~♪
http://www.liargame.jp/
・「ももへの手紙」←お涙頂戴気味なのは残念。
http://momo-letter.jp/
・「KOTOKO」←2人の天才の邂逅ってことで。
http://www.makotoyacoltd.jp/kotoko-movie/
・「わが母の記」←樹木希林さん素晴らしい。
http://www.wagahaha.jp/
・「僕達急行 A列車で行こう」←ここまでのどかとは!
http://boku9.jp/
◎【厳選シアター情報誌Choice!】TOPページ右下の“ちょいナビ”にて、
http://www.next-choice.com/
“しのぶの演劇レビュー”をご紹介いただいています!
◎ツイッターやってます!フォロワー3700人超えに感謝♪
⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故関連の公式リツイートが多いです。
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
http://www.shinobu-review.jp/contact/
◎「CoRich(こりっち)舞台芸術!」で
いつ、どこで、何が上演されているのかを簡単検索!
感想も書き込めますよ♪
http://stage.corich.jp/user_register.php
メンバー登録はこちら↓
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携帯サイトもあります⇒ http://stage.corich.jp/m
◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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